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「行動力」がワーホリ成功の鍵!とにかく挑戦の連続だったオーストラリア ワーホリ生活【体験談】

現在、オーストラリアのヌーサでワーキングホリデー2年目を過ごしているShiomiさんから、体験談をいただきました。抜群の行動力でさまざまな経験を積み、オーストラリア一周のロードトリップも達成!英語も仕事も旅行も、なんでも挑戦できるワーホリ制度を存分に活かしているShiomiさんの体験談をご覧ください!

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Shiomiさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:シドニー→コフスハーバー(ファーム)→タスマニア(ファーム)→ヌーサ
留学プログラム:ワーキングホリデー
学校:Greenwich English College(約3ヶ月間)
渡航期間:2023年8月 – 2025年8月(予定)

Shiomiさんのワーホリスケジュール

英語嫌いだった私が、ワーホリを決意した理由


もともと英語は大嫌いで、海外にも興味はありませんでした。しかし、大学時代、世界一周を経験した知人の話を聞き、海外に興味を持つようになりました。ただ、ちょうどその頃コロナの影響で海外に行くことができず、一旦就職しました。
就職後も海外への憧れは強まり、2年の社会人経験を経てワーキングホリデーに行くことを決めました。不安はほとんどなく、「なんとかなるだろう」と楽観的でした(笑)。理学療法士としてのキャリアがあり、帰国後の仕事の心配がなかったことや、英語を学ぶことでキャリアの幅が広がるという期待もありました。それ以上に、大学時代からの夢だった海外生活が実現するというワクワク感が大きかったです。

ワーホリ準備開始!国・都市・エージェントの決め手

国・都市の決め手

国についてはあまり迷いませんでした。日本と時差がなく、ワーキングホリデー先として人気が高いこと、多文化を学べる環境が整っていることから、私のワーキングホリデーの目的である「さまざまな国の人と交流すること」に最適な場所だと考え、オーストラリアを選びました。
都市選びについても特に迷うことはありませんでした。都内のカフェで働いていた経験があり、色んな人たちと、色んな言語が飛び交う環境でたくさんの人と出会えるのが面白いなと感じていたので、大都市が大好きでした。ワーホリ中も色々な人と関わりたかったので、オーストラリア最大都市のシドニーに決めました。

エージェントの決め手

ワーホリに行くことを決めたタイミングで、ワールドアベニューさんのワーホリ説明会に参加しました。そこで費用のことや国のことについて色々と話を聞けて、ワーホリのイメージがしっかり固まったので、翌月には申し込みを進めました。
エージェントは何社か比較していましたが、ワールドアベニューはJ-CROSS(留学サービス審査機構)*の認証を得ている数少ない留学エージェントだったので、安心感があり、最終的に決めました。

*J-CROSS(留学サービス審査機構)とは
J-CROSSは、留学エージェントやプログラムの質を審査・認定する機関です。認証を受けたエージェントは、不当な返金規約を避け、申し込み後8日以内の全額返金など、公正で明確な規定を設けています。また、海外機関への確実な支払いを保証し、財務状況も精査されています。この認証により、信頼性が高く安心して利用できるサービスが提供されています。

理想と現実のギャップを乗り越えた語学学校生活


語学学校は、シドニーのGreenwich English Collegeに通いました。初中級レベルの一般英語コースを受講していたのですが、実は最初の1ヶ月は英語学習のモチベーションをうまく上げることができませんでした。理由は、期待していた「ネイティブスピーカーの英語を学ぶ」環境とは異なり、留学生同士のコミュニケーションが中心で、授業内容も中学レベルの文法を英語で説明するもので新鮮さを感じられなかったためです。

クラスメイトはさまざまな国から来ており、多国籍な環境でしたが、それぞれの英語のアクセントが強く、さらに私もクラスメイトも英語力が十分ではなかったため、ミスコミュニケーションが頻繁に発生し、度々モヤモヤした気持ちを抱えていました。このような理想と現実のギャップに直面し、モチベーションが低下してしまったのです。

後半に巻き返し!モチベーションを取り戻した秘訣

このままではまずい!と思い、学校に相談したところ、スピーキングと発音に特化した「Pronunciation in Context」というクラスを提案され、これが転機となりました。このクラスでは、実際の場面で使える発音や会話スキルを鍛えられ、アウトプットに重点を置いた授業が多かったため、非常に充実した時間を過ごせました。クラスメイトは初中級から中上級まで混ざっており、自分よりレベルの高い人たちと関わることで、新しい学びも得られました。おかげで英語学習のモチベーションが回復し、楽しさを感じられるようになりました。

クラスメイトにはコロンビアやタイの生徒もいましたが、私が通っていた時期は日本人が7~8割を占めていました。当初は「日本人が多いな…」と不安を感じましたが、実際には良い人ばかりで、放課後に一緒に遊んだり親しく交流する中で、多くの刺激を受けました。シドニーでは日本人の多さから完全に避けるのは難しいですが、モチベーションの高い仲間と関わることで、お互いを高め合える良い経験ができました。
放課後には自由参加型のスピーキング無料クラスや金曜日のエクスカージョン(遠足)にも積極的に参加しました。スピーキングクラスでは毎回異なる先生が担当し、さまざまなネイティブ英語に触れる良い機会になりました。エクスカージョンではクラスを超えてビーチやバーベキューを楽しみながら、実践的に英語を使うことができました。これらの活動を通じて英語を使う機会が増え、自然と英語力が向上したと感じています。

スピーキングクラスの後は、中級クラスの一般英語コースに進みました。このクラスでは英語力が高く発音も聞き取りやすい生徒が多く、非常に楽しく感じられました。振り返ると、最初のクラスは私のレベルに合っていなかったのかもしれません。これからワーホリで語学学校に通う予定の方には、語学学校での時間をより有意義にするためにも、できるだけ英語力を高めてから渡航されることをおすすめします。
私は語学学校が必須だと思っていましたが、人によっては通うべきかどうか、また通学期間について迷われることもあるかと思います。そのような場合は、一度留学コンサルタントに無料で相談してみることをおすすめします。

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学校と並行してアルバイトにも挑戦

到着後、2週間ほどで学校の近くのジャパレス(焼肉屋)で働き始めました。遊びに行った帰りにみんなで食事をしようとなったのですが、少し時間があったので「ちょっとレジュメ配ってくる」と言って配りに行ったら、トントン拍子で面接、トライアル、そして採用が決まりました!アルバイト探しはタイミングや運も大きいですが、私の周りでは英語力の高い人たちはしっかり仕事を見つけて働いている印象です。
時給は当時の最低賃金で、約23ドルほどでした。学校に通いながらだったので、週に2〜3回くらいのシフトで働いていました。最終的には、学校を卒業するまでの3ヶ月間働き続けました。

学校外でのコミュニティ作り

オーストラリアでは、「Meet up」などのイベントが頻繁に開催されており、私も土日によく参加していました。これらのイベントを通じて、長くオーストラリアに住む日本人や、現地でキャリアを築いている方々と交流する機会を得ました。リアルな生活の様子やキャリアの選択肢について直接話を聞くことで、自分の将来の可能性が広がる貴重な体験となりました。学校以外で友人を作りたい方には、こうしたイベントへの参加をぜひおすすめします。

ホームステイ生活とシェアハウス生活


最初の1ヶ月はホームステイをし、その後2ヶ月目からシェアハウスに移りました。ホームステイでは大きな問題もなく、非常に良い経験をすることができました。ホストファミリーはイギリス系のオーストラリア人家庭で、お母さんと小学生の娘さんと一緒に生活しました。最初は英語が全然話せず、伝えたいことがうまく言葉にできなかったり、わからないことが多くて翻訳機をよく使ったりしていました。でも、ある日、娘さんと好きな海外のYouTuberが同じだとわかり、それをきっかけにすごく仲良くなりました。英語がわからない私にも、YouTubeを一緒に見ながら話しかけてくれたり、「TikTokで踊ろう」と言ってくれたりして、英語がうまく話せなくても一生懸命コミュニケーションを取ってくれたことが本当に嬉しく、英語の勉強にもなりました。

シェアハウスは、到着してから2週間ほど経った頃に、主にFlatmateというサイトで探し始めました。オーストラリアでは、日本のように律儀に返信がくるわけではないので、気になる物件にはとりあえずたくさん連絡を送りました。その結果、3〜4件の物件に内見に行き、最終的にはオーストラリア人とコロンビア人が住んでいる家に決めました。その家はシティまで電車で30分ほどの距離にあり、オンルーム(一人部屋)で家賃は週190ドルという破格の値段でした!部屋はとてもきれいで、かなりラッキーでした。最寄り駅からは15分ほど歩く必要がありましたが、それはあまり気になりませんでした。
シェアメイトとも仲良くなり、いろいろなイベントにも誘ってもらいました。特に、クルーズ船で開催されたハロウィーンの仮装パーティに一緒に参加したことは、とても楽しい思い出です!
オーストラリア人のシェアメイトはネイティブで、コロンビア人のシェアメイトも英語力がかなり高かったため、「ネイティブの英語を学ぶ」という目標が徐々に実現できたことも、とても嬉しかったです。

様々な仕事を経験したファーム生活

学校を卒業した後、ニューサウスウェールズ州北東部のコフスハーバーにある、ラズベリーとブルーベリーファームで働きました。最初はセカンドビザを取得する予定はなく、単純にファームでの経験をしてみたいと思って働き始めました。しかし、そこで出会った人がセカンドワーホリビザ取得のためにタスマニアに行くという話を聞き、私も一緒に行くことにしました。
コフスハーバーのファームでの仕事は、友人に紹介してもらったもので、学校を卒業する11月頃がちょうどハイシーズンに入るタイミングだったため、スムーズに働くことができました。3週間働いた後、タスマニアに移動し、ストロベリー、ラズベリー、ブルーベリー、チェリー、ポテト、オイスターなど、さまざまなファームで働きました。とてもハードな仕事もたくさんありましたが、色々なファームでの経験ができたことは面白かったです。

車でオーストラリアを周遊しながらバイト生活!

実は現地で車を購入し、ロードトリップも経験しました。コフスハーバーでのファームが終わった後、まずブリスベンに向かい、その後シドニーへ移動しました。シドニーで年越しの花火を見た後、キャンベラとメルボルンを経由し、年明けにはタスマニアに到着しました。タスマニアでもファームをして、その後はアデレード、パース、ダーウィン、ケアンズ、ブリスベン、ヌーサと移動し、約8ヶ月かけてファームのお仕事をしながらロードトリップを楽しみました。

ロードトリップ中には、単発のアルバイトも色々と経験しました。Airbnbの清掃のお仕事や、日本語を教えたり、家事手伝いをしたり、幼稚園の改装のお手伝いなど、珍しい仕事もしました(笑)仕事探しは主にFacebookで行い、ただ求人に応募するだけでなく、自分たちで投稿をしたり、さまざまな方法で仕事を探しました。

オーストラリアを1周して、色々な景色を見て、色々な経験をして、たくさんの感情を味わうことができました。また、各地では様々な人との出会いもあり、今でも連絡を取り合っています。こうした素敵な人たちとの出会いが、私たちの旅をより素晴らしいもにしてくれたことに感謝しています。普段の生活が当たり前でないことを学び、この旅は私の人生で特別なものとなりました!

オーストラリア1周ロードトリップの思い出

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未経験でネイリストに!ワーホリ2年目 in ヌーサ

セカンドワーホリのビザを取得した後、日本への一時帰国を経て、2024年9月頃にオーストラリアに戻り、現在は高級リゾートエリアとして知られるヌーサで生活しています。ヌーサはブリスベンから車で約1時間半から2時間ほどの距離にあり、以前住んでいたシドニーとは全く異なる環境です。ヌーサには日本人を含むアジア系やインド系の方は少なく、主にオーストラリア人が観光を楽しむ場所です。そのため、ローカルの人々が多く、住民の幸福度が高く、治安も良いため、とても快適に過ごせています。
ヌーサはビーチがとても美しく、National Parkは本当におすすめの場所です!海の近いところに住んでいるので、家の中からでも波の音が聞こえます。仕事の前や仕事終わりにも、よくビーチに行ってリラックスができる、本当に素敵な場所です。
ヌーサでのお仕事についてですが、到着2日後にレストランのお仕事を見つけ、1ヶ月後にはネイルのお仕事も見つかりました。レストランでは約3ヶ月働き、現在はネイルのお仕事一本に絞っています。
ネイリストの経験は全くなかったのですが、ありがたいことに未経験でも雇ってもらい、ゼロから教えてもらいました。たまたまFacebookでオープニングスタッフの募集を見つけ、「興味あります」と連絡をしたところ、「じゃあ働いてみようか」と、これまたスムーズに決まりました。
時給については、レストランが平日$30、土曜$36ドル、ネイルは$25です。本来、スキルや資格があれば時給も高くなるそうですが、私は未経験なのでこの時給でした。ただ、稼ぐことが目的ではなく、「楽しいからやっている」という感覚なので、$25もらえているだけでありがたいです。今のお給料で生活にも十分足りているので、楽しく働ければそれで良いかなと思っています。
元々は理学療法士をしていたので、ネイルの仕事をしていることはみんなに驚かれます。人生一度きりなので、興味のあることにはまずはやってみる、そして全力で取り組む!という気持ちが今は強いです。

ワーホリを通して成長した行動力とチャレンジ精神


ワーホリを通じて行動力が大きく成長しました。元々直感で動くタイプでしたが、行動に移すのスピードがさらに速くなり、「とりあえずやってみよう!」という気持ちで挑戦できるようになりまいた。約1年半のワーホリ生活の中で、さまざまな仕事や予想外の出来事を経験し、「人生なんとかなる!」と感じられるようになり、精神的にも強くなりました。
ワーホリ生活では、初めて経験することも多かったのですが、「未経験だから」といって諦めるのではなく、まずはやってみることがとても大切だと実感しています。実際、未経験で始めたネイリストの仕事ですが、現在の職場から就労ビザのスポンサーの話をいただくことができました。

オーストラリア生活で感銘を受けたこと

オーストラリア生活で最も感銘を受けたのは、多文化共生の環境です。移民が多く、さまざまな文化と触れ合えたことで視野が広がりました。渡航当初は「正しい英語、綺麗な英語を話さなきゃ」と思っていましたが、英語はあくまでコミュニケーションのツールであり、伝わることが重要だと実感しました。今ではアクセントの違いも気にならなくなり、どんどん順応できるようになりました。多様な人々と関わる中で、豊かな経験を得られたことに感謝しています。

挑戦し続ける20代!これからの計画と目標

直近の計画として、来月にアメリカへ旅行に行く予定です!ワーホリに来る前に日本で偶然出会ったアメリカの家族がいるのですが、その人たちに会いに行くことになりました。その家族とは、日本のレストランでたまたま席が隣同士になり、当時英語の勉強もしていたので話しかけたことがきっかけで、東京案内をすることになりました(笑)アメリカに帰国後もたまに連絡を取り合っていて、いつかアメリカに行きたいと思っていたのが、ついに実現します!
その後の予定としては、オーストラリアでのワーホリ2年目を終えたら、次はニュージーランドのワーホリに挑戦しようと考えています。ニュージーランドの大自然を思う存分楽しみたい、また新しい環境で何かに挑戦したい、とワクワクしています!
20代はまだまだ挑戦したいことがたくさんあります!これからも積極的にチャレンジしていきたいと思っています。

ワーホリを考えている方へのメッセージ

やっぱり、行動力が大事だと実感しています。行動した者が勝ちです。何もせずにいると、何も始まりません。本当に何かをしたいのであれば、すぐにでも動き出すべきだと思います。もし失敗しても、それを学びにすればいいし、うまくいけばそれでよし。どんなことでも、自分から動かなければ、得られるものは何もないと思います。
また、私はワーホリに来てからずっと日記をつけているのですが、これがとてもおすすめです!当時の感情を鮮明に思い出せて、色々なことを振り返ることで、それを乗り越えた自分に勇気をもらったり、自信がついたりしています。なので、これからワーホリに行く方には、何かしらの方法で自分のワーホリ経験を記録しておくことを強くお勧めします!

体験談を最後までお読みいただき、ありがとうございました。Shiomiさんの体験談はいかがでしたでしょうか?
「これでもか!」というほど充実したワーホリ生活の様子が伝わってきましたよね。ワーキングホリデーは自由度の高い制度であり、期間限定だからこそ、Shiomiさんのように「思い立ったら吉日!即行動!」というマインドを持つことが、より有意義な時間を過ごすための鍵になるのではないでしょうか。
実際、Shiomiさんからは「こんなに刺激的な生活は今までなかった」という言葉もいただきました。人生一度きり。「私も何か新しいことに挑戦したい!」と思った方は、ぜひチャレンジしてみてください!

ワールドアベニューでは、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどの主要英語圏でのワーキングホリデーに加え、語学留学や専門留学、大学進学など、さまざまな留学をサポートしています。Shiomiさんの体験談を読んで、「留学してみたい!」「海外に挑戦してみたい!」と感じられた方は、ぜひお気軽にワールドアベニューの留学カウンセリングをご利用ください。
留学カウンセリングは無料で、初回はオンライン(Zoom)にて30分程度からご利用いただけます。木曜定休を除き、土日祝日も営業しておりますので、ぜひご活用ください!

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周りと比べず、自分らしく過ごしたオーストラリア ワーホリ生活【体験談】

オーストラリアでのワーホリ生活2年目に突入したSachiyoさんから、貴重な体験談をいただきました。「自分ならできる!!」という強いメンタルを持ちながら、さまざまな困難を乗り越え、充実したワーホリ生活を送っています。社会人1年目でワーホリを決意したきっかけや、実際のオーストラリアでのワーホリ生活について、リアルなエピソードをたくさんお聞きしました。

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Sachiyoさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:パース→ミルデューラ(ファーム)→カブルチャー(ファーム)→メルボルン
留学プログラム:ワーキングホリデー
学校:Lexis(約4ヶ月間)
渡航期間:2023年12月 – 2025年12月(予定)

Sachiyoさんのワーホリスケジュール

マンネリから脱却!ワーホリを決意したきっかけ


ワーホリを決めたのは、社会人1年目の秋頃でした。大学3年生からインターンとして働いていた会社に就職し、約3年間勤務したものの、次第に「やり切った感」を感じていました。SNSの広告関係の仕事に携わっていて、大学時代から一定の実績を残せていたのですが、過去の自分を越えられず、人間関係にも疲れを感じるようになり、新しい挑戦をしたいという気持ちが強くなりました。

改めて自分のやりたいことを考えたとき、結婚して子供を持つという夢もあり、10人ほどマッチングアプリで出会ってみましたが、「このままで本当に幸せになれるのか?」と疑問に思うようになりました。そこで、自分のライフプランを見直し、「日本を離れて新しい環境で挑戦したい」と思うようになり、小さい頃から憧れていた海外生活を実現するため、ワーホリに行くことを決意しました。ワーホリは、一から海外生活を築く貴重な経験ができるため、自分にぴったりだと感じました。

社会人1年目で仕事を辞めてワーホリに行くことにネガティブな印象を持たれるかもしれませんが、私は全く不安を感じていませんでした。正直、まだ「キャリア」と呼べるほどの実績はなく、オーストラリアでSNS関連の仕事に挑戦できるかもしれないと思っていたので、仕事を辞めることに惜しさはありませんでした。それよりも、新しい目標を持てたことが嬉しく、ワクワクしていました!

出発3ヶ月前に申し込み!国・都市・学校・エージェントの決め手


「ワーホリに行く」という新しい目標が決まってから、早く行動に移したい気持ちが高まり、まずはオーストラリアのワーホリビザを取得し、次に行き先を決めました。

国・都市の決め手

最初はカナダとオーストラリアで迷いましたが、寒さが苦手なので温暖な気候のオーストラリアを選びました。都市選びでは、22年間東京で過ごした私にとって、都会よりもゆったりとした生活を重視し、パースを選びました。パースは温暖な気候で海も近く、自然豊かな環境が魅力的でした。

エージェント・語学学校の決め手

エージェント選びでは、まずワールドアベニューのワーホリ説明会に参加予定でしたが、日程が合わず、代わりに無料カウンセリングを申し込みました。エージェント選びにはあまり時間をかけず、最初にカウンセリングを受けたワールドアベニューにそのままお願いしました。担当者がパースでのワーホリ経験を持ち、親身に対応してくれたことや、連絡がマメだったことが決め手です。「ん??」と思うことがあれば他のエージェントを検討するつもりでしたが、特に気になる点もなく、最初から安心感を持てたので、他を探す必要を感じませんでした。

語学学校については、私の希望を伝えたところ、いくつかの学校を紹介してもらい、最終的にLexis Englishを選びました。選んだ最大の理由は、ロケーションの良さです。多くの語学学校はパースのシティ中心部にキャンパスを構えていますが、Lexisはスカボロービーチから徒歩10分という距離にあります。海が好きな私にとって、この立地は非常に魅力的でした!

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「みんな違う、それでいい」を体感した、学校生活

授業での驚きと成長

授業で特に印象に残っているのは、生徒たちの積極的な発言でした。日本の受け身な授業とは異なり、オーストラリアの授業では「これはどう思う?」「あれはどうだろう?」といった議論が活発に行われ、最初は驚きました。政治についてディスカッションがあった際には「政治の話なんて日本語でも難しいのに!」と思いましたが、周囲の生徒たちは堂々と意見を述べており、その姿勢から自分の意見を伝える大切さを実感しました。
特に心に残ったのは、意見が衝突してもお互いの意見を尊重し、無理に結論を出さない文化です。「みんな違う、それでいい」という価値観に触れ、自分の意見を言うことへの抵抗が薄れ、自分の意見に自信が持てるようになりました。

また、私はワーホリで通える最長の17週間(約4ヶ月)を学校で過ごしました。スピーキングが苦手だった私も、クラスでの会話や英語が得意なクラスメイトの助けを借りて、徐々に話せるようになりました。長期間学校に通ったことで、しっかり英語力が伸ばせたのは良かったと感じています。

キャンパス移動

最初は海の近くにあるスカボロービーチキャンパスを選びましたが、2か月目にシティキャンパスへ移動しました。スカボロービーチキャンパスの周辺には海とカフェしかないのんびりした環境で、最初はアットホームな雰囲気が好きだったのですが、次第に退屈に感じてしまったたため、学校に相談し移動することにしました。シティキャンパスは学生数が多く活気があり、「ザ・学校」という雰囲気で、全く異なる環境を楽しめました。少人数のキャンパスから賑やかなキャンパスへの変化に「本当に同じ学校!?」と驚きました(笑)

Lexisでは、キャンパス移動が1回まで無料でできるため、異なる環境を体験できる点も良かったです。この柔軟性のおかげで、自分により合った学びの場を選ぶことができました。

アクティビティで広がる世界

放課後のアクティビティが充実していたのも、Lexisの魅力の一つです。アボリジニ(オーストラリアの先住民)のペイントを施したブーメラン作りなど、遊び系から学習系まで、さまざまなアクティビティに参加しました。すべて英語で行われるので、英語の練習にもなり、友達作りのきっかけにもなりました。スカボロービーチキャンパスでは遊び系が多く、シティキャンパスでは学習系が多いなど、キャンパスごとに特色があり、どちらも楽しめました。

国際色豊かな環境とクラスメイトとの絆

クラスメイトはタイ、コロンビア、韓国、スペイン、トルコなど多国籍で、日本人は私を含めて2人だけでした。異文化交流ができる刺激的な環境で、1レベル10週間という期間を共に過ごす中で自然と仲良くなりました。クラス全員でカフェに行った際、先生がコーヒーを奢ってくれるなど、思い出に残る出来事もありました。また、学校スタッフとの定期面談では、自分のレベルや先生との相性を確認してくれるため、安心して学べました。

先生から学んだオーストラリアの歴史と文化

オーストラリアやアボリジニの歴史に熱心な先生が、歴史を題材にした映画を薦めてくれたり、美術館のアボリジニ展示にクラスメイトと行く機会を作ってくれたりしました。こうした経験を通じて、旅行では得られない深い歴史や文化の理解を得ることができ、「この国に住む上で知っておいて良かった」と実感しました。歴史好きな私にとって、学びと発見に満ちた貴重な体験でした。

人見知りな性格・・友達作りでの工夫


私はもともと人見知りで、大勢でワイワイするのが得意ではありませんでした。そのため、「たくさんの人と仲良くしなきゃ!」と無理に頑張るのではなく、一人でいる時間も「これでいいや」と自分のペースを大切にしていました。結果として、休み時間に教室で静かに過ごしていると、先生が話しかけてくれて、自然と仲良くなることができました。

特に仲良くなったのはブラジル人のクラスメイトで、彼女から声をかけてくれたことがきっかけで、今ではお互いに恋愛の話など深い話もできる関係になりました。無理して友達を増やそうとしても疲れてしまいますし、友達の数が多ければ良いわけではありません。だからこそ、自分の性格に合わせて無理をせず、マイペースで友達作りをするのが一番だと思います。
ただ、授業中は積極的に発言するように心掛け、「話しかけても大丈夫な子」という印象を持ってもらえるようにしていました。このおかげで、自然に話しかけてもらえることが増え、友達ができるきっかけになったと思います。

ホームステイからシェアハウスへの引っ越し


最初の4週間はホームステイをし、その後シェアハウスに引っ越しました。
ホームステイ先はタイ人のシングルマザーと子供2人が暮らす家庭でした。アジア料理が食べられ、特にお米やカレーなど自分の口に合うものが多く、とても満足していました。11歳の女の子と9歳の男の子がいましたが、特に11歳の女の子がとてもませていて、一緒にフェイスマスクをしたり、彼女の香水コレクションを紹介してもらったりと楽しい時間を過ごしました。私自身、美容に興味があるので、女子同士の会話のような感覚で盛り上がり、英語の勉強にもなりました。

ホームステイ先はスカボロービーチエリアにあり、アルバイトを始めるにはシティに近い方が便利だと考え、シェアハウスへの引っ越しを決めました。
シェアハウス探しでは、GumtreeやFacebookマーケットプレイスを利用しました。内見には3件行き、その中で1件に決めましたが、内見のアポイントを取るまでが一苦労でした。住みたいエリアの物件に40~50件ほど連絡をしましたが、返信が来たのは5件ほど。その中から内見をして、ようやく決まりました。オーストラリアでは、日本のように律儀に全員が返信をくれるわけではないので、「こんなものか」と割り切る心構えが必要です(笑)

引っ越したシェアハウスは、パースのシティ中心部までバスで10分ほどの場所にありました。女の子専用の少し古めの一軒家で、広めの自分の部屋があり、お風呂、トイレ、リビングをシェアする形でした。シェアメイトはオーストラリア人の大学生1人とヨーロッパ系の女性2人、合計4人で暮らしていました。
家賃は週250ドル(約10万円/月)で、一人部屋で立地も良く、電気や水の使用に厳しい制限がなかったので快適に過ごせました。さらに、バイト先が家から歩いて行ける距離だったのもとても便利でした。
オーストラリア留学&ワーホリ中の滞在方法まとめ→

ネット応募で仕事GET!ワーホリの仕事探し術

寿司屋とカフェの掛け持ちで充実生活

パースでは、お寿司屋さんとカフェの仕事を掛け持ちしていました。到着して約1ヶ月後にお寿司屋さんで働き始め、学校卒業後には時間ができたのでカフェでも働きました。お寿司屋さんは時給24ドル、カフェは29ドルで、シフトをたくさん入れてもらい安定した収入を得ることができました。そのおかげで、外食や買い物を楽しみながら余裕のある生活を送ることができました。

アルバイトの探し方

お寿司屋さんの仕事は「パース通信」という日本語の求人サイトで見つけました。スタッフはほぼ日本人で、オーナーはインドネシア人、奥さんは日本人という環境でした。カフェの仕事はたまたま見つけたインスタの求人情報から応募をしました。家からたった5分の距離だったので、とりあえずDMで連絡をしたところすぐに採用が決まりました。どちらの仕事も比較的スムーズに見つけることができました。

仕事探しで意識したこと

ワーホリでは、お店に直接履歴書を配るのが一般的ですが、私は性格的にそれが自分には向いていないと思い、最初からネット応募だけに絞りました。シェアハウス探しの時と同様、返信が来ないのは当たり前と割り切り、「こんなに仕事ができる私のことを雇わないなんて、センスないな!」とポジティブな気持ちで挑戦し続けました(笑)このマインドのおかげで、落ち込むことなく仕事探しを乗り越えられたと思います。

現場で感じたワーホリの仕事事情

一時期、ワーホリの仕事探しに関するネガティブなニュースが多く流れていましたが、私自身は厳しいと感じませんでした。求人に対して諦めずに探し続ければ必ず見つかると実感しました。実際、メルボルンに移ってからも求人が多く、レストランやカフェの前には「採用中」の張り紙が目立ち、ネットにもたくさんの募集がありました。応募したその日に「今日来られる?」と連絡が来ることもありました。
英語力を鍛え、ポジティブなマインドを保ちながら探し続ければ、ちゃんと仕事は見つかると思います!
オーストラリアでアルバイトを探す4つの方法→

人生で1番辛かったファーム生活

フォーム生活の様子

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元々セカンドビザを取得する予定でしたが、正直なところ、パースでのオーストラリア生活でかなり満足していました。しかし、当時働いていたカフェで現在お付き合いしているオーストラリア人と出会ったことがきっかけで、もう少し滞在したいという気持ちが強まり、ファームで働くことを決めました。

ファーム先について

ファームはFacebookや友人の紹介を通じて見つけ、合計2ヶ所に行きました。最初はメルボルンがあるビクトリア州のミルデューラというエリアでぶどうのファーム、次にゴールドコーストがあるクイーンズランド州のカブルチャーでいちごのファームで働きました。どちらも約1ヶ月半ずつ働き、合計約3ヶ月でセカンドビザの条件をクリアすることができたので、かなりスムーズだったと思います。

ファーム生活の感想

正直、人生で一番しんどかったです(笑)初めてのシェアルーム生活に加え、全く知らない場所での暮らし、しかもすごく田舎。さらに、外での農作業に一日中拘束され、本当に本当に大変でした。
仕事内容は、ぶどうファームではツールをワイヤーに巻きつける作業(ローリング)、いちごファームでは収穫作業(ピッキング)をしました。仕事自体もとてもきつかったのですが、「みんなができているなら、私にもできる!!」と、自分に言い聞かせながら、持ち前の強いメンタルで乗り切りました。現状を嘆いても仕方ないので、とにかく前向きに取り組むよう努めました。元々メンタルは強いほうでしたが、今回の経験でさらに鍛えられた気がします(笑)

ワーホリ2年目 – メルボルン到着後すぐに仕事ゲット!


無事にセカンドビザを申請できる条件をクリアした後、ファームからそのままメルボルンに引っ越しました。彼が将来レストランを開きたいという夢を持っていて、そのための資格を取るためにメルボルンの学校に通うことになったので、私も一緒に行くことにしました。
メルボルンはパースよりも都会的で、初めはその賑やかさに驚きました。ただ、人も多く、エンターテイメントも充実していて、行く場所がたくさんあるのは楽しく感じています。
2024年11月からメルボルンでの生活を始め、現在で約2ヶ月が経ちます。
仕事も順調に見つかり、今はお寿司屋さんを2つ掛け持ちしています。パースでお寿司屋さんで働いていた経験があったおかげか、仕事探しを始めて3日目には面接が決まり、そのままスムーズに採用されました。経験があることで自信を持ってアピールできたのが良かったと思います。
現在は、彼と一緒にアパートの一室を借りて住んでおり、快適な生活を送っています。

オーストラリア生活で驚いたこと


オーストラリア生活を通じて、日本の清潔さや安全性を再認識する場面がいくつかありました。例えば、バスや道路が汚れていることや、無賃乗車などが比較的多いことです。しかし、バスを降りる際に運転手に「Thank you!」と声をかける習慣には、心温まるものがありました。
特に印象に残ったのは、多くの人が仕事を楽しんでいることです。私の彼もシェフとして働いており、毎日「働くのが楽しい!」と言っています。正直「私は働くのが嫌いなんですけど」と思うこともあります(笑)。彼に「どうしてそんなに楽しめるの?」と聞いたところ、「一緒に働く人がみんな良い人だから」と答えました。このように、職場全体が「仕事も楽しもう!」という雰囲気を作り出しているのでしょう。
オーストラリア人は、仕事もプライベートも含めて、人生を楽しむ術に本当に長けていると感じました。
セカンドワーキングホリデービザを取得するためには?→

ワーホリを通して成長したこと・今後の目標&計画

今回のワーホリで、私は初めて一人暮らしを経験しました。日本ではずっと実家暮らしで、掃除や家事もあまりやっていなかったのですが、今ではしっかりと自立した生活が送れるようになりました。「ちゃんと自活できている」という点では、大きく成長できたと感じています。
また、性格的にも社交的になったと思います。メルボルンに引っ越してきたばかりで、まだ友達が少ないこともあり、彼の友人や家族に会う機会が多いのですが、初対面でも以前ほど緊張しなくなりました。さらに、彼の友達同士の会話に対して、「私も会話に入らなきゃ」と無理に感じることがなくなり、「彼らには彼らの関係性があるから、私はニコニコしていれば大丈夫」と気楽に考えられるようになりました(笑)
無理をせず、自分のペースで楽しむというマインドが以前より強くなり、自分らしくいることの大切さを感じられるようになりました。もともと人見知りでしたが、その部分を克服しつつ、「人見知りも悪くない」と受け入れられる余裕が生まれました。

今後の目標・計画

まずは、メルボルンでの生活を目一杯楽しむことが目標です。その中で、以前日本でやっていたSNS関係のお仕事をこちらでもやりたいと思っています。できれば、オーストラリアで仕事を得られるように頑張りたいです。というのも、現在の接客の仕事では自己実現を感じにくく、もっとやりがいのある仕事をしたいと感じています。
LinkedInで求人を探したり、SNS運用には実績が求められることを実感しているので、その実績を作る方法を模索しながら取り組んでいます。
将来的には、彼とのパートナービザの取得も検討しているので、ワーホリ前に考えていた「結婚して子供を持つ」という夢も、良い形で実現できればと思っています。

ワーホリを考えている方へメッセージ

しっかり準備をしていけば、現地に着けば不安は自然と解消されると思います。私も家や仕事、お金のことを心配していましたが、運やタイミングも関係しつつ、実際にはそこまで大変ではありませんでした。迷っているくらいなら、思い切って挑戦してみてください!
ワーホリは勉強も仕事も遊びも楽しめるビザです。無理せず自分のペースで目標を立て、全力で取り組めば、たくさんの経験を得られます。大変なこともありますが、ワーホリに来て本当に良かったと感じています。興味があれば、ぜひ挑戦してみてください。自信を持って前向きに生きる力が得られるはずです。

体験談を最後までお読みいただき、ありがとうございました。Sachiyoさんのワーホリ体験、いかがでしたか?
インタビューを通じて、「一人ひとりのワーホリ経験は異なる」ということを改めて実感しました。最近はネットやニュースでワーホリの情報を目にする機会が増えていますが、それがすべてではありません。Sachiyoさんのように、周りと比べすぎず、自分のペースを大切にすることは、充実したワーホリ生活を送るための大切なポイントの一つかもしれません。
新しいチャレンジには不安や心配がつきものですが、「ワーホリに挑戦したい!」という気持ちがある方は、しっかり準備をしてぜひ一歩踏み出してみてください!

ワールドアベニューでは、オーストラリアのワーキングホリデーに加え、カナダやニュージーランドなど主要英語圏での留学をサポートしています。留学やワーホリについて基本情報を知りたい!と言う方であれば、いつでも視聴可能なオンライン説明会(動画視聴型)へ、より具体的に留学やワーホリのプランを立てたい!と言う方であれば、無料留学カウンセリングへご参加ください!

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オーストラリアでサードワーホリにも挑戦!? 悪戦苦闘の毎日だからこその成長がある|体験談

オーストラリアでセカンドワーキングホリデー中のSuzuさんから体験談をいただきました。シドニーにて語学学校終了後、ファーム(ベリーファーム、マカデミアナッツファーム)へ移動、現在はゴールドコーストのお寿司屋さんで働かれていらっしゃいます。ファームでは厳しい洗礼や予期しない解雇など、さまざまなトラブルを体験するも、それらを乗り越え、今はサードワーホリビザ取得も検討中とのことです。Suzuさんのワーホリ生活の様子を覗いてみましょう。

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Suzuさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:シドニー → コフスハーバー&バンダバーグ(ファーム) → ゴールドコースト
留学プログラム:ワーキングホリデー
語学学校:Greenwich English College(2ヶ月間)
渡航期間:2023年2月 – 2026年2月(予定)

Suzuさんのワーホリスケジュール

Suzuさんのワーホリ生活の様子

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ワーホリ貯金のために転職!? きっかけは?

古くからの友人がフランスに留学したことをきっかけに、海外に興味を持つようになりました。そのとき、私はすでに社会人として働いていました。ただ、異国の地で挑戦を続ける友人の姿をみて、自分も「英語を話せるようになりたい..」「海外で生活してみたい..!」と思うようになりました。

まずは先立つものを用意しなければ..!と考え、より稼げる仕事に転職、コツコツ留学貯金を始めました。

ワーキングホリデー制度を選んだ理由


最初は語学留学を考えていました。しかし、調べると語学留学にはかなりのお金がかかりました。そこで選択肢に挙がったのがワーキングホリデーです。フランス留学していた友人も最初はワーキングホリデー制度を利用していたこと、またワーキングホリデー制度でも学校に通うことができることなどを踏まえ、まずはワーホリで行ってみよう!と決めました。

渡航先にオーストラリアを選んだのは直感です(笑)
ワーホリを調べているなかで、ワールドアベニューの説明会に参加する機会があったのですが、その回がたまたまオーストラリアに関する内容でした。治安も良く、自然豊かで温暖、人々もフレンドリー、条件を満たせば最長3年間滞在できるなど、お話を聞いているうちに、気がつけばオーストラリアに行く気満々になっていました(笑)

そのあとは、留学コンサルタントの方と相談し、渡航先の都市や学校を決め、お申し込み、ビザ申請や学校への出願、滞在や航空券、保険加入などの手続きを進めていきました。ちなみにエージェントは迷いませんでした(笑)

オーストラリアでのワーホリ生活(学校・ファーム・アルバイト)


できるだけ早く出発したいと考えていた私は、目標資金が貯まると同時にオーストラリアに出発しました。不安がなかったわけではありません。特に英語力については、かなり心配でした。

実は出発前に少しでも英語に慣れておこうと英会話ができるコミュニティに参加したことがありました。そこで、”How long do you plan to stay in Australia?(オーストラリアにはどのくらい滞在する予定ですか?)” と聞かれ、ギリギリ”How long” と “Australia” を聞き取り、”1 year.. ” と答えるのが精一杯.. というレベル.. 心配ないわけありません。

また、知り合いすらいない異国の地で勉強や生活をスタートすることも不安でした。しかし、実際に学校がスタートしてみると、自然と友達ができ、彼女たちと遊びに行くようになり、気がつけば渡航前後に感じていた不安は薄れていきました。

Greenwich English Collegeにはいろんな国から生徒が訪れており、なかでもコロンビア、ブラジル、韓国、そして日本からの学生が多かったように思います。学校のクラスで特に楽しかったのは、Pronunciation in Contextと呼ばれる発音矯正のクラスです。このクラスでは、1つひとつの文章をより正しく滑らかに話せるようになるため、会話を中心とした授業内容になっていました。互いの国を紹介しあったり、課外授業で、学校の外に出て動物園に行ったりしながら実践的に英語を学ぶことができました。

実は当初、就学期間は4ヶ月を予定していました。ただファーム先が決定したことを受け、急遽2ヶ月で卒業しました。短い期間ではあったものの、Pronunciation in Contextのクラスのおかげで、到着したばかりのころよりは自信を持って英語で会話できるようになっていました。

ファームで働いてみたかった!


大自然のなかでの農作業には、渡航前から興味がありました。昔から黙々と作業をする仕事は結構好きで、楽しそうだなと感じていたからです。また、3ヶ月間以上働けば※、2年目もワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在できるかもしれません。
※オーストラリアのワーキングホリデーは「一定期間所定労働に従事する」など諸条件を満たせば、2回目(セカンドワーキングホリデービザ)・3回目(サードワーキングホリデービザ)のチャンスを得られます。ビザに関する情報はこちら

ファームはネットを中心に探しましたが、なかなか見つからず、最終的にはシェアメイトの友人から紹介を受けて見つけることができました。ファームには私と友人2人、計3人で移動しました。

最初に訪れたのは、コフスハーバーというシドニーから飛行機で1時間程度の都市でした。オーストラリア国内でも人気リゾートの一つとして地元の人に愛される地域です。気候が温暖なため、バナナやブルーベリーなどの産地として有名です。私たちはこのコフスハーバーのベリーファームで働き始めました。ただ、残念ながら閑散期だったこともあり、2週間の滞在期間中、仕事があったのはわずか3日間.. という状況でした。ジョブメイトは皆いい人たちで、一緒に川やビーチに遊びに行ったり、BBQしたりしました。しかし、仕事がなければ生活は続けられません。

そこでさらなる紹介を募り、その後、バンダバーグのマカデミアナッツファームに移動することになりました。こちらは収穫期ではなかったものの、プラントを育てる作業を中心に週5で仕事があり、給与も28〜29ドルと比較的安定していました。

新人への洗礼や突然の解雇.. トラブル多発も楽しかったファーム生活


トラブルも多々ありました(苦笑) 例えば、マネージャーの方が厳しい方で、特に新人には「こんな働きっぷりじゃクビにするよ!」と洗礼を与えていました。私たちが働き始めたばかりのときも、ビシバシしごかれ、明日の仕事はあるのか??と不安になることもありました。

後日気がついたこととしては、いい加減な人も多いからか入職直後の人には洗礼を与え、真面目に働く気概のある人のみ残るよう選定しているのではないか.. ということでした。そのことに気がついた私たちは、同じように洗礼を受ける新人達に「真面目に働いていたら大丈夫だよ〜」と声かけしていたほどです(笑)

一番衝撃だったのは、バンダバーグ2箇所目のファームでの出来事です。
セカンドワーホリの要件を満たせた私たちは、別のマカデミアナッツファームに移動しました。移動した先のマネージャの方は気さくで、新人の私たちの仕事っぷりも褒めてくれる.. そんなスタートで、特に不安は感じていませんでした。すると翌日、「仕事がないので、3人とも今日からこなくていいよ」と突如解雇が言い渡されたのです。本当に驚きました(苦笑) 今振り返っても、この瞬間が一番不安だったかもしれません。

とはいえ、何もしないわけにいきません。友人たちと相談の末、彼女たちが以前から移り住みたいと行っていたゴールドコーストへ、私も一緒に引っ越すことを決めました。

もちろん楽しかったこともたくさんあります。田舎暮らしのおかげで30-40万円貯金することもできました。広大な自然のなかでのファーム生活は、初めての経験に溢れ、いろんな意味で忘れられない時間となりました(笑)

ビーチには自転車で10分!のんびりとした生活が心地いい


ゴールドコーストに引っ越したのち、ネットで仕事を探しました。今は回転寿司屋さんで働いています。キッチンなので、そこまで英語を話すことはないかな.. と思っていたのですが、カウンター越しによく注文を投げかけられます。魚の名前がなかなか覚えられず、悪戦苦闘中の毎日ですが、その分、英語力に成長も感じています。

ゴールドコーストはとてもいいところで、今暮らしている家からは10分ほどで綺麗なビーチを楽しむことができます。ちょっと疲れたときや誰かと話したいときは、ビーチで横になりながらまったりとした時間を過ごすのがお気に入りです。気候も良く、人々も心なしのんびりしていて、居心地の良さを感じています。
参照:ゴールドコーストってどんなとこ?

サードワーホリビザも視野に!今後の目標

2年目は、お金を貯めてオーストラリア中を旅したいと考えています。さっそく来月にはメルボルンとタスマニアを訪れる予定ですし、8月くらいにはパース、そして国外のバリにも足を伸ばそうと考えています。年末年始はケアンズで過ごし、タイミングがあえば、ウルルにも行ってみたいと思います。

そして、もう一つ、ゴールドコーストにあるファクトリーで働き、サードワーキングホリデービザ取得も検討しています。もし3年目のワーホリビザを取得できたら、もう少しお金を貯めて、もう一度学校で勉強してみたいと考えています。英語力が多少伸びてきた今だからこそ得られる学びや身につけられるプラスアルフの英語力があるように感じています。

きっとこれからもいろんなトラブルがあると思います。日本に帰りたい!と感じることもあるでしょう。ただ、この1年を振り返ってみて、そういったときもたくさんあったものの、「今」をみてみれば、思ったよりオーストラリア生活を満喫している自分がいます。今まさに感じている気持ちを忘れず、これからも前のめりにいろんなことに挑戦していきたいと思います。
参照:オーストラリアワーホリビザ最新情報はこちら

さいごに


体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Suzuさんの体験談はいかがでしたでしょうか。

体験談をインタビューさせていただいているなかで、「実際にはSNSで見るような、楽しいことばかりじゃない。苦しいことも嫌なことも悲しいこともたくさんある.. けれどだからこそ、笑顔でいれる瞬間がとても貴重だし、成長を感じることが嬉しい」というお話をいただきました。Suzuさんの20代の挑戦はまだまだ始まったばかり、今の気持ちを大切に、今後ともいろんなことに挑戦いただきたいですね。

さて、ワールドアベニューでは、Suzuさんも参加されているオーストラリアのワーキングホリデーに加え、カナダやニュージーランドなど主要英語圏での留学をサポートしています。留学やワーホリについて基本情報を知りたい!と言う方であれば、定期的にオンラインで開催している留学説明会へ、より具体的に留学プランを立てたい!と言う方であれば無料留学カウンセリングへご参加ください。

説明会、カウンセリングはいずれも無料です。初回カウンセリングは原則オンライン(Zoom)で30分程度からご利用いただけます。土日・祝日も営業致しておりますので、お気軽にご予約くださいね。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。

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社会人留学のリスクとメリット、おすすめの留学プランとは。

留学サポートを行うワールドアベニューです。今まで積んできたキャリアを離れて踏み出さなければいけない社会人留学。学生留学とは違った壁がたくさんあるはずです。最も大きな壁は帰国後の再就職ではないでしょうか。
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学生は休学制度があり、留学後も戻る場所があります。企業も学生の留学にはどちらかというと肯定的な考えを持っているところが多いです。しかし、社会人留学の場合そうはいきません。仕事を退職して留学するため、留学後に戻れる確実な場所は用意されていないことがほとんどです。また、グローバル化が急速に進む中、英語力のある人材も増加、外国人の採用も積極的に行われているため、ただ「海外生活をしてきました!」だけでは評価してくれる企業も少なく、考えれば考えるほど不安になるようなことばかりです。
しかし、一見リスクばかりを感じがちな社会人留学ですが、実は社会人留学の割合は年々増加しています。ワールドアベニューのお客様でも、保険会社に数年勤務したあと一念発起し、留学を決意。オーストラリアで英語の勉強と就活に挑み、日系企業ではありますが、見事ビジネスビザ(就労ビザ)を取得したというシンデレラストーリーもあります。その方はもともと高学歴なわけでもなく、昔から英語が得意だったというタイプでもありませんでした。「保険会社で働いていた」という社会人としてのキャリアと、「人生変えてやるんだ」という本気度や真剣度から勝ち取ったものです。
リスクがあるにも関わらず、社会人留学が増加している理由はなにか?
社会人留学のメリット、またどんな留学をすればいいのか、帰国後の転職例などを含めまとめてみました。

1.リスクがあっても留学は行くべき!日本しか知らない方がむしろハイリスク!

「留学後、再就職先が見付からなかったらどうしよう」
「今の職場でもある程度お給料ももらえるし、わざわざ留学をして不安定な道を選ばなくてもいいよね」
「別に英語が出来なくても働けるところはあるし、留学なんて行くもんじゃない」
留学を考えたとき、留学しなくてもいい理由や周りのネガティブな意見が邪魔をして、なかなか留学に踏み出せない、という方が多くいらっしゃいます。
しかし、「留学しなくてもいい理由」や「周囲のネガティブな意見」に左右されてしまって本当にいいのでしょうか?

確かに、1年後、2年後くらいまでを見通すのであれば、上記のような意見は一理あります。
しかし、時代は急速に変化しています。

例えば、ある日突然、外資企業の傘下に入ったシャープのニュースは、日本に大きな衝撃を与えました。
外資系企業になったという事は、当然、同僚や上司が外国人になります。
自分の隣の席がいきなり外国人になり、今後、共に仕事をしていかないといけません。

想像できますか?

英語力が必須なのは大前提ですが、問題は英語力だけではありません。
会議はTV会議で海外と日本とをつなぐものになるでしょうし、通達として回ってくるメールも英語になるでしょう。日本国外への進出も手掛けるようになれば、転勤先は日本国内だけではなくなっていきます。
英語コミュニケーション力や異文化理解能力、また未開拓の地で環境を切り開いていく、自主性や積極性などが突然求められるようになります。企業の体質もガラッとかわり、一気に「能力がない人は残れない」という状況になり、今まで日本企業的な「年功序列」のような考え方で働いていた社員にとっては一大事です。
しかも、今ではどんどん機械化が進んでいるため、単純作業は機械が行っていきます。
そうなった時、今のあなたは、果たして、その会社が「残したい」人材でしょうか?
数年前まではシャープという大手の日本企業がこうなるなんて、誰も予想していなかったはずです。つまり、自分の会社もいつそうなってしまうか分からないという時代になってきているのです。

数年前にはユニクロや楽天が社内英語公用語化し、そもそも英語力がない人は面接すらもしてもらえなくなりました。ソフトバンクや武田薬品のように、既存の社員であっても一定の英語力がないと、昇進できない会社も増えてきました。外国人採用も増えており「英語が話せ、なおかつ仕事が出来る人」を日本人から探す必要もなくなってきています。つなり、未来1年、2年はよくても、5年後、10年後を見据えたとき、英語力やグローバル力がなければ、昇進も転職も簡単にできなくなります。

さて、「留学したい!」と思ったときに、今現在「リスク」として感じていたことは果たしてリスクなのでしょうか。
「留学後、再就職先が見付からなかったらどうしよう」
「今の職場でもある程度お給料ももらえるし、わざわざ留学をして不安定な道を選ばなくてもいいよね」
「別に英語が出来なくても働けるところはあるし、留学なんて行くもんじゃない」
などの、「留学に行かない方が、リスクを負わない」という考えは全く当てはまらなくなりますよね。

逆に、今、留学しないことの方が、リスクになると思いませんか?

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2.社会人だからこそ得られるものがある。社会人留学のメリットとは?


ただ、まだまだ、不安はぬぐい切れないと思います。そして、学生時代に留学をしなかったことを後悔しているかもしれません。

しかし、社会人留学だからこそのメリットがあることをご存知でしょうか。

社会人留学のメリットは大きく3つあります。
1、そのまま現地就職につながる可能性がある!
2、すでに就労経験があるからこそ、できることがある!
3、レベルの高い大学院への留学が可能!

特に1つ目、2つ目は、社会人留学だからこその大きなメリットです。
弊社のビジネスインターンシッププログラムで渡航されたNさんは、インターンシップ中の仕事ぶりが認められ、インターンシップ先だった大手メーカー企業から、年俸600万円~700万円でのビジネスビザのオファーがありました。
ワーキングホリデー制度を利用して渡航したFさんは、日本で保険会社の営業として働いていた5年間の経験が買われ、現地教育機関の営業として内定を勝ち取りました。
もともとホテル業界で社会人経験のあったTさんは、オーストラリアの観光地としても人気のケアンズにあるホテルで見事内定を勝ち取り、働きながら専門学校へ通い、Diplomaを修了、最終的に永住権を獲得しました。

これらのサクセスストーリーは、日本できちんとした職歴があり、且つ、インターンシップやアルバイト期間中に、社会人として積んできた経験や、実際の仕事っぷりを評価されたからこその結果であり、本格的な就労経験のない学生には難しい話です。

また、社会人経験がなければ入学条件を満たすことのできない大学院は数多く存在します。
レベルの高い大学院であればなおさらです。
MBAはその主たる学部で、経営学を学ぶに伴い、社会人経験、経営者としての経験がなくては、入学できたとしてもその内容についていくことは難しく(または社会人経験がある生徒と比べると学びが浅い)なるため、社会人留学だからこそのメリットの一つと言えるでしょう。

正直に言いましょう。
社会人留学は、学生時代の留学と比較すると、確かに多くのリスクを抱えます。
従って、この記事を読んでいるあなたが、まだ学生なのであれば、絶対に学生期間中に留学した方がよいでしょう。

しかし、「リスクを抱えている」という危機感こそ、社会人留学の強みでもあります。
学生時代の留学は、その大半がご両親様を含む、周囲からの援助で成り立っています。また、休学していく場合、大学という「戻る場所」が用意されています。しかし、社会人の場合はそうはいきません。ほとんどの方が自分で稼いだお金で、大切な時間を使い、英語力だけではなく、プラスで専門的な資格や知識、経験を持って帰ってくる必要があります。

「中途半端な留学なんかしたら人生詰む!!」という危機感を持たざるを得ません。

しかし、その危機感こそが人を成長させるのです。

恋愛と一緒です。
何年も付き合っていて「この人には自分しかいないし、離れないだろう」と安心しきって、付き合い当初は大切にしていた記念日やサプライズ、また日々の気遣いを怠っていると、ある日突然「他に好きな人が出来たから別れよう」そう告げられてしまうのです。
逆に、「この人は魅力的だから、しっかりしてないと他に人に取られる、やばい!」という危機感を持っていれば、そんな事にはなりません。(※実体験ではありません)

人間は危機感があれば必死になり、努力をし、それが結局は自分の成長に繋がります。社会人留学では、学生ではなかなか持つことのできない危機感を持って留学に挑むため、学生時代の留学よりも、リスクはあれど、それを上回る内容の留学にできる可能性を持っているのです。

3.見切り発車は危険!帰国後のキャリアを踏まえたカウンセリングをしてくれる会社を見つけよう

ここで注意しなければならないことは、「将来を見据えた留学計画を立てる」ことを怠ってはいけないということです。留学はゴールではなく、あくまで手段に過ぎないからこそ、帰国後の将来を見据えて留学中に何をするか、そのプランニングがとても大切になってきます。

「とにかく海外へ行ったら何か見つかるよ!」という勢いだけの留学カウンセリングには気を付けてください。留学するには勢いも大切です。しかし、先述したように、英語力だけではなく、プラスで専門的な資格や知識、経験などを求められる社会人留学において、「勢い」だけで踏み出してしまうと、帰国後の転職に繋がらず、後悔します。また、費用や国の希望に対し、留学の目的や将来の目標、「どうなりたいのか?」などを踏まえず、ただ事務的に語学学校を紹介するだけの留学カウンセリングも、避けた方がよいでしょう。

ワールドアベニューには、厚生労働省指定キャリアコンサルタント試験を合格するキャリアカウンセラー(コンサルタント)が在籍しています。

キャリアカウンセラー(コンサルタント)は、進路、転職、異動、学習(能力開発)、人間関係、退職、独立、ワークライフバランス、現在の仕事内容、履歴書の書き方、面接の受け方、自己分析の仕方などで悩んだり、将来のことを考えたりする際に支援を行うプロフェッショナルで、日本の採用制度や、各業種・職種で求められる人材像、最新の転職・転職市場の動向、各企業の動向を踏まえ、留学時期や内容、留学前後でやるべきことなどをプロの目線でアドバイスすることができます。

従って、帰国後の就職や、皆さん一人ひとりのキャリアを踏まえた留学のプランニングが可能になります。

もし、やりたい仕事や転職したい企業が明確な方は、出発前から企業研究をしっかりしておきましょう。
どの程度の英語力があると望ましいのか、どんな人物像を求めているのか、採用のタイミングはいつなのか、など事前に調べておくことで海外生活中にも準備ができます。

もし、やりたい仕事がまだ見つかっていないという方は、少なくともビジネス英語や履歴書に書ける英語の資格が取れるような留学をお勧めします。(詳しくは次のトピックでお話しします)

帰国後に無駄な時間をかけ、できる限り履歴書にブランクを作らないようにしていきましょう。
近年、英語求人や海外転職をサポートしてくれる人材会社も増えてきています。
帰国1~2か月ほど前に登録を行い、自分の経験や英語力を踏まえて自分に合う就職先の目星をつけておくと良いでしょう。

まだ漠然としていても構いません。
留学カウンセラーは、あなたが「どうなりたいのか?」を最新転職事情・動向を踏まえ、共に考え、さまざまな情報を提供いたします。自らの将来をイメージすることで、具体的に必要なものが見えてきます。必要な能力や資格などを知ることで、それらを得るためのプロセスが見えます。具体的にやるべきことが見えてくると、やる気がわきます。「リスクを取る」価値が見えると、一歩踏み出す勇気も持てるようになっていくでしょう。

4.英語力だけじゃだめ!自分探し、人間力磨きなんて論外!英語力+αの留学が成功のカギ

具体的に将来につながる留学とはどのような留学か。
ワールドアベニューでお勧めしている社会人留学は、大きく3つの留学プランです。

1、専門留学
2、ビジネスインターンシップ
3、語学留学

特に1つ目の「専門留学」は、「転職したい方」、「キャリアアップしたい方」、双方におすすめです。
理由は、「英語で英語を学ぶ」語学留学と違って、「英語でプラスαを学ぶ」留学なので、英語力を飛躍的に伸ばすことができるとともに、転職したい方であれば、新しい業種・職種に精通する分野を、キャリアアップしたい方の場合、今までの業種・職種関連で専門的かつ実践的な勉強をすることができます。
専門的な勉強を行う教育機関では、語学学校と異なり周囲の学生が一定以上の英語レベルを有する留学か、ネイティブとなるため、飛躍的な英語力の向上と共に、異文化理解能力やコミュニケーション力も培うことができます。

例えば、英語を使ってバリバリ働きたいと思ったとしましょう。
英語力が身に付けば、理想通りバリバリ働けるような企業に就職できると思いますか?
「ビジネスマンとしての知識やスキル」が無い人は、英語が話せたとしてもビジネスの場で活躍することはできません。

2つ目のビジネスインターンシップは、「キャリアアップしたい方」にお勧めです。
インターンシップは原則的に、今まで経験している業種・職種でのインターンシップとなります。すでにその業界においての知識や技術は持っているものの、「英語」となると実力が発揮できず、外資系企業や海外への転職などを希望しているものの、難しい…。そんな方にとって、英語研修後に同業界にて実用的な英語を身に付けることのできるインターンシップ経験は、帰国後の転職に非常に有意義に働くことでしょう。

キャリアチェンジしたいと思うものの、方向性が明確ではないという方にお勧めなのが3つ目の語学留学です。ただし、一般英語を学ぶだけの語学留学ではなく、「ビジネス英語」や「英語能力判定試験対策」などのコースを併せて取るようにしましょう。

理由としては、履歴書に書ける明確な英語力証明スコアや資格を取得するためです。

5.帰国後はみんなどうしてるの?帰国後の転職先例

最後に、帰国後の方がどんな仕事に就いているのか、いくつか紹介したいと思います。

・外資系企業
外国人や海外とやり取りが多い外資系企業は、留学経験者にはとても人気な転職先になります。

・国内営業
基本的な活動は国内にはなりますが、最近ではどんな業種だとしても海外とのやり取りが増えてきていますので英語力を活かす場面は多くなってきています。

・海外営業
求人情報を見ても9割以上が英語力を必須条件として求めており、TOEICも750点以上が目安となります。

・英文事務や貿易事務
事務職は女性にとっては人気の高い職種のひとつです。英語が出来るだけで年収も大きく変わってきます。

・バイヤー、マーチャンダイザー
バイヤーというとファッションのイメージが強いかもしれないですが、実は食品や家具、家電や雑貨、宝飾品など取り扱う商品はさまざまです。自分の好きな商品を扱う会社にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

・専門学校、大学の事務
最近では海外からの留学生も増え、留学生担当の求人を募集しているところも多いです。

・旅行会社、ホテル関係
「英語を使って働く」仕事としてポピュラーなど職業です。
一流ホテルのフロントやコンシェルジュとなると帰国子女の方も多く、かなり高いレベルの英語力が必要です。
一方旅行業界は、海外添乗員やデスクでの旅行企画担当など、就く業種によって英語の使用頻度は異なります。業務によっては旅行業取扱管理者など他の資格が必要となるケースもあるため、その点も考慮するとよいでしょう。

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まとめ


学生よりも何かとハードルが高い社会人留学ですが、目先のリスクばかり気にして、留学をせずに迎える5年後、10年後は本当にあなたが望むものなのでしょうか?

最近では高校留学をするお客様も増えており、これからの若者はどんどんグローバル化してきます。

新卒で入ってきた新人に仕事を取られ、自分は入社時と変わらない仕事内容…。
旅行に行ってもいつまでもつたない単語だけでの会話にならない会話…。
道端で外国人に話しかけられてもテンパってしまい、横にいた中学生が通訳になってくれた…。

事前の準備や将来のビジョンを出来るだけ明確にして留学プランを立てることで、リスクを出来るだけ軽減することができます。

チャレンジしてみたいと思えてる今がもしかしたら人生のターニングポイントかもしれません。

自分を変える留学をしたい、そしてしっかり将来を見据えた留学を考えたいという方はぜひ一度ご相談ください。

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【インタビュー】ビジネスインターンシップ参加者

英語だけを学ぶ語学留学、英語で専門的な分野の勉強をする専門留学、帰国後のキャリアアップに有利を言われるMBA取得(大学院進学)など、さまざまな留学プランがあるなかで、社会人になってから留学したいと考えたとき、どのような留学を考えられるでしょうか。

今回は、社会人になってから留学に踏み出された佐々木直子様より、体験談を頂きましたので、紹介をさせて頂きます!!
直子さんは、以前から留学に興味はあったものの、日本での仕事も忙しく、なかなか踏み出すタイミングがありませんでした。しかし、ご家族の事情もあり、転職を考えたとき、「今がチャンスなのではないか」と留学を真剣に考えられるようになったといいます。

数ある留学プランの中から、ビジネスインターンシップ・プログラムを選び、踏み出された直子さん。
留学に踏み出されたきっかけや具体的に海外での仕事の様子などお伺いしました。

1.ビジネスインターンシップで留学しようと考えたきっかけや理由

以前の仕事において、時々、英語を使うことがありました。
準備したプレゼンなどであれば何とかこなすことができるものの、英語となると突然の質問に答えられなかったり、知識はあるのにコミュニケーションツールが英語となるだけでディスカッションできない自分にいらだちを感じたりし、何とか英語力を伸ばせないかと考えるようになりました。自分の年齢と周囲のさまざまな環境を考え、ギリホリ(ワーキングホリデー制度の年齢制限である30歳、またはその直前の年齢で留学すること)で留学することを決めました。留学にはさまざまなプログラムがありますが、海外企業の文化を直接学ぶことのできるビジネスインターンシップに興味を持ち、挑戦することを決めました。

2.出発前の英語力と現在の英語力について

<出発前の英語力>
英語は仕事で使うことがあったので簡単なメール作成、文書作成はできました。でも、読み書きは何とかできても、すらすらと話せない自分にいつもいらだちを感じていました。

<現在の英語力>
JET English College(語学学校)のカランメソッドのおかげで、リスニング力(英語を理解する力)が「ぐん」と伸びました。スピーキングはまだまだ流暢じゃないので特訓が必要です。

3.面接について

•派遣会社(※)との面接に対しては、日本での企業面接と同じような一般的な質問(志望動機、自分の長所など)の回答を準備し、そのことについて実際に聞かれたので、何とか合格することができました。ただ準備しすぎて、「会話」になっていない部分があったので、インターンシップ受入企業との面接時には、相手の質問にきちんと答えること、つまり「会話」することを第一に心がけました。

•インターンシップ先企業との面接では、途中、突然パソコンを使った実技もあり、驚くこともありましたが、「会話」をすることができたので、こちらも合格することができました。英語で会話するうえで(日本語でも同様だと思いますが)、大切なことは文法的なことではなく、とりあえず自分の考えを伝えるために、とにかく話すことだと感じました。

※面接は、インターンシップ受け入れ先の企業と直接の面接、インターンシップ先企業を紹介する派遣会社との面接、またはその両方との面接いずれかになります。

4.ビジネスインターンシップでは、どのような仕事を担当していますか?(またはしましたか?)

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私は日系のグラスカンパニーの工場でインターンシップをしています。オペレーション(製造部門の取りまとめのような部署)の直属で、毎日の工程を確認したり、不良品の原因分析、各過程の情報分析のアシスタントをしたりしながら、製品について学んでいます。今後は、自分の専門性を活かせるようなこと(製造機械のメンテナンスなど)にもチャレンジさせてもらう予定です。

5.日本とオーストラリアの仕事でどういった点が大きく違うと感じましたか?

私は幸運にも、日本でもオーストラリアでも希望していた製造業に就けて、工場で勤務しているのですが、一番大きな違いは「自由」だということです。もちろん、製造業なので、その日のノルマや工場内のルールはありますが、それがこなせればその他はあまりこだわりが見られません。
工場内では一日中ポップミュージックがかかり、オペレーターの方々は時にリズムに乗りながら製品を作っています(日本の製造業の工場では見られない光景です)。昼休みにもしばりはなく、自分の好きな時間にとれるということでそこにも「自由」を感じます。

6.ビジネスインターンシップ中で印象に残っていることをあげてください。

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•チームワークが重要だということは世界共通して変わらない。
•オーストラリアの会社では、みんながファーストネームで呼び合うこともあり、「マネージャー」など、肩書きを感じず、誰とでもフランクに話すことができる。

7.ビジネスインターンシップでどの程度(週何時間)働いていますか? また職場の国籍比率は?

就労時間:
ビジネスインターンシップでの就労時間は、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時までの合計8時間で、普通にフルタイム(週40時間)働いています。

職場の国籍:
職場の国籍は基本オーストラリア人ですが、バックグランドがアジア系の方も多いです。バックグランドがアジアの方でもネイティブの、聞きとりやすい英語を話してくれます。

8.これからの自分の目標などについて

帰国後は、今までの日本のキャリアにプラス英語力で、海外事業を展開している企業への転職を目指しています。

9.これから出発される方、または現在検討されている方にアドバイスをお願いします。

オーストラリアでのインターンシップや、日々の海外生活を通して、日本にいたときには出会えなかった人達と出会い、今まで知らなかった価値観に触れられたことで、自分の成長を日々感じています。
この経験はプライスレスだなーと日々痛感。
この選択をした過去の自分をほめてあげたいです(笑)。っていうと言いすぎかもしれませんが、人生一度きりなので、後悔のない選択をして欲しいと思います。

オーストラリアでの留学を経て、シンガポールで就職しました!!

先日嬉しいお知らせを海外から頂きました!
オーストラリアへ留学していたお客様より、シンガポールでの就職が決まり、現地での生活が始まった!との旨のメール。

ちょうど一年前にオーストラリアへの留学へ飛び立った竹井さんへのインタビューを紹介致します。

海外留学へ決めた、きっかけは??出発前に不安はありました??

海外留学のきっかけは単純に、海外で働くには英語が必要と思ったからです。そしてきっかけですが、もともと旅が好きで留学前にはバックパッカーとして色んなところを旅していました。そして、いつの間にか旅ではなく、住みたいと思うようになりました。住む為には英語が必要→英語は日本の英会話教室に通うより、現地に行った方が手っ取り早いし、楽しいだろう。とまぁこんな感じで出した結論でした。
 出発前の不安は特にありませんでした。実際、過去にオーストラリアに行ったこともありましたし、旅をしていてそこまで英語を話せなくても、何とかジェスチャーや電子辞書などを駆使して何とかなるということを知っていましたから(笑) それにもし困ったとしても、それも経験だと性格的に思っていたと思います。
 それよりも、どんな人と会うのか、どんな経験ができるのかのワクワク感の方が大きかったです。

現地での様子を聞かせて下さい。(良かった事・もっとこうしたら良かった事など)

私が滞在していたシドニーでは、ヨーロッパ(フランス、スペイン、ドイツなど)、アジア(タイ、インドネシア、ベトナム)、南米(ブラジル、ペルー、チリなど)色んな人種や国の人がたくさんワーホリで来ています。そんな人と学校で知り合い、住んでる家のフラットメイトとして知り合い、色んなところで飲みに行ったり、どこかに遊びに行ったりする機会がたくさんあるので、たくさん友達が増えて、毎週末、大好きなお酒を楽しく飲めました(笑)
もっとこうしたら良かったかなと思うことは、家でパーティができる家(住んでるフラットメイトがパーティ好きなど)に住んでも良かったかなと思います。

一番の思い出は??

楽しいことがたくさんあったので、難しい質問ですが、一番なのは、最後私がシドニーを立つ前に、自分のつながりを皆に紹介して、友達にも新しい友達を作ってもらおうと自分で自分のfarewell party(送別会)を企画しました。けっこう急で平日の開催だったにもかかわらず、50人位が旅立ちを祝ってくれました。それにfacebookでも沢山のメッセージをいただきました。

これからの目標を聞かせて下さい。

今現在、Arvato Digital Services Pte , Ltdという母体企業がドイツのシンガポール企業でスーパーバイザーとしての採用となり、そこで人材管理の経験を積んで、最終的には自分の会社を立ち上げたいと考えています。
まだまだ人脈や足りない経験だらけですが、夢は大きくです^^

これから渡航を考えている方へメッセージをお願い致します。

海外留学に行かれる前の心構えとして、前もって明確なプランを立てて海外へ飛び立つ方、とりあえずは何も考えずに旅立って現地に滞在している間に自分の進路を決めてみようという方、いろんな考えの方が沢山いらっしゃると思います。それは人それぞれなので、それでいいと思います。
私が海外での生活で必要かなと思うのは、積極性と柔軟性、そして、一番大事な のが、滞在する目的です。積極的に英語を話して、海外の友達をいっぱい作って、楽しいお酒を飲んで、友達と色んなところに遊びに行ってという、海外での生活を有意義なものにするという積極性。
そして、日本ではありえないことや考えられないこと(もちろんネガティブなことばかりではなく、ポジティブなことも含め)が沢山起こります。そして、オーストラリアの国民性として、日本人のようにせかせかしておらず、のんびりしているので、日本のサービスの良さにいらっとする場面も多々遭遇すると思います。そんな時ここは日本ではなく、海外だからと思い、一つの人生経験と捉えることができる良い意味での開き直りとそれに対応する柔軟性。

そして、一番大事と言った滞在する目的ですが、実際シドニーにはかなりの数の日本人が滞在していて、ローカルの人や他の国の人の友達を作らず、最低限の英語(スーパーでの買い物など)を知っていれば、狭い日本人のコミュニティの中でも十分楽しんで生活ができると思います。実際そのような人は沢山いますが、それでは英語が全く上達しませんし、日本で生活しているのとほとんど変わりません。
違いと言えば食べ物や景色ぐらいのものです。私も日本人の友達を全く作らなかったのかと言えばそうではありませんが、そういった海外生活の楽しみ方ではなく、せっかく海外で色んな国の人と交流できる機会があるのですから、そういった人との意見交換や文化交流で自分自身の見解や視野を広げ、新しい自分と出会う楽しみ方をして頂きたいと思います。
「ただ何となく滞在している」という惰性ではなく、しっかりと滞在目的を考え(これもメリハリで常に思ってないといけないわけではありません。)楽しいときは思いっきり楽しんで、海外での生活を日本では経験できない自分の大きなプラスアルファにしてください。

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