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憧れのイギリスに留学しよう
イギリスは、英語発祥の地であり、世界中から多くの留学生が訪れる人気の留学先です。英語教育には長い伝統と実績があり、毎年60万人を超える人々が世界中から渡航しています。また、古くからの歴史と伝統を重んじる一方で、現代文化の流行の発信地として、アート・音楽・ファッションなどの分野でも世界をリードしています。ここでは、イギリスの特徴や魅力、可能な留学制度、人気の語学学校、そして費用などについてご紹介します。
イギリスってどんな国?
イギリスは、英語発祥の地であり、世界中から多くの留学生が訪れる人気の留学先です。イギリスは、日本から直行便で約12時間、地球儀でみると日本からグルっと左に回し、中国大陸と中東、そしてヨーロッパ諸国を乗り越えた先にあります。イギリスは、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国からなる同君連合型の主権国家です。
イギリスは、英語教育が盛んで、音楽や芸術、ファッションや文学など、さまざまな分野において世界をけん引する国として古くから長い歴史を持つ国です。そのため、語学を学びつつ、英国特有の文化や習慣、歴史に触れたいという多くの方から人気があります。
イギリス留学を検討する際に気になる治安や気候、文化や言語などについて、またイギリス留学する上でのメリット・デメリットをご紹介します。
治安 ‐ 渡航先は大都市より地方都市!?
留学先の国や都市を選ぶ際には、安全性や治安が重要なポイントです。
イギリスは、さまざまな文化背景を持つ人々が共存する国ですが、安全性に関して高い評価を得ています。銃規制が厳しく、国連の犯罪調査統計によると、人口10万人当たりの殺人発生件数は、一般的に「治安がよい」とされているカナダや、格安留学先として人気のフィリピンやフィジーよりも少ないです。また、イギリスは世界的に防犯カメラの整備が進んでおり、大きな都市を中心に600万台もの監視カメラが設置されています。特に首都ロンドンでは、365日警察の巡回も行われています。そのため、犯罪を未然に防ぐ体制が整っており、安心して生活できる環境といえます。
ただし、街中での置き引きやスリなどの発生率は日本よりも高いため、観光地を訪れた際や人混みの中では十分に注意が必要です。また、日本よりもマリファナなどのドラッグが手に入りやすい環境があるため、危機管理を怠らないようにしましょう。
参照:グローバルノート「世界の殺人発生率 国別ランキング・推移」
気候 ‐ 「天気が悪い」は本当?
参照:気象庁
イギリスは、雨や曇りが多く、寒いイメージが強いです。しかし、東京とロンドンを比較してみると、年間降水量は東京の方が圧倒的に多く、真冬の気温も大きく変わりません。むしろ、暑すぎない夏は東京と比較すると過ごしやすい気温です。つまり、冬は比較的温暖で、夏は暑すぎず過ごしやすく、実は雨もそんなに降らないのです。
ではなぜ、「天気が悪い」という印象が強いのか?
実は、「天気が悪い」のではなく「冬が暗く、長い」ことが原因です。例えば、東京の年間日照時間が1,900時間弱なのに対し、イギリスは1,500時間弱と短めです。これは年間通じて曇りが多いからではなく、冬の季節にあたる11月頃から2月頃までの日照時間がグッと短くなるためです。4時ころには暗くなってしまうため、学校や仕事で室内にいると日の光を感じる機会は急激に少なくなります。一方で夏の日照時間は長く、夜8時、9時ころまで明るい日もあります。イギリスの夏は決して長くありませんが、短いながらに日本の初夏を思わせる気候は、誰もがうらやむ気候といえるでしょう。
イギリス留学するベストシーズンとしては、4月、5月頃からの半年間、または夏休みを利用した7~9月頃と言えるでしょう。
物価 ‐ ロンドンの家賃はニューヨークに次ぐ高さ!
物価指数は、留学中の生活費用を試算するうえでひとつの目安です。
200カ国以上の生活費を調査しているウェブサイト「Expatistan」によると、ロンドンと東京の生活費を比較すると、次のような結果になりました。
ロンドン vs 東京
食べ物:ロンドンの方が19%高い
家賃:ロンドンの方が68%高い
衣類:ロンドンの方が37%高い
交通費:ロンドンの方が131%高い
パーソナルケア:ロンドンの方が16%高い
エンターテイメント:ロンドンの方が32%高い
結果、ロンドンの生活費は東京に比べて70%も高いということになります。
ロンドンとカナダのトロント、オーストラリアのシドニー、アメリカのニューヨークと比較すると..
ロンドン対カナダ トロントの場合、ロンドンの方が+16%
ロンドン対オーストラリア シドニーの場合、ロンドンの方が+19%
ロンドン対アメリカ ニューヨークの場合、ニューヨークの方が+16%
という結果になりました。つまり、イギリスの物価は、世界的に見て主要英語圏の中ではアメリカに次ぎ高い国といえます。
実際、オーストラリアやカナダの場合、一番大きな都市での生活費も月15~20万円程度ですが、ロンドンやロンドン近郊の主要都市での生活費は月20~25万円程度となります。
もちろん、日本と比較すると給与水準も高く、生活のなか、収入を得ることができれば、ある程度の支出は問題ないかもしれません。しかし、イギリスは他国からの労働者に対し閉鎖的な見解を示す傾向があるため、アルバイト収入を期待するのは得策とは言えません。留学中は、スポーツや音楽、芸術やヨーロッパへの旅行など、さまざまなエンターテイメントを楽しむ機会にあふれています。お金を理由に、せっかくの機会を逃すのはもったいないことです。日本と比較し、さらには他の英語圏と比較し物価の高い国だからこそ、十分に余裕をもって資金を準備しておくことは、留学を楽しむ重要なポイントとなるでしょう。
お金 ‐ イギリスの通貨・銀行事情
留学するうえで知っておきたい通貨について、イギリスの通貨は「ポンド」です。イギリスはEUの共通通貨である「ユーロ」は使用していません。EU加盟国となった際、他の加盟国のように共通通貨ユーロを導入せず、独自の通貨GBP=Great Britain Pound(グレートブリテンポンド)を使用し続け、そのまま2016年、EU脱退に至っています。
紙幣は5ポンド、10ポンド、20ポンド、50ポンドの4種類、硬貨は1ポンド、2ポンド、2ペンス、5ペンス、10ペンス、20ペンス、50ペンス、1ペニーの8種類があります。なお、チャネル諸島とマン島では独自の紙幣、通貨を発行していますが、イギリス本土では使用できません。
GBPは、日本では一般的に「ポンド」と呼ばれ、通貨記号は「£」を使います。2023年10月現在、1ポンドは180円前後です。
ちなみに、北米に旅行などで渡航する際に気にされる方の多い「チップ」制度について、イギリスでは、ホテルのレストラン、劇場、映画館などを利用する際、通常料金に10~12%程度の「サービス料」が含まれています。従って別途でチップを支払う必要はありません。町のレストランやホテルの客室係、タクシーの運転手などには料金の1割程度支払うことが一般的です。
言語 ‐ 憧れのブリティッシュイングリッシュ
イギリス留学を希望する理由に「ブリティッシュイングリッシュを身につけたい」という思いはよく挙げられます。日本の英語教育は太平洋戦争後、アメリカ英語を中心に行われています。しかし、音楽や映画、ドラマなどのエンターテインメント、またニュースなどの影響により、ブリティッシュイングリッシュへの関心はいまだ根強く、きれいな英語を身につけたいと考え、イギリス留学を希望する方は少なくありません。
実際、ブリティッシュイングリッシュは、クイーンズ・イングリッシュやBBC英語とも呼ばれ、イギリスの上流階級が主に使う発音です。カナダでは英国式と米国式の混合英語が使われ、ヨーロッパ諸国の英語教育では、標準ブリティッシュイングリッシュを基盤としていることが多いといわれています。第二次世界大戦中までのアメリカの放送局でも使用されてきた、国際的な英語です。
一方で、イギリスには、伝統的に上流階級から非難を受けることが多いコックニーと呼ばれるロンドンの労働者階級で話される英語や、スコットランド英語、アイルランド英語、ウェールズ英語などの方言系統もあります。
英語と米語では、語彙や発音、文法に違いがあります。例えば、エレベーターをアメリカでは「elevator」、イギリスでは「lift」と呼びます。建物の1階をアメリカでは「1st floor」、イギリスでは「ground floor」と呼び、2階をアメリカでは「2nd floor」、イギリスでは「1st floor」と呼びます。アメリカ英語を学んできた日本人にとっては、そんな単語を知らないことに驚くこともあるでしょう。しかし、最終的には、英国式と米国式の両方の英語を知るよい機会となるといえます。
文化 ‐ 音楽、アート、宗教
↑ Glastonbury Music Festivalの様子
留学する国を選ぶうえで、その国の文化や習慣、歴史などに興味や関心が持てるかどうかは大きなポイントですよね。
英国文化と聞いて、何を思い浮かべますか?
紅茶を飲む習慣やキリスト教に準ずるさまざまなイベント、シェイクスピアを代表とする文学やビートルズを中心とした世界に誇る音楽、その他にもスポーツや建築など、魅力あふれる文化が存在します。
例えば、英国文化の中で日本にも大きな影響を及ぼした文化と言えば「音楽」ではないでしょうか。ビートルズ、ローリング・ストーンズ、クイーンなど、ポップカルチャーにおいて世界最高レベルの人材や作品を輩出してきました。
そんな音楽を楽しむことのできるイベントが、音楽フェスティバルです。特に大きなイベントでいうと「グラストンベリー・ミュージック・フェスティバル」が挙げられます。グラストンベリー・ミュージック・フェスティバルは5日間行われる音楽フェスティバルです。芝生の上で開催される世界最大級の音楽フェスティバルとも言われており、世界中から有名なアーティストが集まります。
音楽の他にも、コメディーやダンス、劇、サーカスなども楽しめます。また、スタッフ全員がボランティアで運営されており、チャリティー活動も行われています。イベントが5日間続くことから、参加者はほぼ全員キャンプをしながらイベントを楽しみます。フェスティバルのときにしか食べられないフェスティバルフードも魅力です。
渡航中に習得した英語を生かして、ボランティア活動に参加してみるのもひとつかもしれませんし、参加者として音楽や食、エンターテインメントにどっぷりつかってみるのも面白いでしょう。普段の学校生活では出会えない人々との出会いもあるかもしれません。
音楽以外にもたくさん楽しめるグラストンベリー・ミュージック・フェスティバルは、チケットがすぐに完売されるので、興味がある方は早めに予約することをおすすめします。他にも、国民の7割を占めるキリスト教に関連するイベントは、日本でなかなか体験することのないイベントとして刺激的です。
イギリスを構成する国のひとつウェールズ国民にとって最も大切な日のひとつともされるSt. David’s Day (セントデイヴィッドの日)や、アイルランドにキリスト教を伝えた聖人パトリックを祝う日として有名なSt Patrick’s Day (セントパトリックスの日)など、さまざまなイベントが開催される時期を見て留学時期を決めるのも面白いでしょう。
その他、気になるイギリス留学の基礎情報
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イギリス 人気の都市
イギリスは、グレートブリテン島のイングランド、ウェールズ、スコットランド、そしてアイルランド島の北東部にある北アイルランドの4つの国から構成されています。それぞれの国にはそれぞれの首都があり、イングランドの首都はロンドン、スコットランドの首都はエディンバラ、ウェールズの首都はカーディフ、そして北アイルランドの首都はベルファストです。
なかでも、イングランドの首都ロンドンは、イギリス連合国の首都としての機能も兼ね備えています。イングランド以外で話される英語には、それぞれの国特有の方言があるため、渡航先として人気の都市はイングランド国内の都市に集中しています。イギリスの国土は日本の約65%と小さいため、どの都市を拠点にしても、いずれの国や都市へも気軽にアクセスすることができます。
ここでは、留学先として人気の都市をご紹介します。
ロンドン
イギリスの首都ロンドンは、世界屈指の都市です。芸術、商業、教育、娯楽、ファッション、金融、ヘルスケア、メディア、専門サービス、調査開発、観光、交通など、さまざまな分野で世界的な影響力を持っています。また、ロンドンには43の大学があり、欧州で最も高等教育機関が集積する都市です。さらに、ロンドンは文化的に多様で、300以上の言語が話されています。
ケンブリッジ
イギリス東部にあるケンブリッジは、ケンブリッジ大学の所在地として知られる大学都市です。歴史的な建物が立ち並ぶ可愛らしい街並みが特徴で、治安も良く、ロンドンへのアクセスも良好なことから、留学先としても人気があります。
リバプール
リバプールは、20世紀を代表するアーティスト「ビートルズ」が生まれた街です。また、リバプールFCが拠点とすることから、サッカーファンなら一度は訪れたい街でもあります。英国を代表する音楽、アート、スポーツが楽しめるリバプールは、日本人も少なく、近年穴場スポットとして人気を集めています。
オックスフォード
オックスフォードは、英語圏最古の大学であるオックスフォード大学の建物に囲まれた街です。東部にあるオックスフォードシャーの州都で、ロンドンまでは電車で1時間程度と好立地です。イギリスの他の都市やヨーロッパ諸国へのアクセスも抜群です。現代と歴史が共存する街として人気を集めています。
ブライトン
ブライトンは、アーティストが活躍する海沿いの街です。明るくモダンな雰囲気のシーサイド・リゾートで、徒歩圏内にビーチやカフェ、アートや音楽の文化が溢れています。ロンドン中心地までも電車で1時間弱と好立地です。大学や語学学校などの教育施設が多く、学生が多く住んでいます。パブやナイトクラブも多く、パーティ・タウンとしても有名です。
ヘイスティングス
イギリスのイースト・サセックスに位置するヘイスティングスは、のんびりとした居心地の良い雰囲気が特徴のアットホームな街です。ビーチや歴史的な建物、風情ある店舗などが徒歩圏内にあり、楽しむことができます。ロンドンまで約1時間半の距離に位置していますが、都心部と比較して生活費が抑えられるため、リーズナブルにイギリス生活を楽しみたい方にはおすすめです。
イギリスで可能なプログラム
イギリス留学 ビザの種類
※2025年1月8日以降にイギリスへ渡航する場合
参照:英国内務省 公式サイト
6ヵ月以下の語学留学
観光ビザ (Standard Visitor Visa 最大6ヵ月) | |
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概要 | 2025年1月8日以降に渡航する場合、6ヶ月間までの修学を目的とした留学の場合、事前にETA(短期観光ビザ)の申請が必要です。 |
申請費用 | £10※2024年11月27日以降申請可能 |
入国時に提示が必要な書類 | ・パスポート ・入学許可証 ・英文ポンドまたは日本円建て残高証明書 ・帰国便のEチケット ・滞在先詳細 |
残高証明の目安 | ロンドンに滞在する場合…月1,334ポンド ロンドン以外に滞在する場合…月1,023ポンド |
有効期限 | 入国から最長6カ月間(就学期間による)。延長不可。 |
6ヵ月以上11ヵ月以下の語学留学
短期学生ビザ (Short-Term Study Visa 最大11ヵ月) | |
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概要 | 16歳以上で6ヵ月~11ヵ月の間、語学学校に通う場合、学生ビザの申請が必要になります。当ビザを利用して働くことはできません。 |
申請費用 | £200+医療保険費用(目安 年間£470) |
申請の流れ | 必要書類準備 ↓ ビザ申請センターでパスポートなど必要書類を提出&オンライン申請 ↓ 移民局からの連絡を待つ(4週間ほどでメールで連絡が届く) ↓ パスポートにビザが貼られた状態で返却される ※パスポートや申請書類はビザが発給されるまでビザ申請センターで保持されます。 |
有効期限 | 入国から最長11カ月間(就学期間による) |
備考 | 原則、語学学校(英語コース)以外の就学はできません。 6か月以上滞在する場合には、イギリス到着後vignette sticker(パスポート上のビザステッカー)の有効期限を迎えるまでにBiometric Residence Permit (BRP)の登録が必要です。 |
語学以外の修学を含む留学
学生ビザ (Student Visa) | |
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概要 | 18歳以上で就学目的であることに加え一定の条件を満たすことでStudent Visaを申請、取得することができます。 語学学校以外の教育機関(カレッジや大学など)での就学が可能です。また、一定時間数働くことが許されています。ただし、自営業(Uber eats等)は認められていません。 なお、17歳までの方は、Child Student Visaの申請が必要です。 |
ビザ期間 |
学士以上のコースの場合…最長5年間まで 学士未満のコースの場合…最長2年間まで ※原則、学校の就学週数に応じて発給されます。 |
申請費用 | £363+医療保険費用(目安 年間£470)を支払い必要あり。 ※医療保険加入期間について ・ビザ期間が18か月未満の場合…1.5年間分 ・ビザ期間が18か月以上〜2年間未満の場合…2年間分 具体的な費用はCalculate your immigration health surchargeにて計算いただくことが可能です。 |
申請時期の目安 | コース開始日より6ヵ月前から申請可能です。 |
申請の流れ | 必要書類準備 ↓ ビザ申請センターでバイオメトリック情報提出 ↓ UK Immigration: ID Checkアプリにて身分証明書等を提出、アカウント作成 ↓ オンライン申請 ↓ 移民局からの連絡を待つ(3週間ほどでメールで連絡が来る) ↓ ビザ申請センターにvignette sticker(パスポート上のビザステッカー)をもらいに行く |
有効期限 | 6ヵ月以下の就学の場合、就学開始より1週間前から入国可能 6ヵ月以上の就学の場合、就学開始より1ヵ月前から入国可能 |
備考 | 就学する教育機関によって一定の英語力を証明する必要があります。 |
ワーキングホリデーメーカーのためのビザ
ワーキングホリデービザ (Youth Mobility Scheme (Tier 5)) | |
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概要 | 18歳から30歳まで (渡航時に31歳になっていても問題はありません)を対象としたビザで就学・就労に制限なく、最長2年間滞在することのできるビザです。正しくはYouth Mobility Schemeというビザで他国の「ワーキングホリデー」と異なり、「ホリデー」ではなく「働く」ことを目的としています。 |
申請費用 | £298+医療保険費用(目安 2年間£1,552)を支払い必要あり。 |
申請時期の目安 | 2024年1月31日より受付が開始されています |
有効期限 | 入国から2年間 |
備考 | 2024年ビザの定員や申請方法に大幅な変更がありました。募集定員は1,500人から6,000人へ、抽選式ではなく先着順となっています。 |
※ 学生ビザ対象者におけるe-gate利用について
ヒースローなどのイギリスの国際空港にはe-gateという入国審査ラインがあります。
従来こちらは日本、韓国、シンガポールなどのローリスク国籍の入国者は利用できないようになっていましたが、最近になってこれらの国籍の入国者も使えるようになりました。
Short term study visa対象者
Short term study visaにて入国する方はe-gateを使わないでください。
e-gate通って入国した場合、パスポート上にShort term study visaのスタンプを押してもらえません。
e-gateを利用し入国した学生は最長6週間の滞在、また30日間の就学が可能です。
Short term study visaのスタンプを押されずに入国した場合、再度スタンプをもらうには一度イギリス国外に出て、再入国する必要が生じます。
ヒースロー空港の入国審査エリアは非常に混雑しています。列に並んでいる際に係員が誤ってe-gateに誘導してしまうこともあります。注意しましょう。
参照:E-GATE WARNING AFFECTING SHORT TERM STUDENTS FROM JAPAN, SOUTH KOREA AND SINGAPORE