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看護留学」といえば、ワールドアベニュー!と言われるほど、看護留学実績の豊富な当社には、さまざまな悩みを抱える看護師さんから日々たくさんのご相談をいただきます。今回は、なかでもよくいただく「留学タイミング」に関する相談事項をメインに留学カウンセリング事例をご紹介します。

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相談者の詳細と相談内容

相談時期 2022年10月
臨床経験 2年目(4月から3年目に入る)
年齢 24歳
最終学歴 4年制大学
渡航希望時期 検討中
予算 プログラム次第(200〜300万円程度?と考えている)
留学を考えたきっかけ ・小さい頃から英会話を習っていたこともありいつか英語を話せるようになりたいと考えていた
・大学時代に興味を持った国際協力活動を実現させるため、医療英語を学びたいと考えるようになった

相談内容:

幼い頃、英語を習っていたこともあり、昔から英語や海外には興味がありました。大学時代は国際協力や災害支援活動などについて学ぶ機会も増え、将来は看護師資格と経験、英語力を活かして海外で国際支援に携わってみたいとも思うようになったんです。

当時の目標としては臨床経験を3年ほど積み、留学、帰国後に準備をし、20代のうちに国際支援に.. と考えていました。しかし、入職後コロナが流行、希望部署に配属されたにも関わらず、日々の業務はコロナ関連の業務に圧迫され、想定していたような経験は積むことができないまま今に至ります。もう少し時間が経てばコロナも落ち着き、「本来希望していた経験を積めるかもしれない..」そう思うと、当初予定していた3年ではなく、もう少し長くこの場に留まり経験を積んだ方がいいように思います。一方、国際協力活動などに参加する年齢やタイミングを踏まえると、やはり早めに留学した方がいいようにも思い、悩んでいます。

また、留学はブランクとも聞きます。英語力は一朝一夕には身につかないと理解はしているものの、このような状況で看護から完全に離れてしまうことにも不安があります。加えて医療英語も学びたい..!なので、できれば看護を学べたり、海外でも臨床を積めたりするような留学をしたいんです。それに、実際のところ、憧れてはいるものの国際協力活動に参加できるかどうか不安もあって、活動に挑戦する前に、長めに海外生活を経験してみたいんです。もし、海外生活自体、自分には向いていないかも..と思えば、違う道も模索しなければなりませんし…。

留学コンサルタントをご紹介

留学コンサルタント:染野 絵里佳
年間総客数100名以上ものベテラン留学コンサルタントです。特に看護師向けの留学プログラムを得意とし、多くの看護師を海外に輩出してきました。海外視察経験も豊富で、TOEICは850点以上!英語指導者資格も有しているため、留学に関する相談はもちろん、英語学習についても丁寧にアドバイスしてくれます。

留学コンサルタント:染野 絵里佳
保有資格:
PIER認定カウンセラー(J369)*
小学校英語指導者資格(J-SHINE)
*PIER:Professional International Education Resourcesの略
PIER認定カウンセラーとはオーストラリア政府認定教育エージェントトレーニングコースを終了・試験に合格したカウンセラーであることの証明(オーストラリア留学において高い専門性を持ってプログラム提案などが可能)

まずはオンライン説明会に参加する(無料)→

相談者の相談内容を整理してみよう!


学生時代からの目標である国際協力活動への挑戦を念頭に、「臨床経験も積まなきゃ」「英語も勉強しなくちゃ」と意気込む一方、なかなか思い通りにことの運ばない現状に苛立ちと焦りを感じているようですね。確かに、国際協力活動、特に長期間のプロジェクトともなれば体力も必要ですし、タイミングは結婚・出産などのライフステージ前の方がいいと考える方も多いはずです。ここからは相談者の悩みを整理し、解決策を提示していきたいと思います。

留学したいと思ったきっかけ

幼少期より習っていた英語を本格的に習得したいという思い、そして学生時代に学んだ国際支援活動に挑戦したいという思い、これらが合わさって入職時にはすでに留学したいと考えていた。

相談したいこと

1.留学するタイミング

本来は臨床3年のタイミングで..と考えていたが、コロナの影響を受け、思うように臨床を積めていない状況を踏まえ、もう少し長く現在の職場に留まった方がいいように感じている。一方で、本来の業務に携わることができる時期が不透明なこと、年齢的な観点から、早めに区切りをつけて留学した方が時間を有効活用できるのではないかとも感じ、その狭間で葛藤している。

2.留学プログラム

帰国後、国際協力支援に携わりたいという思いから目的としては、英語力向上、医療英語の習得、可能であれば海外での臨床経験、長期間での海外生活体験ができる留学プログラムを希望している。

解決策とは?


ここまでの状況を踏まえ、さらに詳しくカウンセリングしていきましょう。

1.留学するタイミング

専門職である看護師ですが、資格があるから帰国後の転職は安泰なのか..?というとその実、そうでもありません。看護師に限らずですが、中途採用の場合、新卒採用と異なり“即戦力”を欲している職場が多く、看護師の求人であれば一般的に3年以上の臨床経験が求められます。当然、臨床経験が少ない場合、転職は選択肢が狭まってしまうことも少なくありません。そんな現状を知ってか知らずか、「留学したい」と思いつつもそのタイミングを悩む方は多いです。

ただ、看護師の人手不足は、日本医療における深刻な問題です。実際、採用担当者が臨床経験を定める理由には、先述したように”即戦力”を欲しているという理由の他に「経歴○年以下は年収が低いため、臨床経験を指定して求人票の見栄えを良くしたい」などが挙げられます。また、採用・不採用を決める要素は臨床経験だけではありません。求職者の持つ知識やスキル、仕事に対する熱意なども判断材料です。これらを踏まえると、臨床3年が必須かというと決してそうではありません。ましてや、挑戦したいことがあるにも関わらず、”本来の業務に携わることができる時期が不透明”な状態で、貴重な20代の時間を費やすことは、この相談者にとって賢い判断というのは難しいですよね。

また、国際協力活動参加に伴う条件(経験内容や臨床年数、資格など)は、その団体やプロジェクトにより異なります。留学経験を踏まえ、将来本当に国際協力活動に参加するのであれば、希望の団体やプロジェクト要件に沿って、必要な経験や資格を取得する必要があります。

これらを踏まえ、今後の選択肢を見定めるためにも、早めに区切りをつけて、留学に挑戦すべきではないか、とアドバイスをさせていただきました。

2.留学プログラム

とはいえ、英語力向上、医療英語の習得、可能であれば海外での臨床経験、長期間での海外生活体験など、希望を満たす留学プログラムがなくては話が始まりません。そこで今回は、これら相談者の希望を叶える「有給海外看護インターンシップ・プログラム」を提案させていただきました。

プログラム 概要

国:オーストラリア
都市:シドニー
ビザ:ワーキングホリデー
費用:約185~195万円 ※別途、航空券代金、海外留学生保険代金、ビザ申請費、生活費(現地収入あり)がかかります。
詳細:有給海外看護インターンシップ・プログラム
特徴:
有給海外看護インターンシップ・プログラムは、オーストラリアのワーキングホリデー制度を利用したプログラムです。アシスタントナース(看護助手)として、オーストラリアの介護施設や病院で働くことができます。日本の看護師資格と1年以上の臨床経験が必要ですが、渡航前から英語研修が組み込まれたプログラムのため、英語力に条件はありません。渡航期間は1年間から、諸条件を満たすことで最長3年まで延長することができます。プログラム内でじゃ一般英語のほかに医療英語も学ぶことができ、仕事を通じて、学んだ英語を実践の場で向上させることもできます。

上記に加え、実際、当プログラムを経験後、JICAや国境なき医師団で活躍されている方もいることをお伝えすると「これだ!」と目をキラキラさせていらっしゃいました。アシスタントナースではあるものの、海外でも臨床を積めるという点は、相談者の方の不安を軽減させたようで、このプログラムに参加するなら、「当初の3年よりも早めに動き出したい!」と、最終的に、臨床経験2年9ヶ月のタイミング(2024年1月出発予定)で退職、留学されることを決意されました。

後日談 - お申し込みから渡航までの悩み


留学プログラムのお申し込み後、さっそく出発前オンライン英語+コーチング(事前語学研修)がスタートしました。「よし、勉強するぞ!」と意気込んだものの、事前に受けたTOEICの結果が想定より悪く、「このまま留学していいのか.. こんな英語力で留学しちゃ駄目なんじゃないか」とネガティブになられることもありましたが、コーチングや定期的なご相談のなかで英語学習方法を一緒に考え、事前語学研修を無事終えることができました。そして渡航直前には、目標にしていたTOEICスコアを取得し、無事にご出発されました。

体験談をご紹介

臨床3年以下で渡航されたお客様の体験談

やりたいことを詰め込んだ1年間!メンタルが鍛えられた看護留学
1日いちにちが宝物!海外看護有給インターンシップ

国際協力活動に興味のあったお客様の体験談

英語アレルギーをわずか1ヶ月で克服!? やり切ったオーストラリアでの看護インターン
将来は、看護師として国際協力活動に挑戦したい
「やろうと思えば何でもできる!」看護留学を経験して得た自信

まとめ


カウンセリング事例を最後まで読んでいただきありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。社会人の方には「留学をブランクにしたくない!」と考え、プランや留学時期を悩まれる方は少なくありません。特に看護師の方であれば、今まで努力して掴んだ資格や経験を海外でも活かしたいと考えている方は多くいらっしゃいます。そんな皆さんの思いに応えるべく生まれた留学プログラムが有給海外看護インターンシップ・プログラムです。明確な目標や「やってみたい!」と思えることができれば自ずと決断もしやすくなります。「留学したい!でも..」と悩んでいる方はぜひお気軽にワールドアベニューの無料留学カウンセリングをご利用ください。事例のように、熱意ある留学コンサルタントが、皆さん一人ひとりの希望や状況に合わせて丁寧にカウンセリングいたします。
いきなりカウンセリングは.. と思われる方は説明会からご参加ください。参加は無料、オンライン形式の回もあるため、全国どこからでも気軽にご参加いただけます。

皆様からのお問い合わせ、ご相談を心よりお待ちしています。

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