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フィリピン留学

フィリピンは日本との時差は1時間ほどと少なく、東京から首都マニラまでは飛行機でわずか4時間、セブまででも約5時間、物価も日本の約4分の1と言われ、留学しやすい条件が揃っています。その物価の安さからマンツーマンレッスンを格安で受けられると人気を博すフィリピン留学について、国の基本情報、特徴、留学の種類、費用などをご紹介します。フィリピン留学について都市や学校選びなど具体的な相談をしたい!という方は無料の留学カウンセリングをご利用ください。

フィリピンってどんな国?
フィリピンの基本情報

フィリピン留学

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フィリピンは7,600以上もの島々からなる国で、イスラムをはじめ、スペインやアメリカの影響を強く受けており、それぞれを象徴する建築物や食べ物など、複数の文化や伝統、宗教が混在しています。首都マニラは海岸沿いの遊歩道や、何世紀もの歴史を刻む中華街ビノンド、1千種以上の海洋生物が生存すると言われる数多くのダイビングスポットなど旅行先としても人気です。

フィリピンの基本情報
正式国名 フィリピン共和国 公用語 フィリピノ語及び英語(180以上の言語がある)
首都 マニラ 宗教 キリスト教(カトリック80%以上)、イスラム教5%
人口 約1.156億人 民族構成 マレー系、中国系、スペイン系及び少数民族
面積 約30万km²(日本の約8割) 日本との時差 1時間
通貨 フィリピン・ペソ(1ペソ=2.7円) 直行便 あり(マニラ、セブ)

参考情報:外務省 フィリピン共和国(Republic of the Philippines)基礎データ
フィリピン政府観光省

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主要各都市の特徴を見てみよう!

7,600以上もの島々からなるフィリピンはルソン島・ビサヤ諸島・ミンダナオ島の3つのブロックに分けられ、そこからさらに18の地方に分けられています。東洋の真珠と謳われ、スペイン統治時代の歴史的建造物と近代化が進む高層ビル群と新旧の街並みを楽しめる首都「マニラ」や、リゾート地としても有名でフィリピン留学先として最も人気な「セブ」、他にも常夏のフィリピンでも比較的涼しく過ごしやすい「バギオ」など、さまざまな魅力を持つ都市が存在します。

自身の性格や留学の目的、留学生活のなかで経験したいことなどを踏まえ、留学するうえでどの都市をベースにするのか?を選びましょう。

1年中常夏は本当?フィリピンの気候

フィリピンは気温も湿度も高い熱帯モンスーン型気候に属しています。そのため、以下をご覧いただいても分かるように1年を通して温暖で、年平均気温は26~27℃、雨期(6~10月)と涼しい乾期(11~2月)、暑い乾期(3月〜5月)の3つに別れます。

参考情報:気象庁ホームページ

フィリピン留学のメリット・デメリット

日本からのアクセスもよく、物価の安さから、マンツーマンレッスンを格安でかつ長時間受けられるなど、さまざまな魅力がある一方、治安や生活環境の悪さ、英語の訛りや日本人学生の多さ、自然災害の危険性など、フィリピン留学にはデメリットも少なくありません。特に治安の悪さについては都市選びや学校選びの際にも十分に注意する必要があります。例えば、首都マニラの一部の地域、マラテやエルミタ、エドサ通りなどはフィリピンで最も犯罪率の高いと言われています。これらの地域にある学校を選ばない、というのはもちろんのこと、留学期間中も治安が悪いと言われる地域に足を運ばないなど危機管理が必要になります。比較的治安がいいと言われるオーストラリアやカナダなどと比較して、やや行動範囲が狭められるような印象がありますよね。

フィリピン留学の種類

短期留学

高校生から社会人を主な対象として最短2週間から最大12週間まで留学できるプログラムです。複雑なビザ申請手続きは必要は必要なく、気軽にできる留学の一つです。英語力初級から参加できます。

  • 学生・社会人向け
  • 期間:2〜12週間
  • 費用:低

詳細はこちら

語学留学

高校生から社会人方まで、3-4ヶ月から1年程度を目安とした留学です。ただし、ビザの兼ね合いから最大6ヶ月程度が人気です。IELTSやTOEICなどで高得点取得を目指している方などにおすすめです。

  • 学生・社会人向け
  • 期間:12〜48週間
  • 費用:中

詳細はこちら

フィリピン留学にかかる費用

フィリピンの学校はそのほとんどがホームステイではなく学生寮を完備し、学費と学生寮(食事込み)で料金提示をしています。今回は、セブの人気学校 CEBU I.BREEZE ACADEMYの料金をベースに渡航機関としてメジャーな2週間から12週間で費用の目安を算出いたしました。フィリピンの学校の学費は米ドルで設定されていることが多く、円安が続くなか学費も高騰気味です。とはいえ、マンツーマンレッスンが含まれていることを踏まえるとリーズナブルであることに変わりはありません。料金は学校や為替、渡航時期、学生寮のタイプ(1人部屋か2人部屋かなど)によっても変動いたします。詳しくは、留学見積シミュレーション、または無料の留学カウンセリングにてご相談ください。

項目 2週間 4週間 8週間 12週間
学費 授業料・滞在費(1人部屋) 約22万円 約33万円 約65万円 約98万円
入学金・教材費など諸経費 約4万円 約4.5万円 約5万円 約5.5万円
渡航費 航空券代金(往復) 約6万円 約6万円 約6万円 約6万円
海外旅行保険 約8,000円 約1.5万円 約3万円 約4.5万円
ビザ申請諸費用 0円 0円 約1-2万円 約1-2万円
渡航後生活費 通信費 約2,000円 約4,000円 約8,000円 約1.2万円
娯楽費 約2万円 約4万円 約8万円 約12万円
雑費 約6,000円 約1.2万円 約2.4万円 約3万円
合計 約35万円 約50万円 約92万円 約132万円

フィリピン留学 よくある質問

ビザは必要ですか?

日本国籍の方がフィリピン留学へ行く場合、30日以内の留学であればビザ申請が不要です。31日を超える場合は、フィリピンに入国したあとに観光ビザの延長申請が必要です。なお、ワールドアベニューでは、ビザ申請サポートが可能な学校とのみ提携いたしておりますのでご安心ください。

治安が心配です.. 留学生活は安心して過ごせますか?

語学学校や学生寮のあるエリアは原則治安がいいと言われるエリアです。しかし、外務省のホームページでフィリピンの情報を確認すると国全体が、危険度レベル1(十分注意)、レベル2(不良普及の渡航中止)、レベル3(渡航中止勧告)のいずれかに指定されており、「治安がいい」とはいえません。渡航中は特に治安が悪いと言われるエリアに近寄らない、人混みではスリやひったくりに気をつける、夜の独り歩きはしないなど、十分に危機管理する必要があります。

英語が訛っているって本当?

フィリピンは、イスラムをはじめ、スペインやアメリカの影響を強く受けている国です。特に1945年までアメリカの統治下にあったことから、英語もアメリカ英語がベースとなっています。アメリカやイギリスなど他の英語圏でもその国独自の言い回しや略し方、発音や単語がありますが、それはフィリピンも同様です。結果、聞き慣れないフィリピンの英語に渡航当初は躓くこともあるかとは思いますが、だからと言って、短期留学者が多いフィリピンでは、フィリピン英語が定着してしまうという心配は必要ないかと思います。また、学校の講師は、英語講師としての一定の学歴や資格を有しており、正確な英語を学んでいただけますのでご安心ください。

2カ国留学(ワーホリの前にフィリピン留学)を考えています。意味ありますか?

2カ国留学は、フィリピンなど主に物価の安いと言われる国で語学留学し、その後、主要英語圏でワーキングホリデーや専門留学、大学進学する、2つの国を組み合わせた留学のことです。2014-15年頃から流行り出した留学スタイルでトータルの留学費用を抑えられる、マンツーマンレッスンで英語を効率よく伸ばせる.. などの理由から一時期注目を集めました。実際、語学研修期間を長く設けることで、2カ国目のワーホリ生活をより有意義になる可能性は決して否定できません。しかし、世界的なインフレや円安が続くなか、2カ国留学が流行り出した当初と比較し、1カ国目の国の物価の高騰や、オンライン英語サービスの増加などを受け、以前よりも2カ国留学すべきか悩んでいる方が多いようです。フィリピン留学にかかる費用でもご覧いただいたように高騰気味です。悩んでいるという方は、「2カ国留学のメリットとデメリットとは? 対象国、制度、費用、効果などまとめ」をご参照いただく、または費用や効果のシミュレーションなども踏まえ、留学カウンセリングにて留学コンサルタントにご相談ください。

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