このサイトは分析と改善のためにCookieを利用します。詳細はこちら
  • 海外留学体験談
  • 2024.02.20

イメージしていたキラキラワーホリではなかった..だからこそ得られた成長|体験談

LINEで送る

オーストラリア・ブリスベンでのワーキングホリデーから帰国されたShizukiさんから体験談をいただきました。Shizukiさんは大学卒業と同時に渡豪、語学学校での英語学習や現地でのアルバイトなどに挑戦されました。ワーホリ前、イメージしていたキラキラの海外生活.. ではなかったからこそ得られたものがたくさんあったといいます。どのような体験をされたのでしょうか。

Shizukiさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:ブリスベン
留学プログラム:ワーキングホリデー
語学学校:Imagine Education Australia(3ヶ月間)
渡航期間:2023年3月 – 2024年1月

Shizukiさんのワーホリスケジュール

大学卒業後、ワーホリに飛び出した理由

大学卒業後、ワーキングホリデーに飛び出した理由は、就職前にやり残しを残したくなったからです。

学生時代、英語が好きだったことや姉が留学していたことなどもあり、高校の頃から海外留学に興味がありました。しかし、本格的に考え始めたタイミングでコロナが流行.. モチベーションも一気に下がってしまい、気がつけば大学生活も残すところ1年を切っていました。周囲は就活を始めるものの、自分にはこれといって興味のある仕事や企業がありません。未来像がぼやけていたんです。

「やっぱり挑戦したい」

そんなとき、再燃したのが海外への思いでした。この企業で働きたい!こんな仕事に携わりたい!そういった明確なビジョンを持てない状態で納得のいく就活なんて絶対にできません。そう思った私は、思い切って就活をやめ、卒業後、ワーホリに行くために情報収集を始めました。

体験者の声を聞いたことが後押しに

とはいえ、当時は不安ばかりでした。新卒を捨ててワーホリなんて、一般的にみたらネガティブな評価だよな.. 帰国後の就活はうまくいくかな.. 海外生活を介して私は成長できるかな.. など様々な思いが頭を巡っていました。

まずは基本情報を..体験談も聞きたいな.. と調べ始めたときに見つけたのがワールドアベニューが開催していた説明会でした。説明会では、実際にワーホリを体験している人がゲストスピーカーとして登壇しており、海外生活に関する情報はもちろん、ワーホリでの経験や出会いがどのように自分を成長させてくれたのか?などお話されていました。

最初は漠然としていたワーホリのイメージが、説明会に参加したことにより具体的になり、また、体験者の方達の前向きな姿をみて、改めて挑戦しようという気持ちが固まりました。

その後、すぐにLINEで問い合わせをし、留学カウンセリングを受けました。担当してくださったコンサルタントの方の受け答えや雰囲気、提案に安心感を覚え、エージェントは迷うことなくワールドアベニューに決めました。

オーストラリア・ブリスベンを選んだ理由

国や都市を決める際に重要視したのは「安心感」です。
大学は外語大学に通っており、TOEICも830点持っていました。ただ、実際に英語で生活を.. となると果たして通用するのか!? という不安があったためです。

その点、オーストラリアのブリスベンは姉が一度留学しており、馴染みのある国・都市の一つでした。加えて、SNSを介して出会ったネイティブの友人もおり、安心感があったというのが決め手でした。

語学学校の決め手は費用面が大きかったと思います。できればリーズナブルに.. と考えており、私が申し込みをしたタイミングで学費の割引キャンペーンを実施していた語学学校で決めました。

オーストラリアでの生活の様子(学校・バイト・旅行)

決めてからはあっという間でした。3月、大学卒業後すぐにオーストラリアに飛び出しました。ブリスベンに降り立った瞬間は「もう引き返せないぞ!!」と緊張したことをいまだに覚えています(笑) 到着してすぐはホストファミリーの方が空港まで迎えにきてくれて、さらに1日仕事を休み、銀行口座開設など生活に必要な各種手続きをサポートしてくれました。おかげで、大きな不安を感じることなく、海外生活をスタートすることができました。

英語の勉強だけじゃない!人脈形成にも繋がった語学学校


語学学校には3ヶ月間通いました。日本でもある程度英語は勉強していたため、クラスは一番上のクラスでした。なので、就学期間はもう少し短くてもよかったかな..(苦笑) と感じるところはありました。ただ、総称して充実した時間を過ごせたように思います。

語学学校に通ってよかったと感じているのは
スピーキングに自信を持てるようになったこと
いろんな国の友達ができたこと
・仕事紹介など、英語学習以外の機会を得ることができたこと などです。

語学学校とレストランでのアルバイト

語学学校が終わってから仕事探しを始めました。幸い、一緒にワーホリでブリスベンを訪れていた姉の紹介で語学学校スタッフとして単発バイトに挑戦する機会を得ました。

姉はその語学学校で滞在手配を対応するスタッフとして働いていました。繁忙期を迎えた7月末からの3週間、私は姉のアシスタントとして書類作成やメール対応などを行い、その傍ら、ジュニアの学生たちのキャンプやエクスカージョンの引率などを行いました。
※お姉さんのNatsukiさんの体験談はこちら:「今」が人生でもっとも失敗できる瞬間!挑戦したいと思うなら思い切って一歩踏み出してみて!

キャンプやエクスカージョンにはロシア、台湾、韓国、日本といろんな国の学生が参加していました。好奇心旺盛なティーンエイジャーの子達の対応はとにかく大変で、1日の終わりには毎回ヘトヘトになったことを覚えています(笑)

語学学校での単発バイトが終わったあとは、ローカルのフライドチキン屋さんで働き始めました。日本でも大学在学中はカフェで働いていたため、キッチンや接客の仕事はできるだろう.. という思いはあったものの、接客時に使う英語には不安もありネットでホスピタリティ英語を調べてから、初日に臨みました。

特に大変だったのは電話対応です。対面しての会話でもネイティブとの会話となるとかなりの集中力が必要なところ、電話となるとなおさらでした。表情やジェスチャーが見えないことはもちろん、なぜか電波が悪く、最初は聞き取れないことに罪悪感を感じながら、毎回”sorry”を繰り返し対応していました。

ただ、数ヶ月勤めるとそんな状況にも変化がありました。ある日、いつも通り電話対応をしているなかで、罪悪感なくお客様に聞き返すことができたのです。英語の成長を感じ嬉しくなった瞬間でした。

楽しかった国内旅行

勉強や仕事以外に、旅行も楽しみました。なかでも印象に残っているのはメルボルンとバイロンベイです。メルボルンは姉と、バイロンベイはホストファミリーと一緒に訪れました。特にメルボルンは「住んでみたい」と感じた都市でした。特徴の異なる建物、その間から漂う香ばしいコーヒーの香り、街ゆく人たちの洗練されたファッション、路地裏にあるアーティスティックなグラフィティなど、ただ街を歩いているだけでもワクワクが止まりませんでした。

ワーホリを介して感じる成長や変化と今後の目標

英語力の向上はもちろんですが、引っ込み思案だった性格にも変化があったように思います。渡航前は、ついつい自分を過小評価してしまい、自分の意見や考えをいうことに抵抗がありました。しかし、今は、積極的に自分の意見や考えを表現できるようになったと思います。その背景にあるのは、オーストラリアに住んでみて、多種多様な人々とその価値観や考え方、生き方に触れるなかで、自分を好きになることを学んだからではないかと感じています。

英語力を活かしたい

学生時代から今回のワーホリでの経験も踏まえ、英語はとにかく頑張ってきました。自分が最も自信を持ってアピールできるものだと思います。現在はそんな英語力を活かした仕事につけるよう教育関係や貿易関係などの分野に焦点をあて就活中です。

今回挑戦したワーキングホリデーは、渡航前にイメージしていたキラキラしたことばかりではありませんでした。悔しいことも辛いことも、しんどいことも嫌になることもたくさんありました。ただ、大変だったからこそ、得られた感動や成長がたくさんあります。

就職活動のなかでも、その後の社会人生活のなかでも、新しいことに挑戦する際には辛いことも凹むことも、たくさんあると思います。そんな時は今回の海外経験を糧に前向きに積極的に、自分の成長に挑戦していきたいと感じています。

さいごに

体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Shizukiさんの体験談はいかがでしたでしょうか。

留学すれば、ワーホリすれば英語力が伸びるのか?積極性が身につくのか?海外の友達ができるのか?.. その答えは全てNOです。留学やワーホリに踏み出すことで、「環境」を得ることはできますが、その先の挑戦や努力なくして、目標を達成することはできません。その過程では、苦しんだり、悩んだりすることもあると思います。しかし、壁にぶつかるからこそ、そのさきには成長があり、変化があり、自分に自信が持てるようになります。Shizukiさんの体験談ではそんな大切なことを学ばせてもらいましたね。

さて、ワールドアベニューでは、Shizukiさんも参加されているオーストラリアのワーキングホリデーに加え、カナダやニュージーランドなど主要英語圏での留学をサポートしています。留学やワーホリについて基本情報を知りたい!と言う方であれば、定期的にオンラインで開催している留学説明会へ、より具体的に留学プランを立てたい!と言う方であれば無料留学カウンセリングへご参加ください。

説明会、カウンセリングはいずれも無料です。初回カウンセリングは原則オンライン(Zoom)で30分程度からご利用いただけます。土日・祝日も営業致しておりますので、お気軽にご予約くださいね。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。

← オーストラリア・ワーキングホリデーについて詳しく見る

  • JAOS
  • J-Cross
  • ICEF AGENCY STATUS
  • IALC Approved Agency
  • 観光庁長官登録旅行業2162号

ページトップボタン