対象22カ国を比較!ワーキングホリデー行くならどこがいい?
ワーキングホリデーをサポートするワールドアベニューです。
ワーホリ制度を利用できる国は、2024年10月現在31カ国、オーストラリアやカナダ、ニュージーランドなどの英語圏から、ドイツやフランスなどのヨーロッパ圏、韓国や台湾などアジア圏と、まさに世界中から渡航先を選ぶことができます。うち主要な22カ国のワーホリ情報をご紹介します。学べる言語や物価や給与の高さ、ビザ申請要項など気になる国の情報を比較してみましょう。
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オセアニア:オーストラリア、ニュージーランド
北米:カナダ
南米:アルゼンチン、チリ、ウルグアイ
ヨーロッパ:フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、イタリア など
アジア:韓国、台湾、香港
ここでは
「国の選び方がわからない」
「各国の特徴を知りたい」
「マイナーな国の情報も知りたい」 などの皆様からのご質問にお答えします。
国の選び方
ワーキングホリデーは、原則18歳~30歳の若者を対象とし、勉強や仕事、旅行や観光など、自由に挑戦するすることができます。自由度が高いからこそ「英語力を伸ばしたい」「外貨を稼ぎたい」「世界遺産を巡りたい」など、ワーホリを考える方の目標や目的は十人十色です。まずは国を選ぶ上で重要なポイントを大きく3つに分けてご紹介します。
1.目的
ワーホリする国を選ぶ際に、まず意識したいのはあなたの目標や目的が叶う国かどうか?ということです。ワーホリを希望する方の目標や目的は様々ですが、2022年11月当社にて行なったアンケート結果では、「語学力を伸ばしたい」「視野を広げたい」「海外で働く経験をしてみたい」が回答のトップ3、ついで「海外生活」「異文化交流」「稼ぐ」などがランクインしました。
英語を学びたい方の場合、オーストラリアやカナダ、イギリス、ニュージーランド、アイルランドなど英語圏がおすすめですし、フランス語を学びたい場合は、フランス、ベルギー、カナダあたりがおすすめです。スペイン語であれば、スペインの他にチリやウルグアイ、アルゼンチンなどが候補になるでしょう。
稼ぐことを意識するのであれば、給与水準の高い国が候補に上がります。OECDのGLOBAL NOTEを参考に世界の平均年収上位10にランクし、ワーホリ協定のある国となると、アイスランド、ノルウェー、デンマーク、オーストラリア、カナダ、アイルランド、オランダが有力候補に上がります。
合わせて読みたい:ワーキングホリデーのリアルなお仕事事情!探し方のコツと職種を紹介
では異文化交流の点で見るとどうでしょう?世界の移民人口 国別ランキング・推移で上位10にランクし、ワーホリ協定のある国となると、ドイツ、イギリス、フランス、カナダ、オーストラリア、スペインあたりが魅力的に見えます。
このように、まず目標や目的が叶う国かどうか?で候補を絞るとよいでしょう。
2.ビザ取得難易度
参照:Compare countries on data.oecd.org / 各国大使館のビザ情報
目標や目的とマッチする国かどうか、である程度候補を絞ったら、次は取得難易度や申請時期など、ビザに関する情報をチェックしてみましょう。実は、ワーキングホリデービザ発給数や申請要項、申請方法や審査方法は国によって大きく異なります。
例えばこんな方がいらっしゃいます。
オーストラリアでワーキングホリデー中のDaikiさん – 体験談「英語力『ゼロ』!毎日が挑戦」より一部抜粋
このように、「行きたい!」と思っても、ビザ取得の可能性や渡航時期との兼ね合いを考えると、Daikiさんのようにイギリスよりもオーストラリアやカナダの方が.. となる場合があります。また協定国のなかには協定が決まったばかりで、ビザなどに関する要項が定まっていない場合もあるため、必ず最新情報を確認するようにしましょう。各国のビザの概要はワーホリ協定国 各国の特徴以降でご紹介していますので、気になる国の情報をチェックしてみてくださいね。
合わせて読みたい:ワーキングホリデーの年齢制限は30歳?35歳?
3.生活環境
最後に、生活環境です。生活環境には、治安や安全性、日本との時差、インフラの整備環境、気候、その他にも物価の高さや給与水準などが含まれます。特に、昨今の世界情勢を踏まえると、殺人などの重犯罪の発生率はもちろんですが、テロや暴動、戦争などを危惧する方も多いかと思います。また、現地収入があることを見据えて予算を組むことの多いワーホリではその国の物価の高さや給与水準なども重要ですよね。気候や時差などは、調べればすぐにわかることですが、難しいのはインフラ環境や犯罪発生率などを踏まえた安全性、物価や給与水準を踏まえた具体的な生活費などではないでしょうか。
インフラ環境や犯罪発生率などを踏まえた安全性
そんなとき、参考となるのは、「世界平和度指数(Global Peace Index)」や「世界幸福度調査(World Happiness Report)」などです。世界幸福度調査は、各国のおよそ1000人に、生活評価(生活に関する幸福度の評価)を0~10までの11段階で行ってもらうもので、ランキングの結果は上記のとおりです。世界平和度指数は、世界各国の平和度合いを数値化しランキング形式でまとめたもので、世界人口の99.7%を占める世界163の国と地域を対象としており、ワーホリ協定国も含まれています。ちなみに2023年版のランキングで日本は9位にランクされています。ワーホリ協定国でいうと、アイスランド(1位)、デンマーク(2位)、アイルランド(3位)、ニュージーランド(4位)、オーストリア(5位)、ポルトガル(7位)が上位10にランクしています。世界幸福度調査結果では、世界平和度指数でも高くランクされた北欧の国に加え、ニュージーランド(10位)、オーストラリア(12位)、カナダ(13位)とワーホリ人気国も上位ランクしています。
治安や安全性を含む生活のしにくさや不安は、行動範囲を狭めてしまいます。勉強や仕事、旅行や観光、多様な人々との出会いなど、いろんなことに挑戦したいと考えるワーホリメーカーにとって、もしかすると、目的やビザ取得の難易度以上に重要視したいと考える方もいらっしゃるかもしれませんね。
物価や給与水準を踏まえた具体的な生活費
※アルゼンチン、ウルグアイ、台湾、香港はランク外
近年、毎日のように物価上昇、日用品などの値上げのニュースが続くなか、買い物のときに悲鳴をあげている人も少なくないはずです。実際、厚生労働省が2024年2月6日に発表した2023年の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、1人あたり賃金は物価を考慮した実質で前年比2.5%減少していると言います。しかし、それは日本だけのことではありません。では、ワーホリ協定各国は日本の物価と比較し高いのでしょうか、安いのでしょうか。現地での収入をある程度踏まえた上で、予算を立てるワーホリだからこそ、物価の高さと合わせて給与面なども確認、比較した上で、渡航国を決めたいですよね。
実際、今回比較対象として挙げている22カ国の物価と平均賃金をそれぞれ比較してみると上記のようになります。ワーホリ渡航先として人気の高いオーストラリアやカナダは物価も高いですが、賃金も高く、アルバイトなど現地で安定して収入を得られるようになれば、問題なく生活できそうです。一方、チリやポーランド、ポルトガルなどは日本より物価が低いため、初期費用は抑えられそうですが、賃金も低い、かつ言語習得に一定の時間を要するであろうことを踏まえると、予算は多めにみておいた方がいいかもしれません。
ワーホリ協定国 各国の特徴
ここからは、ビザ情報を含め、ワーホリ協定各国の特徴をご紹介していきたいと思います。
なお、各国のビザ情報は各国の移民局ホームページや大使館・領事館の情報を元に作成、物価の指数は、Expatistan、平均給与のランクはOECD Average wages、いずれも2023年11月時点のデータを参照し作成しています。
オーストラリア、ニュージーランド
北米
カナダ
南米
アルゼンチン、チリ、ウルグアイ
ヨーロッパ
フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、イタリア
アジア
韓国、台湾、香港
オセアニア
オーストラリア
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | 英語 |
ビザ定員制限 | 制限なし |
ビザ申請時期 | 通年 |
滞在期間 | 最長3年間 |
就学期間 | 最長4ヶ月間/年 |
就労期間 | 同一雇用主のもとで最長6ヶ月間/年 |
物価 | 日本より30%高い |
平均給与 | 世界9位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、UberEats、美容院のアシスタント、ベビーシッター、イベントスタッフ、ツアーガイド、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ)、農業(フルーツピッキング、幼果の間引きなど) |
補足 | 「一定期間所定労働に従事する」など諸条件を満たすことで、2回目(セカンドワーキングホリデービザ)・3回目(サードワーキングホリデービザ)のチャンスを得られます。 参考:他国では経験できない最長3年間のワーキングホリデー |
ニュージーランド
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | 英語、マオリ語 |
ビザ定員制限 | 制限なし |
ビザ申請時期 | 通年 |
滞在期間 | 最長1年3ヶ月間 |
就学期間 | 最長6ヶ月間 |
就労期間 | 制限なし |
物価 | 日本より30%高い |
平均給与 | 世界18位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、美容院のアシスタント、ベビーシッター、イベントスタッフ、ツアーガイド、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ)、農業(フルーツピッキング、幼果の間引きなど) |
補足 | 「一定期間所定労働に従事する」など諸条件を満たすことで、プラス3ヶ月間滞在を延長できるチャンスを得られます。 |
北米
カナダ
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | 英語、フランス語 |
ビザ定員制限 | 6,500 |
ビザ申請時期 | 1月〜10月頃(定員に達し次第終了) |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 最長6ヶ月間 |
就労期間 | 制限なし |
物価 | 日本より26%高い |
平均給与 | 世界10位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ベビーシッター、イベントスタッフ、ツアーガイド、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ)、カジノ(接客) |
補足 | カナダのワーキングホリービザの発給数は毎年上限が設けられています。2023年の定員は6500名で、10月24日時点で満席に達しました。例年通りであれば年末に新年度の要項が発表され、年明けから招待状の抽選が開始されます。 |
南米
アルゼンチン
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | スペイン語 |
ビザ定員制限 | 200 |
ビザ申請時期 | 通年(定員に達し次第終了) |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 情報なし |
就労期間 | 情報なし |
物価 | 日本より25%低い |
平均給与 | ランク外 |
主な仕事 | 日系レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、工場、犬の散歩、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ) |
補足 | 審査時の必要書類には、ワーキングホリデー制度を利用する動機(スペイン語または英語で作成)が必要です。最低でも英語、可能であればスペイン語力を中級レベル以上に伸ばしてからの渡航が望ましいでしょう。就学期間や就労期間など、公開されていない情報は、アルゼンチン大使館・領事館へ直接ご確認ください。 |
チリ
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | スペイン語、マプーチェ語 |
ビザ定員制限 | 200 |
ビザ申請時期 | 通年(定員に達し次第終了) |
滞在期間 | 最長2年間 |
就学期間 | 情報なし |
就労期間 | 情報なし |
物価 | 日本より22%低い |
平均給与 | 世界31位 |
主な仕事 | 日系レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、キャンプ場・ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ) |
補足 | 在東京チリ領事館のホームページには「日本の若者は1年間チリでのワーキングホリデーのための滞在ができ、また、さらに1年の延長も可能です。」と記載があるものの、その詳細は明記されていません。就学期間や就労期間など、公開されていない情報は、在東京チリ領事館へ直接ご確認ください。 |
ウルグアイ
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | スペイン語 |
ビザ定員制限 | 100 |
ビザ申請時期 | 通年(定員に達し次第終了) |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 情報なし |
就労期間 | 情報なし |
物価 | 日本より4%高い |
平均給与 | ランク外 |
主な仕事 | 日系レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、キャンプ場・ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ)、農業 |
補足 | 2023年に開始されたばかりのため、ビザ申請要項や条件などが公表されていません。正式な情報が発表され次第、随時情報更新してまいります。 |
ヨーロッパ
フランス
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | フランス語 |
ビザ定員制限 | 1,500 |
ビザ申請時期 | 通年(フランス入国日の3ヶ月前|定員に達し次第終了) |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 制限なし |
就労期間 | 週35時間まで |
物価 | 日本より18%高い |
平均給与 | 世界15位 |
主な仕事 | 日系レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、ベビーシッター、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ) |
補足 | 審査時の必要書類には、ワーキングホリデー制度を利用する動機(フランス語または英語で作成)が必要です。最低でも英語、可能であればフランス語力を中級レベル以上に伸ばしてからの渡航が望ましいでしょう。 |
ドイツ
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | ドイツ語 |
ビザ定員制限 | 制限なし |
ビザ申請時期 | 通年(ドイツ入国日の3ヶ月前) |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 制限なし |
就労期間 | 同一雇用主のもとで最長6ヶ月間 |
物価 | 日本より19%高い |
平均給与 | 世界11位 |
主な仕事 | 日系レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、ベビーシッター、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ) |
補足 | 審査時の必要書類には、ワーキングホリデー制度を利用する動機(ドイツ語または英語で作成)が必要です。最低でも英語、可能であればドイツ語力を中級レベル以上に伸ばしてからの渡航が望ましいでしょう。 |
イギリス
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | 英語 |
ビザ定員制限 | |
ビザ申請時期 | 通年 |
滞在期間 | 最長2年間 |
就学期間 | 制限なし |
就労期間 | 制限なし |
物価 | 日本より32%高い |
平均給与 | 世界12位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、ベビーシッター、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ) |
補足 | 例年通りであれば1月と7月の年に2回抽選が行われます。なお、2023年11月6日、先進7カ国(G7)外相会合に参加した英外相が、ワーキングホリデー制度を使った日本人渡航者の受け入れ枠を2024年から現在の4倍の年6000人に拡大する方針を明らかにしました。詳細はイギリス大使館の公式情報を随時チェックしましょう。 |
アイルランド
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | 英語、アイルランド語 |
ビザ定員制限 | 800 |
ビザ申請時期 | 1-2月 / 7-8月 |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 制限なし |
就労期間 | 週39時間まで |
物価 | 日本より52%高い |
平均給与 | 世界16位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、ベビーシッター、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ) |
補足 | 例年通りであれば1-2月と7-8月の年に2回抽選が行われます。なお、1-2月に申請した場合、同年9月末までに渡航する必要があり、7-8月に申請された方は、同年10月1日以降翌年年3月20日までに渡航する必要があります。注意しましょう。 |
デンマーク
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | デンマーク語、グリーンランド語 |
ビザ定員制限 | 制限なし |
ビザ申請時期 | 通年(デンマーク入国日の3ヶ月前) |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 情報なし |
就労期間 | 6ヶ月間 |
物価 | 日本より49%高い |
平均給与 | 世界6位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、ベビーシッター、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ) |
補足 | 就労可能期間が最大6ヶ月までとなっているため、生活費には余裕を持ってご渡航いただく必要があります。 |
ノルウェー
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | ノルウェー語 |
ビザ定員制限 | 制限なし |
ビザ申請時期 | 通年(ノルウェー入国日の6ヶ月前) |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 最長3ヶ月間未満 |
就労期間 | 同一雇用主のもとで最長6ヶ月間 |
物価 | 日本より32%高い |
平均給与 | 世界13位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、ベビーシッター、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ) |
補足 | 特になし |
ポルトガル
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | ポルトガル語 |
ビザ定員制限 | 制限なし |
ビザ申請時期 | 通年(渡航後延長手続き必要) |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 制限なし |
就労期間 | 週40時間まで |
物価 | 日本より9%低い |
平均給与 | 世界32位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、小売店(販売員)、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ) |
補足 | ポルトガルのワーホリビザは有効期限が1年ですが、滞在期間は4ヵ月までとなっているため、現地で延長手続きが必要です。手続きは、期限が切れる10日前くらいから可能です。期限切れとなると不法滞在となるので手続きを忘れないように気をつけましょう。 |
ポーランド
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | ポーランド語 |
ビザ定員制限 | 500 |
ビザ申請時期 | 通年(定員に達し次第終了) |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 制限なし |
就労期間 | 制限なし |
物価 | 日本より19%低い |
平均給与 | 世界32位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、小売店(販売員)、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ) |
補足 | 特になし |
スロバキア
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | スロバキア語 |
ビザ定員制限 | 400 |
ビザ申請時期 | 通年(定員に達し次第終了|渡航3ヶ月前) |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 制限なし |
就労期間 | 制限なし |
物価 | 日本より17%低い |
平均給与 | 35位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、小売店(販売員)、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ) |
補足 | 定員400名は先着順となっておりますので、ご希望の方は早め早めに行動しましょう。またヨーロッパ諸国においても英語が通じにくい国のため、スロバキア語はある程度勉強してから渡航するのが好ましいでしょう。 |
オーストリア
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | ドイツ語 |
ビザ定員制限 | 200 |
ビザ申請時期 | 通年(定員に達し次第終了|渡航3ヶ月前) |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 情報なし |
就労期間 | 情報なし |
物価 | 日本より12%高い |
平均給与 | 世界7位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、小売店(販売員)、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ)、農場 |
補足 | 定員が200名と少なくなっておりますので、ご希望の方は早め早めに行動しましょう。 |
ハンガリー
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | ハンガリー語 |
ビザ定員制限 | 200 |
ビザ申請時期 | 通年(定員に達し次第終了) |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 情報なし |
就労期間 | 情報なし |
物価 | 日本より23%低い |
平均給与 | 世界35位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、小売店(販売員)、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ)、工場(清掃) |
補足 | 定員が200名と少なくなっておりますので、ご希望の方は早め早めに行動しましょう。 |
スペイン
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | スペイン語 |
ビザ定員制限 | 500 |
ビザ申請時期 | 通年(定員に達し次第終了|出発3ヶ月前) |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 制限なし |
就労期間 | 制限なし |
物価 | 日本より10%低い |
平均給与 | 世界25位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、小売店(販売員)、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ)、工場(清掃) |
補足 | 定員が500名と少なくなっておりますので、ご希望の方は早め早めに行動しましょう。 |
イタリア
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | イタリア語 |
ビザ定員制限 | 制限なし |
ビザ申請時期 | 通年 |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 制限なし |
就労期間 | 最長6ヶ月間|同一雇用主のもとで最長3ヶ月間 |
物価 | 日本より12%低い |
平均給与 | 世界22位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、小売店(販売員)、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ)、工場(清掃) |
補足 | 今現在公開されている外務省の情報では、詳しい申請の方法などはまだわかりません。今後、詳しい情報が公開され次第、常時追加していきたいと思います。 |
アジア
韓国
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | 韓国語 |
ビザ定員制限 | 10,000 |
ビザ申請時期 | 通年 |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 制限なし |
就労期間 | 週25時間以内 |
物価 | 日本より11%低い |
平均給与 | 世界20位 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、日本語教師、ツアーガイド、小売店(販売員)、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ) |
補足 | 特になし |
台湾
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | 台湾語 |
ビザ定員制限 | 10,000 |
ビザ申請時期 | 通年 |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 最長3ヶ月間 |
就労期間 | 制限なし ただし風俗関係などに関わる就労は認められません。 |
物価 | 日本より17%低い |
平均給与 | ランク外 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、小売店(販売員)、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ) |
補足 | 特になし |
香港
項目 | 内容 |
---|---|
言語 | 台湾語 |
ビザ定員制限 | 1,500 |
ビザ申請時期 | 通年 |
滞在期間 | 最長1年間 |
就学期間 | 最長6ヶ月間 |
就労期間 | 同一の雇用主の元で最長3ヶ月まで |
物価 | 日本より17%低い |
平均給与 | ランク外 |
主な仕事 | レストラン・カフェ(キッチンハンド、ウェイター)、ツアーガイド、小売店(販売員)、ホテル(清掃、ベル、受付、コンシェルジュ) |
補足 | 特になし |
総合力でおすすめの国3選
1位 オーストラリア
まず、英語圏であること、そして、物価は少し高めですが、比例して給与が高いことや、治安やアクセスの良さ、ビザの取得難易度など総合力ではオーストラリアが最もおすすめです。
実はもともとカナダでのワーホリを考えていました。しかし、2022年後半急速に進んだ円安の影響を受け、学費や滞在費などが高騰しました。そこで次に候補に挙がったのがオーストラリアとニュージーランドです。
日本からのアクセスがよく、時差も少なく、気候も温暖、さらに、多民族国家でさまざまな文化にも触れることができそう.. という魅力もあり、最終的にオーストラリを選びました。大学の授業で、オーストラリアの歴史や文化について学ぶ機会があり、興味があったことも大きかったように思います。
体験談「密度の濃い7ヶ月間だった」より一部抜粋
2位 カナダ
ビザ発給数の上限があることや審査方法が抽選式なことから、ビザ取得難易度はやや高めですが、オーストラリア同様、英語圏であることに加え、比較的治安がよく、給与面も安定しているカナダはワーホリ渡航先として第二位です。
国.. というより、渡航先はアメリカ大陸がいいなと思っていました。仕事の兼ね合いもあり、一度アメリカに行ってみたい!という思いがあったためです。そのなかから、治安や天候の良さに魅力を感じ、カナダ・バンクーバーへの渡航を決意しました。
体験談「28歳で決断!海外生活で培った自信」より一部抜粋
3位 ニュージーランド
オーストラリア、カナダと同様英語圏で治安が良く、都会も田舎も程よく混ざり合うニュージーランドがワーホリおすすめ国総合第三位です。ニュージーランドは賃金が年々上昇傾向にあり、2023年11月げんざお22.7ドル(日本円で約2,000円)とオーストラリアに迫る勢いです。就学は最長6ヶ月可能で就労に制限はありません。ビザ取得難易度も比較的優しく、オーストラリアとカナダのいいとこどりをしたようなイメージの国です。
寒いのは苦手なので、割と早いタイミングから渡航先はオーストラリアかニュージーランドがいいなぁと思っていました。最終的にニュージーランドに決めた理由は、ニュージーランドの方が日本から旅行しにくそうだったからです。
例えば、ケアンズやゴールドコースト、シドニーなどは旅行先としてとてもメジャーな都市だと思います。直行便も多く飛んでいて、フライト時間もそこまで長くありません。格安旅行プランも多く、いつでも行けるというと語弊があるかもしれませんが、日本で生活しながら遊びに行けそうだなと思いました。一方、ニュージーランドには、星空の素晴らしいテカポ湖やニュージーランド最大の国立公園を有するフィヨルドランド地方など、人生に一度は訪れてみたいと思うものの、オーストラリアほど簡単には足を運べない場所が多いように思いました。
長期滞在のなかで「日本からでは簡単に行けない場所に行ってみたい!」と考えていたので、ニュージーランドにしました。
体験談「新しい自分の発見に溢れた毎日」より一部抜粋
さいごに
いかがでしたでしょうか。ワールドアベニューでは主に、主要英語圏、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリスを中心にワーキングホリデーサポートを行なっています(サポート内容は国によって異なります)。国や都市選びに迷っている方は、オンラインにて定期開催しているワーホリ説明会や体験者の方の話を直接聞ける座談会にご参加ください。より具体的にお金のことや現地での生活について相談したいという方は無料留学カウンセリングにてご相談ください。初回カウンセリングはオンライン(ZOOM)にて30分程度からご利用いただけます。皆様からのご予約を心よりお待ちしています。