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  • 海外留学体験談
  • 2023.02.26

【体験談】ニュージーランド ワーキングホリデー – 新しい自分の発見に溢れた毎日

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ニュージーランドでワーキングホリデー中のYukaさんから体験談をいただきました。オークランドで3ヶ月間語学学校に通ったのち、りんご農園やガーデニングで働きつつ、お休みには旅行に出かけて大自然を堪能しているようです。ニュージーランドでの具体的な生活の様子に加え、仕事探しの方法や給与面などもお話しいただきました。

Yukaさんの留学概要

渡航国:ニュージーランド
渡航都市:オークランド → ティマル / ケリケリ
留学プログラム:ワーキングホリデー
語学学校:Worldwide School of English
渡航期間:2022年6月 – 2023年6月(予定)

ワーキングホリデーのスケジュール

2022年6月 ニュージーランド・オークランドへ出発
2022年6月-8月 語学研修@Worldwide School of English (3ヶ月間)
※滞在はホームステイ → 2ヶ月目からシェアハウスへ移動
2023年9月-現在 りんご農家やガーディニングのなどの仕事のため都市を移動
滞在されたことのある都市
・ティマル(南島の真ん中にあるのんびりとした港町)
・ケリケリ(北島北部にある歴史を感じる小さな街)

Yukaさんのワーホリ生活の様子

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ワーホリのきっかけと目的


ワーキングホリデーのきっかけ.. というか、海外に長期で滞在したいと思うようになった最初の理由は「現実逃避」だったかもしれません(笑)

日本では、美容師として働いていました。新卒で入った美容室は人手不足が激しく、かなり忙しいお店でした。若手の頃からたくさん経験を積めたことや、早い段階でスタイリストになれたことなどはよかった点なのですが、休みもプライベートもなく、心身共にかなりストレスフルでした。そんなとき、ハマったのが海外旅行です。

海外旅行中はスマホのSIMを変えますし、時差もあります。飛行機で移動している時間は当然日本(職場)からの連絡は入りません。完全にオフの時間を手にすることができると知ったタイミングから、年に一度の旅行が人生の楽しみになりました。最初はグアム、そのあとはハワイ.. のんびりできるリゾート地での旅行は特にお気に入りでした。

気がつけば仕事も6年目.. 今後のキャリアに悩みはじめ..

アシスタントからスタイリストにステップアップするなか、最初はできないことばかりでした。早く一人前にならないとっ!と思い、毎日必死に働いていました。ただ、いざスタイリストになってみると毎日同じことの繰り返しで、今後のキャリアにおける目標が見えなくなっていました。

ただ、先述しているように将来のことや今後の目標のことをゆっくり考える暇などありません。。そこで、思い切って職場に「ハワイにヨガ留学したい」と伝え、1ヶ月間のお休みをいただくことにしました。最初は「1ヶ月も休むなんて絶対に無理だろう」と思っていました。でもなんやかんや交渉することで、最終的には1ヶ月間、ハワイに行けたんです(笑) そのとき「あ、自分がいなくてもお店はなんとかなるんだな」と気がついてしまい(笑)、そこからもう1年間働き、美容師7年目を終えたタイミングで退職しました。

そこからはワーホリのために仕事を変え、貯金と英語の勉強に励みました。

ワーホリ先をニュージーランドにした理由


寒いのは苦手なので、割と早いタイミングから渡航先はオーストラリアかニュージーランドがいいなぁと思っていました。最終的にニュージーランドに決めた理由は、ニュージーランドの方が日本から旅行しにくそうだったからです。

例えば、ケアンズやゴールドコースト、シドニーなどは旅行先としてとてもメジャーな都市だと思います。直行便も多く飛んでいて、フライト時間もそこまで長くありません。格安旅行プランも多く、いつでも行けるというと語弊があるかもしれませんが、日本で生活しながら遊びに行けそうだなと思いました。一方、ニュージーランドには、​​星空の素晴らしいテカポ湖やニュージーランド最大の国立公園を有するフィヨルドランド地方など、人生に一度は訪れてみたいと思うものの、オーストラリアほど簡単には足を運べない場所が多いように思いました。

長期滞在のなかで「日本からでは簡単に行けない場所に行ってみたい!」と考えていたので、ニュージーランドにしました。中学生時代、海外研修で少しだけニュージーランドを訪れたことがあり、その際に豊かな自然に囲まれた生活が楽しかったという印象も、後押ししたかもしれません。

留学エージェントはどうやって決めたの?

ワーホリを検討するとき、まず興味のあったオーストラリアやニュージーランドのワーキングホリデーを調べました。調べたときにみていたサイトがワールドアベニューのホームページでした。語学学校のことやビザ申請などの手続きのこと、トータルでかかる費用のことなど詳しく相談したいと思い、留学カウンセリングを予約しました。

そこまで大きくはありませんでしたが、「変な会社だったら嫌だな」「詐欺だったらどうしよう」と多少不安があったので、直接会って話をしてみたいと思い、オフィスでカウンセリングを受けました。

実際に会って話を聞いてみると、私の疑問や不安を解消してくれましたし、希望や予算に合う学校も紹介してくれました。サポート内容もサポート費用も納得のいくものだったので、「ここでお願いしよう」とほぼ即決でした(笑)

ワーホリに興味のある友人からも「留学会社はどうやって決めたの?」と聞かれますが、気になったところにきちんと相談してみるのがおすすめです。あとは、納得のいく留学プランを提案してくれるかどうかで決めたらいいのではないかと思います。

語語学学校 Worldwide School of Englishで英語を学んだ思い出


英語力には全くと言っていいほど自信がなかったので、語学学校には通いたいと思っていました。就学期間は予算との兼ね合いもあり、3ヶ月間にしました。

ワールドワイドスクールを選んだ理由は「いろんな国から留学生が集う学校」だったことが大きいです。渡航したのはニュージーランドがコロナ禍での入国制限を解除してすぐだったため、残念ながら世界中から留学生が集う..という訳にはいきませんでしたが、それでもいろんな国の学生と出会うことができました。

語学学校に通ってよかったと感じていること

語学学校に通ってよかったと感じていることはたくさんあります!

具体的によかったと感じているのは、例えば次のようなことです。
・勉強や生活、仕事探しのことなど相談できる友達ができた
・いろんな国の英語(異なる発音)に慣れることができた
・多様な価値観に触れることで視野が広がった
・家探しや仕事探しに関する情報をもらえた
・英語で電話できるくらいの度胸がついた など
学校に通ったことで、その後のニュージーランドでの生活の充実度が高まったように思います。

授業も日本の英語の授業と違いとても楽しかったことが印象的です。
特に印象に残っているのは、それぞれの国に別れて自国についてプレゼンテーションをしたときのことです。私たち日本人チームは「緑茶」「おにぎり」「ソーラン節」を取り上げて日本を紹介しました。それも、ただプレゼンするのではなく、緑茶やおにぎりをふるまったり、ソーラン節を踊って見せたりしました(笑) 韓国人チームはトッポギを作ってきましたし、フランス人チームはチョコレートを持ってきていました。世界にはいろんな食や習慣、文化があることをあらためて体感できた、とても楽しい授業でした。

ニュージーランドでの生活や仕事の様子


到着してすぐはホームステイをしました。ホストファミリーは70代くらいのご夫婦でした。ニュージーランドの方なのですが、会話に略語が多く、最初はリスニングにとても苦労しました(笑) これを聞き取れるようになったのも学校での英語の勉強の成果と言えるかもしれません(笑) ホストはとても素敵なご夫婦で、私が移動したあとも、ときおり食事をご一緒させていただくなど、良好な関係が築けています。

ホームステイを1ヶ月間した後は、学校のすぐ近くのフラット(ホームステイの食事なしのようなイメージ)に移り住み生活を始めました。フラットは学校で教えてもらった「ニュージー大好き」というニュージーランドの情報ポータルサイトを使って探しました。日本人と台湾人のご夫婦のお家の一室を借りて、一緒に生活していました。家賃は週240ドルとやや高めでしたが、閑静な住宅街にありながら学校から徒歩10分程度とかなり好立地だったので、生活しやすく私的には大満足でした。

語学学校での3ヶ月がすぎ、いよいよ仕事に挑戦


語学学校時代、アルバイトはしていませんでした。思いがけずコロナの影響をうけ貯金期間が伸びたため金銭的に余裕がありましたし、日本でかなり忙しく働いていたので、少しのんびりしたかったというのも正直な気持ちです。また、せっかくニュージーランドにきたのだから、日本食レストランでのアルバイトではなく、ここでしかできない経験をしたいとも考えていました。

ということで、語学学校が終わったあとは、りんご農園で働くことにしました(笑)
場所は「ティマル」という都市で、南島のちょうど真ん中あたりに位置する小さな港町です。キャロライン・ベイという落ち着いた雰囲気のビーチがあり、綺麗に整備された公園や遊歩道などもあります。 ビーチから街の中心部の商店街にかけてはレストランやカフェが集まっています。意外と思われる方も多いと思いますが、ニュージーランドにはカフェがとても多く、カフェ好きにはたまりません。

私がティマルに移動したタイミングはちょうどりんごの花が枯れて、実が育ってくる時期だったため、間引き作業が中心でした。仕事は朝7時くらいから昼過ぎ3時くらいまで、仕事が多いときだと夕方5時くらいまでで、週4-5日でした。時給は22.1ドルで、だいたい週600-700ドル程度の収入でした。家賃は週140ドル程度だったので、特に不自由なく生活でき、貯めたお金で週末は旅行することもありました。

最高だった旅先


旅行先で特に印象に残っているのはクイーンズタウンです。クイーンズタウンは「ビクトリア女王が暮すのにふさわしい美しい街」として知られる、世界的に有名な美しいリゾートです。

リマーカブル山脈とワカティプ湖を望むことができ、湖のそばにはホテルやカフェ、レストランやバーなどがコンパクトにまとまっていました。大自然のなかでの食事やショッピングはもちろん、ちょっと散歩するだけでも、とても楽しい時間を過ごすことができました。
参照:クイーンズタウンの観光情報 | [公式] ニュージーランド航空

ニュージーランドの人々の優しさに支えられる日々

数ヶ月間働いたあと、ガーデニングの仕事をしてみたいと思い、場所を移動したのですが、残念ながら私にはあまり向いていませんでした。今はまたティマルに戻り、りんご農園での仕事の再開を待っています。待っている間、「収入がなくなっちゃうな..」と思ったのですが、りんご農園時代に滞在していたホストファミリーの方が、「うちの手伝いしてくれるなら、家賃と食費はタダでいいよ!」と言ってくれたので、そのお言葉に甘え、今はニート(?)中です(笑) ホストは畜産業を営んでおり、牛を200-300頭、羊を3,000頭ほど飼育しています(すごいですよねw)。庭のガーデニングや、放牧している牛を集めて、牛の耳にタグづけをしたり、ワクチン投与したりするなどの飼育のお手伝いをしたりしています。仕事は1日2-3時間のときもあり、「これで家賃と食費と交換でいいのだろうか..」とやや心配になる日々です(笑)

ニュージーランドの大自然

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ワーホリで得たもの

ニュージーランドの人々は、みなさんとっても暖かくとてもフレンドリーです。多様な価値観を持つ人々が一緒に暮らしている国だからか、「違い」に対してとても寛容で、他人をむやみやたらとジャッジすることがありません。

私は日本にいたとき、日本の慣習や常識、日本人がよしとしている価値観に、一生懸命添えるよう生きてきたように思います。日本にも素晴らしい文化や価値観があり、それを否定したい訳ではありません。ただ、それも一つの考え方、在り方であって、自分がそれと違うことを恐れる必要はないと思うようになりました。

おかげで、「難しいかも..」「無理なんじゃないかな..」「他と違うけどこれでいいのかな」と、挑戦する前から自分で自分にブレーキをかけることも少なくなったように思います。

英語力やいろんな国の友達との出会い… これらの経験はワーホリで得た素晴らしいものです。ただ、それ以上にこの価値観や考え方の変化が、得られたものとしては大きいように思います。

帰国後のこと

正直まだ具体的なことは決めていません。

ニュージーランドにきて「変わったな」と思うことがたくさんあります。
虫も怖くなくなりましたし、飼育のお手伝いができるようになりました。ハプニングへの対処能力は高まったと思いますし、細かいことはあまり気にしなくなりました(笑) 限られた海外生活だからということもあると思いますが、「まずはやってみよう!」と何事にも前向きに挑戦するようになりましたし、いろんなものに興味関心を持つようになったと感じます。

残りの滞在期間のなかでまだまだ、自分が変わる瞬間があるのではないかと思うと、その変化や成長を楽しみつつ、それらを踏まえ、今後を選んでいきたいと思っています。

ニュージーランドはとてもいいところです。
自然が豊かでコーヒーが美味しく、日本では挑戦できないことにたくさん挑戦できます。「あ、私、ニュージーランドあってるかも」と思った方はぜひニュージーランドワーホリに挑戦してみてくださいね。

後日談

2024年3月「現在、就労ビザの申請中で、申請の許可がおりたらまたニュージーランドへとこう予定です。美容師として働く予定です」ととても嬉しいご連絡をいただきました。Yukaさんの新しい人生のスタート!!ワールドアベニューとしても非常に嬉しく思います。これからも、Yukaさんらしく素晴らしい人生を歩んで行ってくださいね!

さいごに


体験談を読んでいただきありがとうございました。ニュージーランドを満喫するYukaさんの体験談はいかがでしたでしょうか。

お話を伺っているなかで、あらためてワーキングホリデー制度の自由度の高さを感じました。勉強も仕事も旅行も遊びも、本当に自由に挑戦しながら、海外生活を謳歌していただけます。Yukaさんのように日本での仕事とは全く違うことに挑戦することもできます。やりたいこと、自分が熱中できることを見つけたいという方にも魅力的な制度です。

ワーホリする上で皆さんにあった国や都市、語学学校は異なります。より具体的にワーホリプランを立てたいと思われた方は、ワールドアベニューの留学カウンセリングをご利用くださいね。カウンセリングは無料です!

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