このサイトは分析と改善のためにCookieを利用します。詳細はこちら
  • 海外留学体験談
  • 2023.01.27

【体験談】カナダ短期留学 – 大嫌いだった英語の勉強すらも最高に楽しかった!

LINEで送る

「大学生になったら絶対に留学する!」そう決めていたAnnaさん。しかし、大学1-2年次にコロナが直撃.. 海外どころか普通の大学生活すらままならない状況になってしまったといいます。それでも諦めず、各国の入国制限と日本の水際対策が緩和したタイミングでカナダでの短期留学に飛び出しました。中高時代、英語の授業は大嫌いだったそうですが、克服はできたのでしょうか。

Annaさんの留学概要

渡航国:カナダ
渡航都市:バンクーバー
留学プログラム:短期留学
学校:ILAC
渡航期間:2022年12月 – 2023年1月(3週間)

留学スケジュール

  語学学校
学校 ILAC
コース名 General English(Power English)
期間 2022年12月19日 – 2023年1月6日(3週間)
内容 ケンブリッジ・コミュニカティブ・メソッドにより、英語4技能(読む・書く・聞く・話す)すべてを学ぶ

留学のきっかけと目的


「留学したい!」と強く思うようになったのは、高校のときの修学旅行がきっかけです。高校のときは総合学科という科に属しており、人や地域との交流機会を持つことが多くありました。そのため修学旅行では国際交流を目的に、台湾を訪れました。台湾では現地の高校生とお互いの文化を教えあったり、言語を教えあったりして異文化交流をはかりました。そのときの経験がとても興味深く、もっと経験したいと感じ、留学を考えるようになりました。

コロナ禍で一度は諦めかけた留学

思いとは裏腹に、大学進学と同時に世界はパンデミックに… 海外留学はおろか、普通の大学生活すら送ることができなくなりました。入学式もなければ、サークルの新歓もありません… 授業は全てリモートで課題制作に追われる日々。友達作りも一苦労でした。

2021年後半から2022年にかけて、少しずつ入国制限を緩和する国が出てきました。今回、私が渡航したカナダもそのうちの一つです。しかし、日本の水際対策が厳しく(帰国後3日から7日程度の自主隔離が必要..など)、なかなか留学時期の目処を立てられずにいました。

今しかない!と決断した大学3年生の年越し留学

そんなこんなで気がつくと、あっという間に大学3年生になっていました。「4年生になったら、もう留学できないぞ..!」という危機感が高まるなか、ようやく日本の水際対策が緩和されるというニュースが流れました。

「今しかない!!」

そう思い、留学のプランニングを始めました。

留学エージェントは、友人からワールドアベニューを紹介してもらいました。友人はすでにワールドアベニューを介してカナダに渡航しており、充実した時間を過ごしていたので、「このエージェントなら安心そうだな」と思い、決めました。

留学相談をしたタイミングでは、はやる気持ちもあり、夏休み時期(9月頃)の留学を考えました。ただ色々話を聞いてみると、夏休みシーズンは日本人留学生が多いこと、航空券がとても高いことなど、マイナスな点もいくつかありました。お金の面はもちろんですが、英語に苦手意識の強かった私は、「日本人が多いと甘えてしまいそうだな..」と感じていました。そこで担当してくれたカウンセラーさんとも相談のうえ、渡航時期は年末年始の時期にすることにしました。

※「ワールドアベニューで留学相談をしたい!」という方は無料留学カウンセリングをご利用ください。

留学先にカナダ・バンクーバーとILACを選んだ理由


もともとテレビやメディアの影響から、北米圏に興味がありました。「世界の果てまでイッテQ!」というテレビ番組が大好きなのですが、番組で見たカナダやアメリカの壮大な大自然に直接触れてみたい..と思っていました。

正直、「海外といえばアメリカ!!」という印象も強く、海外旅行先として行ってみたい国もアメリカが第一候補だったため、アメリカかカナダかは迷いました。ただ、周囲の友人たちの多くがカナダに留学しており、治安がよく暮らしやすいと聞いていたため、カナダなら安心かなと思い決めました。

バンクーバーを選んだ理由は、トロントの寒さに耐えられる気がしなかったからです(笑)。

ILACを選んだ理由

語学学校を選ぶときにこだわったポイントは大きく3つあります。

1.レベル分けが細かく、自分にあったクラス(レベル)で勉強ができること
2.いろんな国の留学生に出会える環境であること
3.学校全体が明るく、楽しい雰囲気であること

3つ目は「え?そこ!?」と思われる方も多いかもしれません。ただ、私にとっては結構大切なポイントでした。理由は私が英語の勉強に苦手意識を強く持っていたためです。

学校の雰囲気が暗く、勉強に対してあまりにもストイックな環境だと、前向きな気持ちで学校に通うことができなくなってしまいそうで..(苦笑) 留学カウンセラーさんに提案いただいた学校をいくつか見比べ、一番モダンで明るく、写真や動画、パンフレットを見ていてもとても楽しそうな雰囲気だったILACに決めました。

結論、ILACにしてよかったと感じています。

17段階と細かく別れたレベル分けのおかげで、自分の英語レベルにマッチしたクラスで勉強することができましたし、国際色豊かな環境だったため、ブラジルやチリ、フランスやイタリア、韓国など世界中の友達ができました。

ILACでの授業


繰り返しになりますが、中高時代、英語は大嫌いでした(笑)。そんな私でも、ILACでの授業はとても楽しいものでした。

例えば、日本の授業では座学が中心だと思います。先生が文法や単語を説明してくれて、重要ポイントを黒板に書き出し、それをノートにうつしていく..ひたすら情報をインプットする感じですよね。対してカナダの授業は、まずウォーミングアップのために簡単なグループディスカッションから始まりました。もちろん文法や単語をインプットする座学の時間もあります。ただ、インプットが終わるとゲームやロープレを介してすぐにアウトプットするという流れでした。

最初は日本人らしく(笑)、「間違えること」に対し、身構えてしまっていました。しかし、他国の学生たちが、間違えることを恐れず積極的に発言する姿をみて、私も少しずつ積極的に発言できるようになっていきました。そこにさらにゲーム要素などが加わり、気がつくと楽しみながら英語を学べるようになっていました。

一緒に授業を受けている学生が他国の学生たちだったことも、楽しかった要因の一つだと思います。例えばクリスマスシーズンだったこともあり、いろんな言語での「メリークリスマス」を聞く機会がありました。「メリークリスマスはメリークリスマスでしょ!!」と思うじゃないですか?… 違いました(笑) 発音は難しくて再現はできませんが、たくさんの驚きと学びがありとても面白いトピックでした。これは日本の授業では学べないなとも思いました。

カナダでの生活の様子

たった3週間とは思えないほど、充実した時間を過ごすことができました。

まず、ホストファミリーがとっても素敵でした。フィジー出身のご家族で、ご両親も年上の兄弟もとても優しく接してくれました。フィジーというとどんな料理が出てくるの?と思われる方もいるかと思うのですが、ピラフ、チキンカレー、ラップ(トルティーヤ)、サンドウィッチなどラインナップはバラエティにとんでいて、どれも美味しく幸せでした(笑)。

Annaさんカナダ留学の様子

17540333031613
17540333304807
17540333116141
17540333080502
17540333152711
17540333265742
17540333236417
17539627796301
17540349683614
17540349779514
17540349914597
17540349826068
17540349950236
17540349878700
17540349847741
Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image...

特に思い出深いのは、家族揃ってのクリスマスや新年会です。カナダのクリスマスは日本でいうところのお正月にあたります。ホストマザーが大きなターキーを中心にご馳走を作ってくれて家族団欒、その後はゲームをしたり、ダンスをしたり、カラオケをしたり(家にカラオケセットがありましたw)… クリスマスの朝には思いがけず、クリスマスプレゼントまでいただいてしまいました。年越しはルームメイトと一緒にダウンタウンでひとしきり遊び、帰宅してからホストマザーとファーザーとケーキを食べ、そのあとはカラオケ!(また!)を楽しみました。本当に貴重な思い出です。

次に、友達との出会いが本当に刺激的でした。たった3週間という短い留学期間だったからこそ、1日いちにちを大切に、できる限り積極的に友達を作ろうと決めていました。学校で開催されたウェルカムパーティなどのアクティビティにはできる限り参加し、授業以外の時間でもいろんな国の留学生と話す機会を作るように心がけました。

結果、先述している通りブラジル、チリ、フランス、ベルギー、韓国、サウジアラビア、イタリアなど世界中の友達を作ることができました。友達とは放課後カフェやレストランに行ったり、週末にナイトクラブに行ったり、クリスマスマーケットやイルミネーションなども楽しんだりしました。

友達ができいろんなところに足を運ぶことで、英語を使う機会もグッと増えました。例えばレストランで注文するときも、最初はメニューを指でさして ”Please” というだけで精一杯だったところから、周囲の会話を見様見真似で “Can I have ….” と言えるようになりました。文法や発音は間違えることもたくさんありましたが、あまり気にしなくなりました(笑) 伝えること、コミュニケーションをとることを最優先事項として、英語をアウトプットする機会がふえ、「スピーキング力が本当に伸びたなぁ」と感じてます。

留学を悩んでいる方へのアドバイス


留学前、いろんな不安があると思います。私から一つ言えるとすれば、「英語は心配いらないよ!!」ということです。カナダの人たちはとても優しく、私たちの拙い英語でも一生懸命理解しようとしてくれます。困っていると声をかけて助けてくれますし、発音や文法が間違っていてもバカにするような態度を取られることはほとんどありません。
ホストファミリーや学校の先生、スタッフもみんな助けてくれます。英語嫌いだった私がいうのだから間違いありません(笑)

私はカナダに留学して、考え方がかなり自由になり、また視野も広がったと感じています。
周囲の目を変に気にすることもなくなりましたし、「間違ってはいけない」「いい大学に入らないといけない」「いい企業に就職しなければいけない」..そんな同調圧力に屈する必要はないのかなと感じるようになったんです。たった3週間ですが、英語力はもちろん、考え方や価値観にも大きな変化がありました。

こんな貴重な経験、しないと損です!
いつまたコロナのような有事が発生するかもわかりません(苦笑)。留学したいと思っているなら、行けるときに挑戦することをお勧めします。

さいごに

体験談を最後まで読んでいただいてありがとうございました。Annaさんの体験談はいかがでしたでしょうか。3週間の短期留学とは思えないほど、さまざまな経験に溢れた時間だったように感じます。

短期留学は長期間の留学と異なりビザ申請などの手間が少なく、簡単に手続きできる印象をお持ちの方も多いと思います。しかし夏や春の時期は渡航者も多く、人気の語学学校は満席になってしまうところもあるので、実は早めはやめ(できれば3ヶ月前)の準備が必要です。

ご興味をお持ちの方は、お早めに留学カウンセリングを介してご相談くださいね。

← カナダ留学情報について詳しく見る

  • JAOS
  • J-Cross
  • ICEF AGENCY STATUS
  • IALC Approved Agency
  • 観光庁長官登録旅行業2162号

ページトップボタン