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オーストラリア留学編:本当に必要な持ち物リスト

オーストラリア留学を目前にした方が気になる、渡航先に持っていくべき持ち物。留学するうえで必ず必須となるパスポートや、ビザ、航空券(Eチケット)、現金、海外旅行生保険(保険証書)、クレジットカードの準備をスムーズに整えることはできた。けど、持っていきたい物があり過ぎて、本当に何を持っていけばよいのか分からない…。と思っている方も多いのではないでしょうか。不安だから、とにかく全部持っていきたい!と考える方もいらっしゃると思いますが、限られた荷物制限内では全て持っていくことは、到底不可能…。
そこで、こちらでは留学に必須な持ち物以外に、オーストラリアだからこそ、持っていくべきもの、持っていくと便利なもの、持っていかなくてよいものをご紹介します。しっかり把握して、出発の準備を始めましょう。

持っていくべき持ち物リスト▼ 
持っていくと便利な持ち物リスト▼ 
持っていかなくてもよい持ち物リスト▼ 
さいごに▼ 

持っていくべき持ち物リスト


★日焼け対策グッズ(サングラス、帽子、日焼け止め)
日本の5〜7倍も紫外線が強い?!という噂まであるオーストラリア。もちろん、都市にもよりますが、日差しが強いことで有名です。また、夏の間は毎日、紫外線対策が欠かせない国であるため、日本から使い慣れた日焼け止めグッズを持っていくことをおすすめします。
オーストラリアの日焼け止めは、塗った後にベタベタするものがほとんどです。そのため、日焼け止めを塗るのは苦手だな、といった方は、つけ心地が軽い日本の日焼け止めを持っていくとよいでしょう。
また、留学してすぐの頃は、生活に慣れるのに必死で、自分にあったサングラスや帽子をゆっくり探しにいく時間はあまりないでしょう。到着してすぐの頃に困らないためにも、サングラスや帽子も日本から持っていくことをおすすめします。

★筆記用具

筆記用具なんて、現地で買えるんじゃないの?と思う方も多いかと思います。
しかし、日本の筆記用具の品質は、オーストラリアの国のモノと比べものにならないほど、良品質なのです。最近よく見かけるボールペンなのに消せるフリクションペンといったものは、オーストラリアの一般的な文具店では販売されていませんし、ノートも日本のものより書きにくいと言う声もよく聞きます。無印などで日本製の筆記用具を購入することもできますが、価格はなんと日本の2〜3倍…。
そのため、学校に通うことを予定している方は、最小限の筆記用具を日本で準備しておくことをおすすめします。

★エコバッグ
環境保護活動が盛んなオーストラリアでは、2018年に最大手のスーパーが、レジ袋の廃止を実施しました。その結果、スーパーで買い物をする際は、レジ袋をわざわざ購入するか、ご自身のエコバッグを持参する必要があります。
毎回レジ袋を購入すると、不要な支出が増えるだけでなく、無駄なプラスチックのゴミを排出することにもなるため、コンパクトなエコバッグを1つは持っていくことをおすすめします。

★変換プラグ

オーストラリアのコンセントは、日本の形と異なます。そのため、必ずオーストラリアの変換プラグが必要です。
オーストラリアのプラグのタイプは、ハの字形をしている「O型」タイプのプラグです。パソコンや携帯、デジカメなど、さまざまな電子機器を同時に充電する機会もあるため、2〜3個は持参することをおすすめします。

★日本の基礎化粧品

オーストラリアでも基礎化粧品は購入が可能です。しかし、基礎化粧品の使い方や考え方が日本と異なるため、「保湿効果が高い化粧水」を見つけることは難しいでしょう。オーストラリアの化粧水は、乳液の前に肌を整えることを目的とした物が多く、保湿を目的としたものではないものがほとんどです。
さっぱり系の化粧水でも大丈夫な方は問題ないですが、しっとり系の化粧水じゃないとダメ!という方は、肌の乾燥対策のために、日本からご自身にあった基礎化粧品を持っていくことをおすすめします。

★生理用品
生理用品も、現地で購入できることは可能です。しかし、こちらも品質が日本のものと比べて大きく異なります。
長期留学であれば、もちろん最終的には現地のものを購入することにはなると思います。しかし、渡航したばかりの頃は慣れない環境に、さらに不要なストレスを抱えないためにも、最低限の生理用品を持っていきましょう。

持っていくと便利な持ち物リスト

★日本の折り畳み傘

現地で購入が可能なものですが、日本のようなオシャレな折り畳み傘や、晴雨兼用の傘、軽量傘はなかなか現地で見つけることはできません。現地では、異常なほど?!サイズが大きい傘や、折りたたみ傘なのに、なんでこんなに重たいの?といった傘を目にすることが多いです。そのため、スーツケースにまだスペースが余っているのであれば、日本の便利な折り畳み傘を持っていくと便利でしょう。

★洗濯ネット
遅くとも渡航1週間後には必ずするであろう、洗濯。英語がなかなかできない渡航したばかりの頃は、「洗濯ネットで英語でなんて表現するの?」と思う方も多いかと思います。
また、ヨーロッパ系や現地の方は、なんと、スニーカーを洗濯機で洗う方がいます。汚れたスニーカーを直接入れたあとの洗濯機に、大事な洋服をそのまま洗濯機に入れるのはなんだか心配ですよね。
そのため、留学しても大事な洋服は綺麗にしておきたいと思う方は、渡航後すぐに困らないためにも、洗濯ネットを2〜3個ほど持っていくことをおすすめします。洋服をスーツケースに入れる際に小分けにする袋として利用して、持っていってもよいでしょう。

持っていかなくてもよい持ち物リスト


★日本食
オーストラリアでは、必要最低限の日本食材は、日本食スーパーで購入することが可能です。また、オーストラリアは食材の持ち込みに関して非常に厳しい国であるため、入国時に不要な問題を避けるためにも、食材を持っていくことはあまりおすすめできません。
お米や、カレーのルー、納豆、お味噌汁などと、日本人にとって欠かせない食材は現地で購入が可能なため、わざわざ日本から重たい思いをして持っていく必要はありません。

★変圧器
「海外留学=変圧器」と思われる方が多いのですが、最近では、変圧器は持っていかなくてよい持ち物です。オーストラリアの電圧は220〜240Vと、日本の電圧と異なります。しかし、皆さんが日常使うであろう携帯やパソコン、デジカメといった電子機器は、240Vの電圧に対応していることがほとんどです。そのため、持っていくべき持ち物でお伝えした、「O型」の変換プラグさえあれば充電が可能なのです。
ちなみに、消費電力が大きい日本のドライヤーやヘアアイロンを現地で使おうとしようものならば、数キロ以上する巨大な変圧器が必要になります。そのため、そんな大きな変圧器を持っていくのは現実的ではなく、ドライヤーやヘアアイロンは現地で購入すべきモノです。よって、変圧器は、持っていかなくてよい持ち物なのです。

★ポケットWifi
「海外に行くから、ポケットWifiは必ず必須!」と思う方も多いかもしれませんが、こちらに関しても、1週間以上の留学であれば、持っていく必要はありません。
現地で携帯のSIMカードを購入すれば、月30ドル(約2550円)から50ドル(約4250円)で3Gから10G使えるプランを購入することができます。短期の場合は、プリペイドのSIMカードを購入することも可能です。1日あたり300円から500円かかるポケットWifiよりも、現地でSIMカードを購入する方がずっと便利で、お得なのです。
ただし、事前に日本で携帯のSIMロックを解除しておく必要がありますので、ご注意ください。SIMロック解除ができない方や、解除してくるのを忘れた、という方は、現地で安いSIMフリーの携帯を購入してもよいでしょう。

さいごに

オーストラリア留学に必要な持ち物、便利な持ち物、不要な持ち物をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。不安だからといって、持っていきたいもの全てを持っていこうとすると、大荷物となってしまいます。本当に必要かどうか、普段使っていて欠かせない物は何か、なども考えながら、しっかり準備をしていきましょう。
留学前の持ち物チェックリストのダウンロードをご希望の方は、留学に必要な持ち物 まとめ【2020年度版】をご覧ください。

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