オーストラリアの学生ビザ取得に伴う健康診断が不要になります。
オーストラリアでは、語学留学の渡航に必要となる学生ビザ申請時に健康診断が必要でした。しかし、この度、原則、2015/11/20以降の申請、または健康診断受診予定だった方の健康診断が原則、不要となります。
※参照 http://www.border.gov.au/Trav/Visa/Heal/meeting-the-health-requirement/health-examinations
※健康診断の必要性の有無は“リスクレベル”、“滞在期間”、“渡航目的”によりますので、ご留意ください。
■変更の該当者:
-2015/11/20以降にビザ申請を行う方
-2015/11/20以前にビザ申請を行った場合も該当となる可能性有
1)申請完了後、健康診断を求められていない場合:上記変更が該当
2)申請完了後、健康診断を求められたが未だ受診していない場合:上記変更が該当
3)申請完了後、健康診断を受け結果待ちまたは既に結果が出ている場合:変更前の条件が該当
■健康診断を求められる可能性がある方
※通常は健康診断が必要なくなるものの、Special Significant Situations(特殊な状況)と判断される場合は、健康診断は引き続き必要となります。
・妊娠中で且つ現地で出産予定の場合:
B型肝炎検査が必要
・医師、歯科医師、看護師、医療補助員(心理療法士や検査技師)として職に就く場合:
胸部レントゲン、Medical Examination、HIV検査、B型・C型肝炎検査
・オーストラリアチャイルドケアセンターで職に就く場合:
問診(Medical Examination)と胸部レントゲン
・75歳またはそれ以上でVisitor visa (subclass 600・676)を申請する場合:
問診(Medical Examination)
これに伴い、約2万円程度かかっていた健康診断費用が削減されるため、今までよりちょっとリーズナブルにビザ申請ができることになります。ご不明な点などはお気軽にワールドアベニューまでお問合せくださいね。