トビタテ!留学JAPAN おすすめプログラム
トビタテ!留学JAPANの応募締切期日(平成29年2月3日(金)17時必着)が近づいてきましたね。各高校では、書面審査に必要な計画書などの提出期日を1月中旬で区切っているところが多いようで、年を明けてから特にトビタテのプログラムに応募希望の高校生の皆さんからのお問合せを多くいただきます。
トビタテ!留学JAPANのプログラム対象となるコースには、語学の学習を中心とした留学だけではなく、現地の高校に通う留学や、プロフェッショナルと呼ばれる専門的な分野でのインターンシップを行う留学、スポーツや芸術面に特化し海外の大会に出場する留学、発展途上国などでのボランティア活動を中心とした留学など、大きく6つの応募分野を設けています。(国際ボランティアの分野に該当する留学プログラムは渡航先の治安面への懸念から当社では取扱いたしておりません。ご了承ください)
しかし、残念ながら、語学の学習を中心とした留学以外は、受け入れ先となる教育機関に一定の英語力や就学期間の条件が設けられており、多くの高校生が夏休みを利用しての留学を希望するなか、参加するのは難しいのが現状です。
そこで、最も多くお問合せをいただく、今年の夏休み(7月、8月)を利用した2週間から4週間の英語圏への短期留学で、トビタテ!留学JAPANのコース条件に該当する留学プランをご紹介します。
尚、ワールドアベニューではアメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなど主要英語圏を取り扱っています。ただ、トビタテ!留学JAPANの留学プログラムに応募したいと考えている中学生、高校生の皆さんは、初海外、初留学の方、海外は渡航経験があっても1人で行く留学は初めてという方が多く、渡航するご本人様はもちろん、日本から送り出すご両親様の心配も一入です。
少しでも安心してご留学いただきたいという思いから、高校生を対象とした留学に関しては、オーストラリア、ニュージーランドの二か国を中心に留学プランの提案をいたしております。
オセアニア圏を中心に留学プランの提案を行っている理由は大きく3つあります。
1、治安面…オーストラリア、ニュージーランドは、世界のなかで最も住みやすい都市ランキングトップ10に主要4都市がランクイン!銃規制も厳しく治安や医療環境などが非常に整っています。
2、時差…オーストラリアは最大2時間、ニュージーランドは最大4時間と、いざという時もスムーズに連絡を取り合うことができるため安心です。
3、親日国…日本語教育も盛んな二か国は文化的にも「日本」に興味を持つ人々も多く、日本人にとってフレンドリーな人々が多いため、安心です。
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【最も人気!!】アカデミックのテイクオフに該当するおすすめ留学プラン
語学学校版
【オーストラリア】ケアンズでの語学留学
【イギリス】ロンドンでの語学留学
オンキャンパス版(現地高校・大学のキャンパス内で英語を勉強する)
【オーストラリア】ブリスベンの私立高校バケーションプログラム
【ニュージーランド】ネルソンの公立高校キャンパスで英語学習
【イギリス】オックスフォード大学のキャンパスで英語学習
ホームステイ版(英語教師宅にホームステイ)
【オーストラリア】シドニーでのティーチャーズホームステイ
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【最も人気!!】アカデミックのテイクオフに該当するおすすめ留学プラン
トビタテ!留学JAPAN アカデミック テイクオフ概要は…
留学期間:2~3週間
活動内容:
海外の語学学校等において外国語の習得を主たる目的とするプログラムに参加するとともに、留学先で外国語を用いて異文化交流を行うもの。
アカデミックのテイクオフは、語学留学と呼ばれる留学です。
外国語と一言に言っても、英語、中国語、ドイツ語、スペイン語など、さまざまな言語があります。ワールドアベニューでは、これらの中でも最も人気な外国語「英語」を学ぶ留学を推奨しています。
語学留学には大きくわけて2つの種類があります。
1つ目は、語学学校と呼ばれる私立の語学専門学校のような学校に通うものです。
2つ目は、オンキャンパスと呼ばれる高校や大学のキャンパス内に併設されている英語を学ぶクラスに通うものです。
1つ目も2つ目も対象となる生徒は第一言語を英語としない留学生で、ネイティブの先生が英語を英語で教えてくれます。学校では通常5段階から10段階くらいまで(学校によって異なる)レベル別けを行い、A,B,Cを書くところからビジネスシーンで通用するレベルまで、各生徒に合った適切なレベルで学習できる仕組みになっています。よって入学時の英語力の規定も特になく、英語力に自信のない学生でも安心して参加することができます。1クラスは12人から18人程度と日本の高校のクラスサイズよりは少人数制となり、1人ひとりの発言の機会も豊富です。
「英語で英語を学ぶ」という経験は日本人の高校生にとってやや不安もあるかもしれません。しかし、初級レベルであれば、ゲームやクイズなどを用いて、先生が話す英語を100%理解できなくても楽しみながら英語を学ぶなど、初心者でも学習についていくことができるように工夫されているため、安心です。
1つ目と2つ目とで大きく異なるのは、ネイティブの学生との交流を持ちやすい環境か、そうでないかという点です。
1つ目の語学学校は一般的にビルディング形式の学校が多く、イメージでいうと都会の専門学校のようなイメージです。教師はネイティブですが生徒は全員留学生のため、ネイティブの学生と交流を持つことはほとんどありません。放課後や週末に日々の生活の中で、またはホストファミリーとの交流がネイティブとの交流の場となります。>>語学学校版
対して2つ目のオンキャンパスの場合、海外の高校や大学の設備を利用できるため、一緒に英語の勉強をするのは留学生ですが、クラスを出ればネイティブの学生がおり、図書館やグラウンドなどをネイティブの学生と共有できるため、ネイティブとの交流の機会が持ちやすい環境があります。またプログラムによっては、英語力次第で、体育や音楽などそこまで高い英語力を必要としない海外の高校の授業を受けるチャンスがあるものもあります。>>オンキャンパス版(現地高校・大学のキャンパス内で英語を勉強する)
いずれにしても、異国の地で親元を離れ生活し、世界各国、さまざまな国から学生やネイティブの学生と交流を持つという、今までは大きく違う夏休みを過ごすことができます。トビタテ!留学JAPANのプログラムに応募する場合、これらの環境を活用しさらに、現地で日本の文化を伝える取り組みをしてみたり、日本と海外の文化や習慣違いについてトピックスを決めて調査してくるなど「日本代表」にふさわしい取り組みを加える、または「やりたい」ことをやる上でどちらの環境の方が適切か、によってプログラムを決めることをおすすめします。
語学学校での1日のスケジュールについて
高校では朝9時頃から午後2時、3時頃まで、英語、国語、社会、理科などを学びますが、語学学校では、英語のみを「読む」「書く」「聞く」「話す」「文法」「発音」などより細かく分けて学びます。
学校によってはコミュニケーション力強化に特化していて、リスニングとスピーキングの授業ばかりという学校や、語学研修は午前中だけで午後はアクティビティという学校もあります。学校によって内容は異なるため、目的・目標、また自分の得手不得手などによって適切な学校やプログラムを選びましょう。
語学学校版
【オーストラリア】ケアンズでの語学留学
季節が真逆の南半球に位置するオーストラリアは、日本が夏の時期、ちょうど冬となります。よって、「オーストラリアはいいところだと聞くけれど、せっかくの夏なのに、寒いとことに行くのはちょっと……」と考えられる方も多いようです。
そんな方にお勧めなのが、年中温暖なケアンズです。真冬の7月、8月でも、最低気温は15度前後から最高気温25度前後と日本の初夏のような気温のため、「寒い」と感じることはまずありません。
またケアンズは30分もあれば一周できてしまうくらいコンパクトな街で、メインストリートはたった2本。人工プールエスプラネードラグーンやナイトマーケット、ケアンズ・ワイルドライフドームなど街の見どころは全て徒歩で回れます。動物園の下はカジノになっていますが、カジノは18歳未満立ち入り禁止のため、都会的な誘惑も少なく安心して生活できる環境が整っているため、高校生の留学先としても人気です。
また、語学学校のアクティビティなどを利用して少し足を伸ばせば、世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフや、同じく世界遺産に登録される熱帯雨林が見れたりします。
学校名:Kaplan International-Cairns(カプラン インターナショナル ケアンズキャンパス)
96%の学生がおすすめ(2017年1月現在カプラン調べ)している語学学校です。オーストラリアの多くの語学学校の入学規定が18歳以上なのに対し16歳が最低受入年齢のため、同年齢の学生ばかりではなく、同年代から大人の学生まで幅広い年齢層に囲まれ、韓国、スイス、ドイツ、ブラジルなど世界各国から集う学生と肩を並べて英語の勉強に取り組むことができます。
バケーションイングリッシュコースであれば勉強ばかりにならず、放課後のアクティビティなどオーストラリアを楽しむ時間も十分に持つことができます。
エアコン完備、電子黒板など最新設備も導入された12の教室を中心に明るく広々としたキャンパスです。
学校の近くには複数のバス停もあり、移動にも便利な立地です。
※下記、12歳から15歳を対象としたジュニア向けのプログラムとなります。
サンプルスケジュール(ダウンロード可能)
留学費用 概算3週間 | |
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入学金 | $250 |
授業料 | $870 |
教材費 | $36 |
ホームステイ手配 | $250 |
ホームステイ(平日2食土日3食1人部屋) | $870 |
空港送迎(往復) | $80 |
国内手続きサポート | 43,200円(税込) |
留学代金 合計($=90円計算) | 約25万円 |
留学代金+航空券代金 約12万円~/往復+海外留学生保険 約1万円+ビザ申請費用 約2,000円+お小遣いなどの実費=合計 40万円~
【イギリス】ロンドンでの語学留学
高校生の皆さんから意外と?多くお問合せいただくのが、イギリスです。ハリーポッターやシェイクスピア、ピーターラビットなど多くの文学で有名なイギリス。映画やドラマで観る古くから残る美しい街並みに憧れる方が多いのかもしれませんね。
やや時差も距離もあるイギリスですが、どうしても「イギリスがいい!!!」という方のために、一部ご紹介します。
学校名:Kaplan International-London(カプラン インターナショナル ロンドンキャンパス)
ケアンズキャンパスでも紹介させていただいたカプランですが、実はこのカプラン、過去75年にわたって、英語教育を提供してきた実績をもち、現在6カ国、なんと40箇所でキャンパスを構えています。
実績ある英語教育は世界中で人気!渡航者の評判もよい語学学校の1つです。
14歳から17歳の学生を対象としたジュニアプログラムが用意されており、英語学習プラス、オックスフォード、ケンブリッジ、ブラントンなど近郊の街へのツアーなど、各種アクティビティが人気です。
ロンドンは、大観覧車ロンドンアイや、美しいコベントガーデン、マダムタッソーのろう人形館など見所満載。ヨーロッパ方面からの学生とも肩を並べて学習できるのも魅力的です。
ジュニアプログラム-サンプルスケジュール(ダウンロード可能)
留学費用 概算3週間 | |
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入学金 | £110 |
授業料 | £810 |
教材費 | - |
ホームステイ手配 | - |
ホームステイ(1日2食1人部屋) | £705 |
空港出迎え(往復) | £140 |
国内手続きサポート | 43,200円(税込) |
留学代金 合計(£=155円計算) | 約31万円 |
留学代金+航空券代金 約12万円~/往復+海外留学生保険 約1万円+お小遣いなどの実費=合計 45万円~
オンキャンパス版(現地高校・大学のキャンパス内で英語を勉強する)
現地の学生との交流を持つ機会が豊富な環境をゲットできるオンキャンパスでの語学留学が可能な学校です。1つ目のセント ポールズ スクールの留学プログラムは、冬の南半球でも比較的温暖なクイーンズランド州にあって、留学生の受け入れ経験も非常に長い実績ある私立の学校でお勧めです。
ニュージーランドのワイメア カレッジはヨーロッパ系の学生が多くアジア系の学生が少ない環境のため、英語力にやや自信のある学生におすすめです。
【オーストラリア】ブリスベンの私立高校バケーションプログラム
学校名:St.Paul’s School(セント ポールズ スクール)
セント ポールズ スクールは、オーストラリアのブリスベン北部の郊外にある留学生の受け入れ経験も豊富な私立の学校です。国際色豊かな幼稚園から高校まで一貫のキリスト教系共学校で、留学生が学校生活に溶け込みやすいように、現地学生とのバティ・システム(留学生に対して現地の学生がサポートに入る仕組み)を採用しているため、初めての留学という方でも、フレンドリーな雰囲気の中で安心して英語の勉強や各種アクティビティに参加いただくことができます。英語学習だけでなく、学校近郊のブリスベンやゴールドコーストの観光地・遊園地などへの遠足、スポーツやオーストラリアの文化や自然に触れるアクティビティなども開催しており、短期間の留学でも充実した留学生活を送れるようなカリキュラムが用意されています。学校やホームステイのあるエリアは、緑豊かで安心して過ごせるエリアで、キャンパスは私立校ならではの広大な敷地・近代的な建物・最新鋭の施設と、質の高いホームステイと手厚いケアが魅力の学校です。
英語の勉強と現地の学生とのふれあい、そしてオーストラリアならではの沢山のアクティビティへの参加が可能です。アクティビティではこんなところに行きます!
・Movie World
・Dreamworld
・Sea World
・Under Water World
・Australia Zoo
例:Movie World
留学費用 概算3週間 | |
---|---|
入学金 | - |
授業料 | $1,350 |
教材費 | - |
ホームステイ手配 | - |
ホームステイ(1日3食1人部屋) | $960 |
アクティビティ費用 | $660 |
国内手続きサポート | 54,000円(税込) |
留学代金 合計($=90円計算) | 約32万円 |
留学代金+航空券代金 約12万円~/往復+海外留学生保険 約1万円+お小遣いなどの実費=合計 45万円~
【ニュージーランド】ネルソンの公立高校キャンパスで英語学習
学校名:Waimea College(ワイメア カレッジ)
ネルソンから車で20分程度のリッチモンドというのんびりした地域にある学校です。全校生徒1,500名前後と大規模で、70以上のサブジェクトと100以上のスポーツクラブがあり選択肢が豊富です。留学生総数は50名とネイティブが大半を占めます。留学生は主にはドイツ人を中心としたヨーロッパ人、その次がブラジル人、その他は、タイ、日本、コロンビアとインターナショナルな環境です。
2016年3月現在日本人は8名と少なく、日本人が少ない学校がよいという生徒にはおすすめです。
また中国・韓国のマーケットは行っておらず、ほぼいません。
プログラム自体は英語学習を中心としたプログラムですが、参加者の英語力次第では、本科のコースや現地の学生との交流を持ち機会も持てる可能性があり、おすすめです。
留学生サポート体制は、基本、Lisaさんというフルタイムのインターナショナルディレクター+2名(ホームステイコーディネーターと事務)の方がいます。日本語科目もあり、日本語堪能な教師が3名、在籍し、いざというときも安心です。
Waimea College 学校紹介動画
Waimea College – Academic from Waimea College on Vimeo.
【イギリス】オックスフォード大学のキャンパスで英語学習
学校名:St.Clare’s, Oxford(セントクレアズ オックスフォード)
イギリスのオックスフォードにあるインターナショナルスクールです。
世界中から訪れる留学生に非常に質の高い英語学習コースを提供しています。オックスフォード大学で有名な閑静なオックスフォード北部にあるセントクレアズには、3つのキャンパスと24の学生寮があります。高校生留学はホームステイが中心となるため、学生寮に拘りのある方にはおすすめです。また、様々な交流活動や観光ツアーをご用意しています。優れた指導を提供する経験豊富なスタッフが授業を行います。
St.Clare’s, Oxford(セントクレアズ オックスフォード)のサマープログラムを動画からイメージをふくらめてみよう。
セントクレアズ オックスフォードのパンフレット(ダウンロード可能)
料金は校舎と滞在方法によって異なりますので、お問合せください。
ホームステイ版(英語教師宅にホームステイ)
【オーストラリア】シドニーでのティーチャーズホームステイ
英語教師宅でホームステイする留学プランです。
自宅でマンツーマンレッスンを受けることができるため安全、安心して留学できます。トビタテ!留学JAPANのコースは2週間からがプログラム対象ですので、トビタテには該当しませんが、ティーチャーズホームステイは1週間からの短期留学でも渡航ができます。(語学学校の留学プランは2週間以上の渡航が必要なものがほとんどです)
ティーチャ―ズホームステイは経験豊かな英語教師のお宅にホームステイしながら、語学漬けの生活を送るマンツーマンの集中プログラムです。
また、英語学習以外にもその国独自のアクティビティと組み合わせることもできます。
マンツーマンなので、グループレッスンと異なり引っ込み思案な方でも安心ですし、個々のニーズに合わせて授業を受けることができます。例えばスピーキング力を伸ばしたい場合は会話中心にしてみたり、受験対策として読み書きを中心に学ぶこともできます。学習内容だけではなくレッスン数も週10時間から選ぶことができます。
いかがでしたでしょうか。
締切まであと残りわずかですが、ぜひ参考にしてみてくださいね!
注意:
提案させていただく留学プログラムが、トビタテ!留学JAPANのプログラム要件を100%満たすものではございません。また奨学金獲得を確約・保証するものではございませんのでご注意ください。
- 観光庁長官登録旅行業2162号