オーストラリア中高留学 体験談がABC News / Australia Plus WEBに取り上げられました!
近年お問い合わせが増加する中高留学・・・
グローバル化の波が押し寄せるなか、「早い段階から本場の英語に触れさせておきたい」などと思う反面、
「夜な夜な一人で泣いたりしないだろうか」
「途中で投げ出して帰りたい・・・などと言い出さないだろうか」など、ひとり暮らしすら経験したことのない我が子を海外留学させるとなると、親御さんの不安は一入です。
ただ高校生ともなると本人の意識はすでに大人と一緒。
自らが言い出したことを成し遂げられず親に甘えるなど、恥ずかしい以外の何物でもないことを理解しています。
可愛い子には旅をさせ、とはよく言ったもので、勇気をもって踏み出した一歩は気がつけば、彼ら彼女らの信じられないほど大きな成長につながるのです。
今回は、そんな一歩を踏み出された一人の高校生の経験が紹介されたABC News / Australia Plus WEBの記事をご紹介します。
【翻訳】
Neneさんが2015年1月にオーストラリアへ初めて到着した時は、新しい家族との対面や英語での授業にとても緊張している様子でした。彼女は日本から、ブリスベンにあるSt.Pauls Schoolへ留学生として留学し、6ヶ月のホームステイを経験しました。
“英語を学ぶためにオーストラリア人のクラスメートと過ごしたり、海外からの留学生と過ごすことが一番の楽しみでした”と。
“日本の家族のもとを離れることはとても緊張していましたが今は、ホストファミリーのもとで娘のように過ごしています”
ホストファミリーのLindaとGerardはNeneさんと、香港からきたYear12の留学生、Christyを迎えました。彼らの娘が成人になり家を離れて以来、若い新しい家族を迎えられることに喜びを感じています。
“18ヶ月もホストファミリーとして留学生を受け入れ、生徒から様々な文化を教えて頂いています。私達は、一緒に暮らす生徒たちにこの生活において素晴らしい印象を与え素晴らしい思い出になるよう願っています。また、生徒たちの日々の生活やコミュニケーション力の向上を手助けしたいと思っています。たまに、言葉の壁により生徒の宿題を手伝ったりすることが大変なこともあります。”
2014年度、14~18歳の18,000以上の留学生がオーストラリアの高校へ入学しました。世界中から留学生が集まっていますが、特に中国、韓国、ベトナム、マレーシア、日本から来ている学生が多いです。
日本に戻り、Neneさんのご両親は、海外へ娘を送り出すことはやはり心配が大きかったと話しています。特に、母親のイズミさんは、恵まれた海外環境の中で学ぶことがNeneさんの学習意欲にもポジティブな印象を与えることが出来たと感じているようです。
“高校生という年代はとても重要です。他の海外より安全なオーストラリアでホームステイを体験して欲しかったんです。また、このような素晴らしい環境で学ぶことで今後の彼女の将来にとっても影響がある大きなインパクトになったと感じています。”
一方でNeneさんは、オーストラリアのユニークな一面を楽しんでいたようです。
“私のホストファミリーは彼らの母親と父親の家に連れて行ってくれました。そこでゲームをしたり、フィッシュアンドチップスを食べたりしました。またQueensland electionを見に行きました。とてもいい経験になりました。”
そのお返しに、Neneさんはホストファミリーへ日本の文化を紹介したり、日本のヌードルを夕食に作ってあげたりしたそうです。
“ホストファミリーはとても喜んでヌードルを食べて、おみやげも喜んでくれました。”とNeneさん。
Neneさんのホームタウンとブリスベンにある多くの違いのうちのひとつが就寝時間です。
“日本では、ほとんどの人が11時頃まで起きています。ブリスベンの人は、午後9~10時頃には寝てしまいます。”
これ以外の違いは、Neneさんもこの街と家族に慣れることが出来たそうです。
“優しくてフレンドリーな人たちとサポート体制が整っている学校が本当に最高でした。ここにいることが出来て幸せです。”とNeneさん。
また、彼女はオーストラリアで勉強することを希望する方たちにメッセージをくれました。
“何も心配しないで大丈夫です!ここに来たときは、英語で話せるか、オーストラリアの生徒とコミュニケーションをとれるかどうか、とても心配でした。ただ、チュートリアルのグループでオーストラリア人の生徒と話せるよう挑戦しました。みんなとても優しくてフレンドリーで学校でもたくさんの友達をつくることが出来ました。”