【海外留学セミナー レビュー】世界で活躍するビジネスマンを目指す!
2013年6月24日、オーストラリア シドニーオフィスに勤務する元外資系コンサル出身のスタッフと、ワールドアベニュー卒業生でこの春、プレサンスコーポレーション、三菱UFJモルガンスタンレー証券、キヤノンマーケティングジャパンなどの大手企業から見事内定をGETした今野様を招いてのキャリアアップ留学セミナーを開催しました!
ご帰国後のお客様、これからご出発されるお客様、そして、この日大きな一歩を踏み出したお客様、沢山のお客様にご来訪頂き、うれしい限りの1日でした。
ワールドアベニュー卒業生今野君に聞いた、様々なインタビューを一部ご紹介!
質問:留学に行こうと思ったきっかけは?
建築学部だったが、本当に自分がこの道を進んでいくのかと迷った。
そのとき、1つヒントになるのかな、と思ったのは英語力でした。
また学歴のことも正直心配でした。
一流大学と呼ばれる大学に在籍しているわけではない…、一流大学を出ている人たちとともに同時スタートする就職活動…、自分自身、どう勝ち抜けるのか。。。不安でした。
そこで自分に強みをつけたい、持ちたい!と留学を考え始めました。
質問:抵抗感や不安は無かった?
長い人生の中のたった1年。
大学生活の1年の遅れ・・・今だけをみたらなんとなくマイナスのような気持ちにもなりましたが、長い人生の中でみたら今行かないことのほうがでリスクだと感じました。
そう考えたら、逆に抵抗も無くなりましたし、今も、もちろん後悔もしていません!
質問:海外留学で身についた力は?
1、チャレンジ精神
行けば変わると思っていたが、行っただけ、受動的な姿勢のままの自分では大きな変化は得られませんでした。2・3ヶ月過ごした時、周囲を見ると、楽しんでいる人たちはもっと積極的に何事にもチャレンジしていることに気が付き、もっと自分で積極的に動かなければだめだと感じました。そこからの生活には変化があったと思います。
海外での失敗・成功ともに今の自分の自信に繋がっていて、仕事の面でも勉強の面でも遊びの面でも、チャレンジすることの大切さは本当に強く感じています。
2、異文化理解能力
自分の中の常識を押し付けるばかりだった自分が、お互いの理解を示すためにどう動くべきかを考え行動するようになりました。
例えば、掃除をしないヨーロッパ人に、「きれいな環境での生活は気持ちがいい!!」ということを必死で伝えたり(笑)ただ押し付けるのではなく、相手を理解する力と共に、伝える力も身についたように感じています。
3、英語力
英語+ビジネスの専門学校+インターンシップという3本建てにチャレンジしました。
「英語を学ぶ」だけではなく、「英語で、何かを学ぶ」、「英語を使う」ことで、英語力は飛躍的に向上したと感じています。無理してでも大変だと感じる状況・環境に身をおくことで伸びるということを強く感じ、ちょっと高い壁にも、怖がらずにチャレンジすべきだと感じました。
4、発信力
インターンシップを始めた時、最初は言われたことをただこなしているだけでした。
しかし、そんな受動的な姿勢での仕事は評価されず、評価されない仕事は楽しくありませんでした。僕がインターンシップ生として、学びに来ていることをわかっているはずだから、黙っていても何か言ってくれるはず…そんな、相手が分かってくれる、という考え方は捨てるべきだと感じました。
自分から積極的に何事も発信していかなければ、自分の思いや意見・気持ちは伝わらないことを思い知ったとともに、自らの気持ちや考え方を伝え、相手を動かす発信力を身に付けられたな、と感じています。
現地スタッフ(以下M):
今野くんとMが、就職活動に関して真剣に話をしたのはこの1月・・・
そのときと比べて、以前話をした時よりも、今の自分の気持ちを整理できているようなイメージがありました。
質問:実際の就職活動。どう、大変でしたか?何が変わったのか?なぜ大手からの内定を勝ち取れたのか。
様々な経験を経て留学から帰国・・・
しかし自分自身の経験がストーリーとして語れるようになっていなっていませんでした。
エントリーシートを出しても学歴のところできられてしまう・・・せっかく留学で様々な経験をしてきたのに、結局日本の狭い視点で自分の良さをPRできないような感覚、あきらめを感じ、悩んでいました。
そんな時、Mさんと出会い、真剣に話をしたことで、自分の経験や努力に自信を持つことが出来ました。
質問:皆さんに向けてのメッセージ
留学に行き、自分の人生の基盤になるような経験ができました。
留学は誰にでもチャレンジできること。
自分に自分でリミット制限をかけずにどんどんチャレンジしてほしい。
留学はつらいこと、厳しいこと大変なこともありますが、絶対に乗り越えられると伝えたいです。
参加者の皆さんとの質疑応答
質問:アルバイトをすることは英語力は伸びますか?留学にいったら英語力は伸びますか?
はい、絶対伸びます。
すごく厳しいこともあります。実際飲食店でのバイトでもボコボコにされたこともあったけどそこで飛躍的に伸びました!
質問:行く前にやっておけばよかったことは?
自分がなぜ留学に行くのか、いってどうなりたいのかを整理することは大切だと思います。
質問:人事にPRポイントになったことは?
アルバイトを見つけたときの苦労と工夫の話。
やる気を伝えなければチャンスもつかめない!!と考え、粘り強く50件以上のお店にアプローチ。1回目はだめでも二回三回チャレンジすると、オーナーに気に入られて仕事をゲットできました。その時の話しは人事にグっと刺さったようでした。
質問:友達は出来ますか?
すぐ出来ますよ!
駐車場のスタッフと仲良くなったり学校のスタッフと仲良くなったり。
いろんなところに友達できます!笑
質問:ホームステイへのお土産
日本の便利グッツはすごく喜ばれます。ゲキオチくんとかうけますよ!!笑
質問:日本と海外の違いでもっとも驚いたこと
町の雰囲気のちがい。
東京とシドニー⇒のんびりしている印象があります。
カフェやレストランで子供達へのサービス・サポートなどはとってもおしゃれだなと感じました。
質問:文化の違いを話すとき(特に聞かれたこと)
まんが、歌手などの話は良く効かれました。
車(日本車)のこととかもよく聞かれます。
質問:現地での生活で気をつけなければならないこと
夜の公園は出歩かない!
歌舞伎町のような酒場に夜中は近寄らない!
質問:10月に帰国、12月から就活。SPIとか就職活動の準備とか大丈夫だったんですか?
準備の時間が少ないのは確かですが、そんなに大変ではなかったです。
留学自体、異文化の中で、そもそも自分自身を振り返ったり、自らの価値観はどこで生まれたものなのか、などを考えたりする機会が多かったこともあり、気が付けば自己分析は、留学中にやった感がありました。あとは、それを整理することだけだったのでそんなに大変だとは感じませんでした。
自分に人と異なる強みも経験ももてましたしね!
SPIは確かに準備不足で落ちたこともありましたが、大丈夫!そんなに心配しなくてもちゃんと就職活動で勝負できます。
質問:留学中、なまけちゃったり、リフレッシュしたいと感じた時はどうしましたか?
ずっとバスケをしていたので、時々公園や大学で勝手にバスケチームに入りこんで、思い切り運動!そんな風にリフレッシュしました。
怠けちゃうときなんかは、やはりなぜ自分が今ここに来たのか、何を頑張ろうと思っていたのか、なぜ自分は留学できているのか、などを考えました。自分をサポートしてくれている、特に親への感謝を思い出すと怠けてばかりもいられないな!と感じました。
質問:一番きつかった一言。
バイトやインターンの職場で、お前使えない・・・といわれた瞬間。
それは本当に悔しかった。
でも、その言葉を真摯に受け入れて、今が成長できる時なのだ!と発想を転換させポジティブさで乗り切りましたけどね!!発想の転換は大切です!
海外の人々は、はっきりと物事を伝えます。
最初は驚くことや腹立たしく感じることもありますが、こちらも強気にどんどんいきましょう。
質問:インターンを決断した時点で将来の就職を決めていましたか。
ぼやっとやりたいことはありましたが、明確ではありませんでした。
しかし、机上の上でビジネスを学び、ただそれだけでは足りず、本物のビジネスに触れる機会は、将来のキャリアを決める上で非常にいい経験になりました。
質問:就活で自分がやりたいことを見つけるためには?
何事も、「やめる理由」「やらない理由」は沢山あると思います。
ただ、一瞬嫌だと思っても合わないと感じても、まずはチャレンジして継続してみてください。
一度決めたことをしっかりとやりきる、そこからいろんなことを発見したり、自分にあうものを見つけられたりします。
なので、しっかりとまずは1つ1つ決めてやりきってみてください。
無尽蔵に何でもやるのは限界もありますので、考えて絞ることは必要ですが、そこで変に自分に制限をつけないでください。
自分を見てくれる会社との出会いを探しましょう。