【徹底比較】カナダvsフランス、ワーホリでフランス語を学ぶならどっちの国がいい?
ワーキングホリデーサポートをしているワールドアベニューです。
留学やワーキングホリデーに行かれる方の中には、英語に加え、もう一ヶ国語、習得を目指したいと考えている方も少なくありません。この”もう一ヶ国語”としてよく挙げられる言語の一つが「フランス語」です。15年以上にわたり、世界の言語に関する目録を発表しているEthnologueによるとフランス語は、世界で7番目に話されており、国連、欧州連合、国際オリンピック委員会、国際赤十字などを含む多くの重要な国際機関の公用語として用いられている言語です。国際支援関連のキャリアを歩みたいと考えている方には、英語に加え必須言語とまで言われることもあります。
習得することで、旅行などの趣味においても、仕事においても、将来役立ちそう.. と感じる方が多いからではないかと思います。そこで、今回は、英語+フランス語を学ぶならどの国がいいのか?をテーマに、ワーキングホリデー協定国のなかで、フランス語を学べる国の代表格であるフランスとカナダの2カ国を徹底比較していこうと思います。
フランス語を学ぶメリットと注意点
比較ポイント1. カナダ & フランス 基本情報
比較ポイント2. ワーホリでできることの違い
比較ポイント3. ビザ取得の難易度
カナダワーホリでおすすめの都市&語学学校は?
フランスワーホリでおすすめの都市&語学学校は?
結論 – 英語+フランス語を学ぶならどっちの国がいい?
フランス語を学ぶメリットと注意点
海外旅行や短期間でも留学を経験したことのある方はご存知かと思いますが、世界には母語に加え、2ヶ国語、3ヶ国語使いこなせる.. という人がたくさんいます。公用語が複数あるアフリカや、複数の国同士が隣接しているヨーロッパの人々などは2-3ヶ国語話せるのが普通と言われ、複数の言語の学習サービスを提供しているilanguages.orgによると、2ヶ国語以上話せる人の割合は世界で60%以上とも言われます。
急速に進んだ円安の影響を受け、増加傾向にある外国人観光客への対応や、生産人口が減少し、物価は上がれども給与の上がらない日本に見切りをつけ、世界に飛び出したいと考えている方のなかには、英語だけでなく、もう一つ言語を身につけたいと考えている方も増えてきています。
では、世界で最も話されている英語は、最低限身につけるとして、もう一つは何語を選ぶのがいいのか?中国語、スペイン語、アラビア語など、さまざまな意見があるかと思いますが、今回はフランス語に焦点を当ててお話ししていきたいと思います。
フランス語を学ぶメリット
1. 留学後のキャリアに役立つ
例えば、フランス語は、国連や欧州連合、ユネスコ、NATO、国際オリンピック委員会、国際赤十字において、また国際的な法的機関等の公用語です。加えて、料理、ファッション、演劇、ビジュアルアート、ダンス、建築の世界において欠かせない国際的言語です。ワーホリ後、関連業界での活動を考える方にとって、英語に加え、フランス語が堪能という点は、一つの武器になります。
そもそも、フランス語は、フランスはもちろん、ベルギー、スイス、モナコ、ルクセンブルク、さらに、北米ではカナダやハイチ、アメリカのルイジアナ州、アジア・オセアニアでは、バヌアツやニューカレドニア、アフリカでは、ガボン、カメルーン、ギニア、コートジボワール、コモロ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ジブチ、セーシェル、セネガルなど30カ国近くの国で公用語として用いられています。フランス本国はもとよりすべてのフランス語圏の国のフランス企業への扉が開かれます。
2. 趣味や教養を育むのに役立つ
先述したように、フランス語は世界各国で通用する言語です。英語話者の少ない国への旅行もフランス語が使えることで、より充実した経験になることでしょう。またフランス語は、英語、ドイツ語に次いで3番目にインターネット上で使われている言語です。フランス語を理解できることで、世界中の話し手とのコミュニケーションを通じて、世界を別の視点から見ることができます。また、フランス語をマスターすることで、フランスならびにフランス語圏の文学の原典だけでなく、映画やシャンソンにも直接に触れることができるでしょう。
3. 英語と似た言語、かつ他言語の習得にも役立つ
英語の語彙のうち、6割近くはフランス語もしくはラテン語からの借用語と言われています。例えば、table(テーブル)、image(イメージ)、attention(注意)、nation(国家)など、発音は異なるものの、英語と同じ綴りの単語がフランス語にも複数存在します。英語を習得している人であれば、学び始める上でハードルは低い言語と言えるでしょう。
加えて、フランス語を勉強することで、他のヨーロッパ言語も勉強しやすくなるという利点もあります。理由はスペイン語、イタリア語、ポルトガル語などは、全て、フランス語と同じラテン語を起源としていることにあります。例えば、フランス語とイタリア語を比べると89%も語彙の類似性があると言われており、実際にフランス語話者はイタリア語を勉強しなくても、理解できたということもよくあります。
フランス語を学ぶ上での注意点
フランス語は、あくまで、+アルファであるという点ではないでしょうか。
上記で述べたフランス語習得のメリットは全て英語習得のメリットにもつながります。加えて、英語→フランス語の順番で習得することで、フランス語学習へのハードルが下がります。海外の語学学校では、フランス語を学ぶ際にも英語が用いられることも多く(教師が、英語を使ってフランス語を教える)、英語ができれば、学習がスムーズに進むことが予想されます。グローバルなキャリアを積むうえでも、世界であまり需要のない日本語+フランス語よりも、(日本語+)英語+フランス語の方が習得言語としては魅力的です。
すでに英語が話せる方は問題ありませんが、英語はまだ.. という方は、ワーホリ前に英語を学ぶ、またはワーホリ内で、英語→フランス語の順番で習得を目指してみるといいかと思います。
比較ポイント1. カナダ & フランス 基本情報
カナダは英語とフランス語、フランスはフランス語を公用語としています。両国ともに観光産業が盛んで、それぞれ異なる魅力を持っています。ここではまず、日本からの直行便の有無や時差、物価や給与水準、など基本情報を、表で比較してみましょう。
項目 | カナダ | フランス |
---|---|---|
直行便 | あり(トロント、バンクーバー) | あり(パリ) |
時差 | 13時間〜17時間 | 7時間〜8時間 |
物価 | 日本 +23% | 日本 +18% |
給与(2022年 平均年収) | 60,975USD(世界8位) | 43,918USD(世界19位) |
最低時給 | 約1,840円(16.75CAD/BC州) | 約1,800円(€11.27) |
公用語 | 英語、フランス語 | フランス語 |
日本人の数(海外在留邦人数) | 74,362人 | 36,104人 |
英語話者の割合 | 88% | 41% |
参照:
家計調査(家計収支編) 調査結果
Expatistan Compare cost of living between countries
世界の平均年収 国別ランキング・推移
外務省「海外在留邦人数調査統計」(国(地域)別在留邦人数推計上位50位推移(令和4年10月1日現在)
CAD=110円、€=160円で計算しています
次に、それぞれの国の特徴を見ていきましょう。
カナダってどんな国?
カナダは美しい自然景観、多様性あふれる文化、高い生活水準が特徴の国です。広大な国土には雄大な山々、清らかな湖、美しい氷河が広がり、自然愛好者にとっては楽園ともいえます。四季折々の風景が楽しめ、特に紅葉の美しさは国内外から多くの観光客を魅了しています。
カナダは文化的にも多様性が際立っており、先住民、英語圏、フランス語圏など異なる民族や文化が共存しています。これが独自の多元性を生み出し、開かれた社会を築いています。また、安定した政治状況や高い社会保障、教育水準の向上などが国内外からの移住者を引き寄せています。カナダ人は温暖で親しみやすい性格が多く、異文化との共生を大切にしており、ワーキングホリデーを考える人にも人気の渡航先として知られています。
フランスってどんな国?
フランスは世界的な観光地として知られ、その魅力は多岐にわたります。まず、芸術と文化の中心地としての役割が大きく、美術館や歴史的建造物が点在するパリは「光の街」とも呼ばれます。ルーブル美術館やエッフェル塔などが象徴的で、アート愛好者や歴史ファンにとっては楽園となっています。
フランスの食文化も世界的に評価されており、美味しいワイン、チーズ、パン、料理が広がります。フランス料理は高い技術と素材へのこだわりがあり、グルメな人々を引き寄せています。また、カフェ文化も盛んで、街角のカフェで時間を過ごすのが一般的です。フランスは歴史的な背景も豊かで、中世の城や修道院、ルネッサンス様式の建築物が点在します。南仏のプロヴァンス地方やシャンパーニュ地方など、地域ごとに異なる風土があり、訪れる人を魅了します。フランス人はライフスタイルにおいても余暇を大切にし、バラエティ豊かな娯楽や文化的な行事が豊富にあります。これらの要素が融合し、フランスを独自で魅力的な国にしています。
いかがでしょう。国の特徴だけみると、どちらの国もそれぞれに異なる魅力があり、できることなら両方とも訪れてみたいですよね。
基本情報の比較についてみてみると.. 直行便の本数や時差に関しては、そこまで大きな差はありませんね。残念ながら、ワーホリ中、日本のご家族や恋人と連絡を取るのはやや大変そうです。物価とは日本と比較し、両国ともに高めです。総務省統計局の家計調査によると日本の平均的な生活費は16万円強ということなので、生活費はカナダが約20万円、フランスが約19万円という感じでしょうか。給与は、日本の最低時給が1,004円なのに対し、カナダが約1,840円、フランスが約1,800円と、日本の1.8倍程度となります。カナダはここに加えて、チップがあるため、もう少し高い水準で収入を得られるかと思います。物価は高めですが、ワーホリビザを利用し、安定してアルバイトできるようになれば、生活は問題なくしていけそうですね。
注目すべきは、日本人の在留人数と英語話者の割合ではないでしょうか。英語話者の少ないフランスでも2人に1人近くの人が英語を話せる訳なので、すでに英語ができる方にとっては、どちらの国でも生活を始める上で大きな支障はないように思います。しかし、これから英語を学ぶ.. という方にとっては、日本人も多少いて、かつ英語話者の多いカナダの方が安心感はありそうです。
比較ポイント2. ワーホリでできることの違い
次は、それぞれの国のワーキングホリデー制度でどのようなことがで、どのようなことができるのか、勉強や仕事、滞在期間など、両国のワーホリビザの内容を比較してみましょう。
項目 | カナダ | フランス |
---|---|---|
就学制限 | 最長6ヶ月間 | 制限なし |
就労制限 | 制限なし | 週35時間まで |
滞在期間 | 最長1年間 | 最長1年間 |
カナダの就学制限が最長6ヶ月間なのに対し、フランスは制限がありません。1年間ずっと勉強していてもいい訳です。言語を学ぶことに重点をおいたワーホリにしたいと考えている方であれば、フランスに分がありそうです。一方、就労については、制限のないカナダに対し、フランスは週35時間までの制限があります。物価の高い両国において、働くことが制限されているというのはややネガティブなポイントのように思います。ここはカナダに分がありますね。仕事のつきやすさを考えても、英語話者の多いカナダの方が有利に感じます。
比較ポイント3. ビザ取得の難易度
ワーキングホリデービザの条件や申請方法は国によって異なります。カナダに行きたい!フランスに行きたい!と思っても、そもそも希望の渡航時期までにビザを取得できるかどうかわからない.. となってしまってはどうしようもありません。そこで、比較ポイントの3つ目は、ビザ取得の難易度を見ていきたいと思います。
項目 | カナダ | フランス |
---|---|---|
申請条件 | ・満18歳以上31歳未満であること(渡航時に31歳になっていることは問題ありません) ・日本の国籍保持者 ・滞在期間以上の有効期間が残った日本国旅券を有していること ・心身ともに健康であること ・扶養家族を伴わないこと ・最低2,500カナダドル相当の資金を有していること ・滞在期間中の障害、疾病に備え医療保険に加入すること ・過去にカナダのワーキングホリデービザを申請しワーキングホリデー就労許可通知書の発給を受けていないこと ・カナダから帰国する航空券または航空券を購入できる資金の証明ができること |
・満18歳以上31歳未満であること(渡航時に31歳になっていることは問題ありません) ・フランスを知るための渡航であること ・仕事に就く意思があること ・フランスのワーキングホリデービザを過去に取得していないこと ・子供同伴ではないこと |
定員 | 6,500 | 1,500 |
申請時期 | 1月〜9月頃まで(定員に達し次第終了) | 通年(フランス入国日の3ヶ月前|定員に達し次第終了) |
申請書費用 | 357CAD | €0 |
方式 | 抽選 | 申請受付後、順次審査 |
詳細 | カナダ ワーキングホリデービザ | 在日フランス大使館 ワーキングホリデービザ |
2023年12月11日現在の情報です。ビザに関する情報は随時変更いたしますので、最新情報は必ず各国の大使館ホームページをご確認ください。
抽選式かつ、申請ステップの多いカナダのワーホリビザ取得も決して簡単ではありません。しかし、フランスと比べるとやや易しいというのが実状です。例えば、フランスのワーホリビザ審査時の必要書類には、ワーキングホリデー制度を利用する動機(フランス語または英語で作成)が必要です。昨今、さまざまな翻訳サービスが生まれてはいるものの、自身がその言語を全く理解していない状態では、翻訳サービスを利用して作成した文章が本当に意図した内容になっているか、確認は難しいものです。そうなると、最低でも英語、可能であればフランス語力を中級レベル以上に伸ばしてからの渡航が望ましくなります。ここもやはりカナダに分がありそうですね。
カナダワーホリでおすすめの都市&語学学校は?
カナダワーホリで、英語に加えフランス語を学ぶ場合におすすめの都市と語学学校をご紹介します。
モントリオール – ilsc / EC / UMC
北欧のパリと称されるモントリオールはカナダのケベック州に位置する都市で、その独自の文化と魅力で知られています。まず、言語的な多様性が際立っており、フランス語圏であるにもかかわらず、英語も広く使用されています。この言語の融合が、ユニークで開かれた雰囲気を生み出しています。
都市のランドマークとしては、オールド・モントリオール地区が歴史的な建築や石畳の街並みで魅了します。また、シャンプラン通りにはカフェやアートギャラリーが集まり、カルチャーシーンが栄えています。夏にはフェスティバルが催され、世界中からアーティストや観光客が集まります。モントリオールは食文化でも注目されており、フランス風の美味しい料理が楽しめます。地元の市場やレストランでは新鮮な食材を用いた料理が提供され、ケベック料理も楽しめます。特に、モントリオールのバゲルやプーティンが有名です。
以下ではモントリオールで英語もフランス語も学べるおすすめの語学学校をご紹介します。
おすすめ語学学校:ilsc
ILSCのモントリオールキャンパスは、ILSCの他都市のキャンパスと比べ、アットホームな雰囲気が味わえる小規模校のため、スタッフやたくさんの学生とも親しくなりやすい環境です。英語を学ぶ学生とフランス語を学ぶ学生、二ヶ国語を同時に学ぶ学生それぞれの学生に向けて、様々なアクティビティも開催されています。例えば、ボランティアエクスペリエンスプログラム(英語、フランス語)、食を通して学ぶ英語、ファッションやデザインを通して学ぶフランス語、といったモントリオールならではの環境を活かしたユニークなコースやプログラムも提供しています。ケベック州で唯一ケンブリッジ大学認定資格CELTAプログラムを開講しているため、モントリオールでCELTAの資格取得を考えたい方にはお勧めです。また、英語教授法同様、フランス語教授法のプログラムも提供しているため、第二言語としてフランス語を教えたいと考える方のニーズにも、しっかり応えることができます。
おすすめ語学学校:EC English Language Centers Canada
30年以上の教育実績があるECは、生徒一人ひとりに合わせた学習プログラム、オレンジカーペットプロジェクトという丁寧なサポート体制などが魅力の語学学校です。教師の教育に力を入れているだけでなく無料の英語ワークショップなども開催しているため、しっかり勉強できる環境が整っています。ECは、あらゆるレベル・目的の生徒に合わせた様々なコースを提供しています。 仕事のために勉強したい方も、上級の学校に進む方も、あるいは自分の可能性を広げたい方でも、魅力的な都市に位置する学校で、それぞれの目標を叶える施設と教師を見つけることができるでしょう。
おすすめ語学学校:UMC
カナダのトロントとモントリオールにキャンパスを構える語学学校Upper Madison College(アッパーマディソンカレッジ)は、平均15%と比較的日本人が少なく、国際色豊かな学校として人気です。一般英語の1クラスサイズ、最大15名までと少人数クラスで授業を開講しているほかに、一定数以上、同じ国籍を一つのクラスに入れないなど、国籍制限も徹底して行うなど、留学生の学習環境に配慮の行き届いた語学学校です。
フランスワーホリでおすすめの都市&語学学校は?
パリ - LSI
パリは芸術、歴史、ファッションが交錯する世界的な都市で、その美しさと文化的な魅力は多岐にわたります。セーヌ川にかかるエッフェル塔やシャンゼリゼ通り、ノートルダム大聖堂など、数々の象徴的なランドマークが市内を飾ります。パリは美術館の宝庫でもあり、特にルーヴル美術館は世界最大の美術館として数多くの傑作を抱えています。都市全体が美しい庭園や公園で溢れ、シャン・ド・マルス広場やモンマルトルの丘からの眺めは息をのむほどの絶景です。パリの街角にはカフェやブティックが点在し、独特の雰囲気を醸し出しています。フランス料理もここで最高峰に達し、レストランやパティスリーで贅沢な食事とデザートを楽しむことができます。文学や哲学、映画など多岐にわたる文化の中心地であり、世界中からアーティストや知識人が集まります。ファッションにおいても、パリは世界的なトレンドの発信地で、シャネルやルイ・ヴィトンなどの有名なファッションブランドが本拠を構えています。また、定期的に開催されるファッションウィークも国際的な注目を浴びています。
そんなパリの4区にキャンパスを構えるLSIは、生徒の満足度98%と高い評価を得ている語学学校です。ポンピドーセンターに隣接したビルにあるため、フランス文化、美術に興味のある方には最適の立地です。小規模の特徴をいかして、初めての方でも緊張することなく各国からフランス語を学びに来ている方たちと真剣に勉強し、楽しく放課後を過ごしていただけます。
ニース - Sprachcaffe
ニースは地中海に面したフランスのリビエラ地域に位置する美しい都市で、その特徴的な雰囲気と豊かな自然が魅力です。まず、温暖な気候が特徴的で、穏やかな冬と暖かい夏が楽しめます。美しいビーチが広がり、エメラルド色の海と共にリゾート地として訪れる人々を魅了します。芸術と文化の中心でもあり、美術館や劇場が点在しています。マッセナ広場では様々なイベントが開催され、賑やかな雰囲気が漂います。毎年2月にはカーニバル・ド・ニースが開催され、大規模なパレードやイルミネーションが市内を彩ります。地中海の新鮮なシーフードや地元のワインなど、食文化も魅力の一環です。カフェやレストランでは地中海の恵みを堪能できます。さらに、周辺には美しい自然が広がり、アルプス山脈の近さから登山やハイキングも楽しめます。
Sprachcaffe(シュプラッハカフェ)は明るくフレンドリーな語学学校です。アットホームな雰囲気でフランス語を学びたい方に最適な少人数制でレッスンを行っています。天気の良い日には外で授業が行われることもあり、なるべくストレスを軽し楽しく過ごせるようになっています。
結論 – 英語+フランス語を学ぶならどっちの国がいい?
いかがでしたでしょうか。筆者として見つけた結論は、「カナダ」です。可能であれば、カナダで英語をベースにしつつ、フランス語の基礎を身に付けた後、本格的なフランス語習得に向けて、フランスワーホリに挑戦するという流れがおすすめです。理由としては、フランス語を学ぶ上での注意点として挙げさせていただいた「フランス語は、あくまで、+アルファである」という点です。また、英語をきちんと習得してからの方が、ビザ取得においても、フランス語圏での生活にしても、フランス語学習においても、効率がよいのではないかという点も大きな理由です。
ただ、もしあなたがすでに英語を習得している状況だったり、言語習得以外に、料理や芸術などの目的があったりする場合は、この限りではありません。国や都市、または利用する制度を迷っているということであれば、無料留学カウンセリングにて、プロの留学コンサルタントにご相談ください。留学カウンセリングはオンライン(Zoom)にて、所要時間30分程度から利用可能です。まだマンツーマンの相談はちょっと.. ということであれば、オンラインで定期開催している説明会を視聴するところから始めましょう!皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。