ワールドアベニューが全面的に取材協力！東洋経済新報社書籍「安いニッポンからワーホリ!: 最低時給2000円の国で夢を見つけた若者たち」が2023年11月1日発売決定！

公開日:2023/10/01

株式会社ワールドアベニューが制作に伴う取材に全面協力した東洋経済新報社書籍「安いニッポンからワーホリ!: 最低時給2000円の国で夢を見つけた若者たち」が、2023年11月1日発売されます。

書籍のご紹介

「安いニッポンからワーホリ!: 最低時給2000円の国で夢を見つけた若者たち」
●実働6時間のブルーベリー摘みで月収50万円。
●カフェでのアルバイト収入は週給10万円。
●残業なしの介護アシスタントで月収80万円。

オーストラリア、カナダ、ニュージーランド……。コロナ禍が明けた今、日本を飛び出し、海外に目を向ける若者たちが増えている。
若者たちが活用していたのは、「ワーキングホリデー(ワーホリ)制度」だ。端的に言えば、国と国とが契約を結び、お互いの国の若者たちが一定期間、現地で過ごすことができ、かつ働くこともできるという制度である。
オーストラリアの最低賃金は時給23.23豪ドル。日本円で約2000円。これが最低賃金なのだ。日本の約2倍。だから、カフェのアルバイトでも月収が40万円、50万円にもなるという。
40年以上前からある制度だが、かつてのイメージは「就職前のモラトリアムとして遊びに行く場」というものだった。それが今や、まったく違うものになっていた。若者にとって「稼げる場」になっていたのだ。
ただ、本当のところはどうなのか。今の若者たちの「本当のリアル」を知りたく、国内で、またオンラインで、さらにはオーストラリア・シドニーで、関係するさまざまな人たちに取材を試みた。
彼らが求めていたのは、お金ではなかった。閉塞する日本を離れ、新天地に身を置くことで、新しい人生、日本では得られない人生を拓こうとしていたのだ。そして実際に、ワーホリを終え、現地の専門学校に入る。大学に進学する。就職する。起業する。永住権を獲得した人たちもいた。彼ら彼女らが得たのは、「人生は自分で切り拓いていける」という事実だった。

参照：Amazon　HP

取材協力内容

ワーキングホリデーは、18歳から30歳までの若者を対象とし、協定を結ぶ国との間で言葉や文化、生活習慣など互いの国への理解を深めるため生まれた制度です。ワーキングホリデービザでの滞在期間中は英語の学習や職業体験、旅行や観光など、さまざまなことに挑戦いただけます。海外で収入を得られるため、渡航費用を抑えながら、長期滞在できる留学の一つとして人気の高い制度です。ワールドアベニューではオーストラリア、カナダ、ニュージーランドを中心にワーキングホリデー制度を利用した留学プログラムを長年提供いたしております。

ワーキングホリデーについて詳細はこちら

2022年後半から急速に進む円安や物価高騰などの影響を受け、海外で働くことのできるワーキングホリデー制度に注目が高まっています。2022年11月にはテレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)、2023年2月にNHKのクローズアップ現代、2023年9月、テレビ朝日の「報道ステーション」でと各メディアでもワーキングホリデー制度を利用して海外で働こうと考える若者たちの姿が報道され、ワーキングホリデー制度に関する専門知識を持つ当社ではこれらの取材に協力を行ってまいりました。実際、オーストラリアの農場でのアルバイトは1日6時間の作業で月収50万円、介護施設での月収は80万円と、円安の影響もあり、給与は高額で、各メディアの特集は大きな反響を呼びました。そんなおり、2023年4月、ワーキングホリデー制度を利用する若者たちの「本当のリアル」を描きたいと東洋経済新報社様より書籍制作に伴う取材協力依頼をいただき、全面的に協力させていただくこととなりました。

取材協力内容
・書籍制作において必要な情報提供
・ワーキングホリデー説明会への取材
・オーストラリアシドニーでのワーホリ体験者へのインタビュー
・当社代表や日々ワーキングホリデーに関する問い合わせに対応する留学コンサルタントへのインタビュー
・関係機関のご紹介　など

↑取材いただいたオーストラリアワーキングホリデー説明会 100名近くのお客様にご参加いただきました

オーストラリア政府観光局様など関係機関やワーキングホリデー制度に関する最新情報のご提供に加え、取材協力依頼をいただいた直後のゴールデンウィークに開催したオーストラリアワーキングホリデー説明会や、海外看護有給インターンシップ・プログラム説明会（ワーキングホリデー制度を利用した当社オリジナル留学プログラム）での取材、参加者へのインタビュー、またオーストラリア・シドニーにて、今まさにワーキングホリデー中のお客様へのインタビュー機会を提供させていただきました。さらに、過去に当社を利用しワーキングホリデーに参加、その後、オーストラリアで永住・移住、就職した方など、さまざまなキャリアを歩まれる方への取材機会も提供させていただきました。

リアルな体験・経験をシェアいただいた皆様に感謝

現在、ワーキングホリデー中のお客様や過去にワーキングホリデーに参加されたお客様、また説明会でインタビューにご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
円安の影響を受けるなか、「稼げる」ことで注目を集めているワーキングホリデー制度ですが、ワーキングホリデーの魅力は決してそれだけではありません。ワーキングホリデーを介して得た英語力や行動力、人脈、異文化理解力などを踏まえ、ワーホリ終了後には皆様さまざまなキャリアを歩まれます。海外に挑戦した先にどのような未来が待っているのか、ご協力いただいた皆様のおかげで、具体的に思い描ける素晴らしい一冊になったことと思います。ご協力いただけたことに改めて感謝いたします。

さいごに

ワーキングホリデーや海外留学への挑戦は決して簡単なものではありません。住み慣れた日本を離れ、異なる文化や習慣、言語のなかでの生活に踏み出すのには勇気が必要です。しかし、勇気ある一歩を踏み出した先には、踏み出す前には想像もし得なかった世界が待っています。日本の閉塞感にモヤモヤしている.. 新しい自分に変わりたい.. そんな若者たち、そして、ご自身の子供たちの未来を憂いている親世代の方たち.. 一人でも多くの方に「安いニッポンからワーホリ!: 最低時給2000円の国で夢を見つけた若者たち」を手に取っていただき、踏み出した先の世界の広さ感じると共に、世界に踏みだす勇気を掴み取っていただけたら嬉しいです。