留学に関するFAQ：出発直前の不安を解消！

最終更新日:2023/12/19

留学のサポートを行っていると、日々、お客様からさまざまなご質問をいただきます。特にご出発直前になると、皆さん、荷物のことや携帯のことなど、いろいろとご不安な点も多いと思います。そこで！今回はお客様からとてもよくいただくご質問をまとめてみました。
チェックしてみてくださいね。（当記事は、2012年1月17日現在の情報をもとに編集しています。）

海外留学に持っていく荷物

留学の出発が近づくと必ず悩んでしまうのが、持ち物ですよね。
何を持っていけばいいのか、どれだけ持っていけばいいのか、みなさん頭を悩ませるところだと思います。
もちろん念には念をとたくさんの荷物を用意する方もいると思います。

以前、お客様でスーツケースが3～4個になってしまったんですが…という相談を受けたこともあります。

しかし、多く持っていけばよいというものでもありません。
まずは、空港でのチェックインで最初のターニングポイント。スーツケースを預ける際に避けることができないのが重量制限。航空会社やクラスによっても差がありますが一般的にはスーツケース1個が20㎏から23㎏程度が目安です。

これを超えてしまうと超過料がかかってしまうことも。結局使わないものを持っていって、行きも帰りも余計な出費がかかってしまった…、そんなことは、避けたいですよね。

次のターニングポイントは現地での引っ越し。長期で留学する方のほとんどはホームステイ先からの引っ越しを経験するでしょう。ここで荷物が多いと大変苦労することになります。前に飛行機の重量制限にも触れましたが路線によってはスーツケースを2個持っていくことができることもあります。しかし、現地に着いたら学校のテキストや現地での日用品など、予想以上に荷物が増えてしまいます。一度で運べないなんてことも…。

季節ものなどは最初に持っていくのではなく、その時期に日本から送ってもらうなど最初は極力荷物を減らす努力をするようにしてくださいね！

では、何も持っていけばいいのか…、答えは今使っているものを持っていけば大丈夫です。洋服なども1週間分くらいで十分です。（ただ海外では日本みたいに毎日洗濯をする習慣はないので下着は多目がいいですよ！）日本で毎日使っているもの、毎日の生活に必要なものを優先的に持っていくようにしましょう！

とは言っても海外での生活なのでいろいろと不安になって荷物が増えてしまうっていう声もよく聞きます。
でもそういったものは現地で調達できるものがほとんどなのです。行く都市にもよりますが日本の商品が多くそろった日本専門店やスーパーなんかも最近では多くなってきています。

飛行機の荷物の超過料で高いお金を払うより現地で調達したほうが、ずーっと安いことも多いです。最初は買えるか不安に思うかもしれませんが、これから海外で生活をするのですから現地での生活用日の購入も避けては通れないものです。留学に行くなら何事にもチャレンジですよ！

最後に荷物の準備に関して僕たちからのアドバイス！

「迷ったら置いてく！！」

準備をしていて、どうしようか迷ったらとりあえず保留。荷物に余裕があったらスーツケースに入れて行こう！くらいの気持ちで準備頑張ってくださいね！！

海外留学中に使う「お金」の持っていき方

この質問は本当に多いです。ただ、一概に○○円を△△で！という答えもないのが現状です。留学の期間であったり行く都市であったり、留学のスタイルによっても変わってきます。なので、ここではいくつか例を挙げて説明しますね！

と、その前にお金の持って行き方に関して簡単に説明しておきます。
方法は大きく分けて４種類。
——————–
① 現金
② トラベラーズチェック
③ 海外送金
④ クレジットカード
——————–
基本となるのが①番の現金ですね。現金を基本にそれぞれの留学スタイルに合わせて組合せるのがいいと思います。1つより2つ、2つより3つというようにいくつかの方法で持って行くほうがいざという時に安心だと思います。

それでは、次に留学スタイル別にみていきましょう。

≪短期留学≫
数週間から数か月程度の短期間で留学をする場合は、現地で口座を開くことが難しいため、基本は日本から滞在期間中の生活費を持って行くことになります。しかし、短期といっても2～3か月にもなるとかなりの現金を持って行くことになり防犯上でも心配と思う方も多いでしょう。そこで力を発揮するのがトラベラーズチェックです。

トラベラーズチェックは何？という方のために簡単に説明すると、小切手のようなもので、現金と同じように銀行などの両替所で入手できます※。両替時と使用時にサインをすることで初めてお金として使え、空港や大きな免税店などでは現金と同じように使うことができます。すべての場所で使えるものではありませんが現地の銀行で現金に換えることができるので安心してくださいね。そしてトラベラーズチェックの最大の特徴は再発行が可能なこと。現金は盗難や落としてしまうと戻ってくる可能性はすごく低いですが、トラベラーズチェックなら再発行をしてもらえます。要は保険がついている現金といった感じです。

数か月までの留学であれば現金とトラベラーズチェックを半々くらい、もしくは少しトラベラーズチェックを大目に持って行くといいと思います。防犯の面からも現金を大量に持ち歩くことだけは避けてくださいね。
あとは、クレジットカードも大変役に立ちます。日常生活での買い物でも使えますし、現金が必要なときはキャッシングをすることもできます。日本からお金を送ってもらう手段がない短期の留学では何かの時のためにもクレジットカードは準備しておいたほうがいいですよ！
※米ドルや豪ドルなどの主要通貨なら大抵トラベラーズチェックがありますが、扱っていない外国通貨もあるので注意してくださいね。

≪長期留学（語学留学）≫
長期での留学は短期と違って、ビザを取得することも多く現地で銀行口座を開くことも難しくありません。もちろん留学先によっては現地に到着してすぐに口座を開くことができないこともあるので当面の生活費は短期留学と同様に現金やトラベラーズチェックで準備する必要はあります。最初の1か月分を目安に準備してください。そして現地の口座開設ができたら海外送金です。これは日本のご家族等にお願いする必要もありますが方法は日本での送金とあまり変わりません。まずは送金してもらう人に銀行の口座番号や支店番号、名義人を伝えて銀行で手続きをしてもらいます。

今ではネットバンキングなどもあるのでそういったシステムを使ってもいいですね。最初はやり方がわからないと思うかもしれませんが、口座開設ができたらその情報を送金してもらう人に伝えて、それを持って銀行に行ってもらえばしっかりと教えてもらえるので安心してくださいね。慣れてしまえば難しくないのでご家族の方等、送金のお願いをしてみてください。

お金も持って行き方やいくらあれば大丈夫？といった質問は出発が近くなってきたお客様からよくいただきます。ここで説明してきたことは一つの例ですので参加までに見てもらえればと思います。しかし、留学先や参加プログラムによっても大きく変わってくるものなので、困ったときはワールドアベニューのスタッフに相談してくださいね！！

インターネット事情と携帯電話

最近ではスマートホンなど携帯端末でインターネットが使えるようになり、留学先でもインターネットが使えるか気になるところですよね。

今では日本の携帯が留学先でそのまま使えることも少なくありません。オーストラリアやアメリカ、カナダなど今ではインターネットが広く使える国も多く、電話やインターネットもすごく身近に感じると思います。しかし、ここで注意してほしいのが通信料。日本の携帯電話を持って行ってインターネットや電話をしていたら莫大な請求が…なんてことがないようにしっかりとした知識を持つことも大切ですよ！

インターネットは海外でも日本と同じように公共施設や学校などには無料のインターネット接続ポイントもあるのでそういった施設で日本から持って行った携帯電話やパソコンをうまく使うことで通信費用を抑えることもできますよ！

長期の留学などで場所を気にせずネットをしたい場合は、自分で契約をするのもおすすめです。少し敷居が高いと思うかもしれませんが、現地の生活に少し慣れれば意外と簡単にできてしまうものなので挑戦してみてくださいね！

電話に関して忘れてはいけないのが、海外で日本の携帯で電話した場合は例え隣の人に電話した場合であってもすべて国際通話だということ。僕の友達も何も気にせず使っていたら2か月で30万円という請求が…。

海外で電話をする場合は、コーリングカードやスカイプなどのインターネット電話（SkypeやViberなど）、長期留学の場合は現地の携帯電話を契約するなど、しっかりとした知識で無駄な大出費を避けてくださいね！
知らずに使っていたばっかりにお金が無くなって留学期間が短くなってしまうなんてさみしいですからね！！