オーストラリアでの留学を経て、シンガポールで就職しました!!
先日嬉しいお知らせを海外から頂きました!
オーストラリアへ留学していたお客様より、シンガポールでの就職が決まり、現地での生活が始まった!との旨のメール。
ちょうど一年前にオーストラリアへの留学へ飛び立った竹井さんへのインタビューを紹介致します。
海外留学へ決めた、きっかけは??出発前に不安はありました??
海外留学のきっかけは単純に、海外で働くには英語が必要と思ったからです。そしてきっかけですが、もともと旅が好きで留学前にはバックパッカーとして色んなところを旅していました。そして、いつの間にか旅ではなく、住みたいと思うようになりました。住む為には英語が必要→英語は日本の英会話教室に通うより、現地に行った方が手っ取り早いし、楽しいだろう。とまぁこんな感じで出した結論でした。
出発前の不安は特にありませんでした。実際、過去にオーストラリアに行ったこともありましたし、旅をしていてそこまで英語を話せなくても、何とかジェスチャーや電子辞書などを駆使して何とかなるということを知っていましたから(笑) それにもし困ったとしても、それも経験だと性格的に思っていたと思います。
それよりも、どんな人と会うのか、どんな経験ができるのかのワクワク感の方が大きかったです。
現地での様子を聞かせて下さい。(良かった事・もっとこうしたら良かった事など)
私が滞在していたシドニーでは、ヨーロッパ(フランス、スペイン、ドイツなど)、アジア(タイ、インドネシア、ベトナム)、南米(ブラジル、ペルー、チリなど)色んな人種や国の人がたくさんワーホリで来ています。そんな人と学校で知り合い、住んでる家のフラットメイトとして知り合い、色んなところで飲みに行ったり、どこかに遊びに行ったりする機会がたくさんあるので、たくさん友達が増えて、毎週末、大好きなお酒を楽しく飲めました(笑)
もっとこうしたら良かったかなと思うことは、家でパーティができる家(住んでるフラットメイトがパーティ好きなど)に住んでも良かったかなと思います。
一番の思い出は??
楽しいことがたくさんあったので、難しい質問ですが、一番なのは、最後私がシドニーを立つ前に、自分のつながりを皆に紹介して、友達にも新しい友達を作ってもらおうと自分で自分のfarewell party(送別会)を企画しました。けっこう急で平日の開催だったにもかかわらず、50人位が旅立ちを祝ってくれました。それにfacebookでも沢山のメッセージをいただきました。
これからの目標を聞かせて下さい。
今現在、Arvato Digital Services Pte , Ltdという母体企業がドイツのシンガポール企業でスーパーバイザーとしての採用となり、そこで人材管理の経験を積んで、最終的には自分の会社を立ち上げたいと考えています。
まだまだ人脈や足りない経験だらけですが、夢は大きくです^^
これから渡航を考えている方へメッセージをお願い致します。
海外留学に行かれる前の心構えとして、前もって明確なプランを立てて海外へ飛び立つ方、とりあえずは何も考えずに旅立って現地に滞在している間に自分の進路を決めてみようという方、いろんな考えの方が沢山いらっしゃると思います。それは人それぞれなので、それでいいと思います。
私が海外での生活で必要かなと思うのは、積極性と柔軟性、そして、一番大事な のが、滞在する目的です。積極的に英語を話して、海外の友達をいっぱい作って、楽しいお酒を飲んで、友達と色んなところに遊びに行ってという、海外での生活を有意義なものにするという積極性。
そして、日本ではありえないことや考えられないこと(もちろんネガティブなことばかりではなく、ポジティブなことも含め)が沢山起こります。そして、オーストラリアの国民性として、日本人のようにせかせかしておらず、のんびりしているので、日本のサービスの良さにいらっとする場面も多々遭遇すると思います。そんな時ここは日本ではなく、海外だからと思い、一つの人生経験と捉えることができる良い意味での開き直りとそれに対応する柔軟性。
そして、一番大事と言った滞在する目的ですが、実際シドニーにはかなりの数の日本人が滞在していて、ローカルの人や他の国の人の友達を作らず、最低限の英語(スーパーでの買い物など)を知っていれば、狭い日本人のコミュニティの中でも十分楽しんで生活ができると思います。実際そのような人は沢山いますが、それでは英語が全く上達しませんし、日本で生活しているのとほとんど変わりません。
違いと言えば食べ物や景色ぐらいのものです。私も日本人の友達を全く作らなかったのかと言えばそうではありませんが、そういった海外生活の楽しみ方ではなく、せっかく海外で色んな国の人と交流できる機会があるのですから、そういった人との意見交換や文化交流で自分自身の見解や視野を広げ、新しい自分と出会う楽しみ方をして頂きたいと思います。
「ただ何となく滞在している」という惰性ではなく、しっかりと滞在目的を考え(これもメリハリで常に思ってないといけないわけではありません。)楽しいときは思いっきり楽しんで、海外での生活を日本では経験できない自分の大きなプラスアルファにしてください。