【海外大学進学情報】日本6校、オーストラリア8校 これは何の数字でしょうか。
日本6校、オーストラリア8校、これはなんの数字でしょうか??
それは、世界TOPランキング100位以内に入る、日本とオーストラリアの大学数です。
ご存知でしたか?
世界基準で見てみると、実はオーストラリアの方が、日本の大学より優秀な大学が存在するのです。
しかも、オーストラリアの大学数は39校。したがって、オーストラリア国内に存在する大学の5校に1校が、世界のTOPランキング100位以内だということです。
高校卒業後の進路として、海外の大学を選択肢に入れる方が増えてきています。しかし、候補として挙がるのは「アメリカ」や「イギリス」などの学費も生活費も高い国ばかり。学力的な面でチャレンジするしないの前に、「費用」の面で断念される方も少なくありません。
そんなとき、学生ビザでもアルバイトができ、日本や北米だと4年間かけて取得する学士号が3年間で取得できるオーストラリアはとてもお勧めです。
先述した通り、また下記の調査結果にもあるように、オーストラリアの教育水準は非常に高く、日本やその他諸外国に引けを取りません。
▼世界大学ランキング 2011 QS調査一部抜粋
25: The University of Tokyo
26: Australian National University
31: The University of Melbourne
32: Kyoto University
38: The University of Sydney
45: Osaka University
48: The University of Queensland
49: The University of New South Wales
57: Tokyo Institute of Technology
60: Monash University
70: Tohoku University
73: The University of Western Australia
80: Nagoya University
92: The University of Adelaide
[備考]
*アジア:香港大学(22位)が東京大学(25位)、シンガポール大学(28位)、京都大学(32位)に先行。
*インド工科大学ボンベイ校(IITB)はトップ200から脱落。
*中国は精華大学(47位)が北京大学(46位)とともにトップ50入り。
*オーストラリア:オーストラリア国立大学(ANU、26位)がメルボルン大学(31位)との差を18から5まで縮め、シドニー大学(38位)を上回り、オーストラリア8大学(グループ8)はすべてトップ100入り!
*中東:キングサウド大学(200位)は初めてトップ200入りした。
*中南米:サンパウロ大学(169位)が初めてトップ200入りし、5大学(ブラジル、チリ、アルゼンチン)がトップ300に入った。
私は、イギリスに留学していました。
しかし、留学したとはいうものの、渡航した国はヨーロッパが中心で、それは世界の国の中でもごくわずかです。
このワールドアベニューで留学カウンセラーとして働くことで、自分自身が渡航したこともない、様々な国のことを勉強します。この仕事をする前の私は、オーストラリアは自然豊かなコアラとカンガルーの国、なんてイメージを持っていました。
留学中、ヨーロッパの人々から、「日本にはまだちょんまげの人がいるの?」と言われたことがあります。しかし、上の情報を見たら、そんな古いイメージしか持っていない私はきっと、それと同じことを言っていたのでしょう。
世界は広く、私たちは意外にも誤った認識を持っていることが多くあります。
例えば、そもそもの私たちの日本のイメージというのは本当に適切なものなのでしょうか。生活水準、治安、気候、経済……。『日本』という国に対するイメージ、オーストラリアやアメリカ、カナダ、中国、シンガポール、世界中の国のこと、自分の国のこと、あなたはどこまで知っていますか?
私たちは、本当に小さな世界で生きていると思うことがあります。
何も知らないし、見たことのない世界がたくさんあることに気が付くと、それはなおさらです。世界が広がると、私たちが気にしていた、様々な事柄が、既成概念だったことにも気が付くことがあると思います。
枠にとらわれた価値観と、世界基準で見たときの日本の現在地、そして自分。
人生一度きりだから、10年後の姿が想像出来る安定より、1年後自分自信が誰とどこで何してるかわからない、今の既成概念をどこまで取っ払い、新しい自分としてチャレンジできているのかをみてみたい。そんな気持ちになったときは、ぜひ、一歩踏み出してみましょう。
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