オーストラリア留学セミナー レビュー|2011年11月
2011年10月22日、オーストラリア留学セミナーを開催いたしました。
…と、留学セミナーに入る前に、先日オーストラリアの現地スタッフから海外らしいエピソードをいただいたので、皆さんにもご紹介します。
現地スタッフが天気の良い日に、シドニーのオープンカフェでお茶をしていた時のこと、ふっと空を見上げると空にこんな文字が!!
‘marry me!’
今、まさにシドニーのどこかで、プロポーズされたみた様子。
さすが、海外…。海外でだからこそ見られるプロポーズ方法ですね。
さて、オーストラリア シドニーオフィスのスタッフと、現在ワーキングホリデーで渡航中のお客様から、リアルなオーストラリアの魅力を紹介してまいります!ということで、開催したオーストラリア留学セミナー。実際にどのような話が聞けたのか?をご紹介してまいります。
ゲストスピーカーのご紹介。
現地ワールドアベニュースタッフ(以下、T)
実は、スタッフTはもともと、ワールドアベニューのお客様でした。
早稲田大学卒業後、某一流家電メーカーに勤務すること十数年、かわいいお子様にも2人恵まれ、埼玉にはマイホームもゲット、と順風満帆に人生を過ごしていたのですが、突如、すべてを捨てて、オーストラリアで一から海外就職を目指しスタートを切ることになった、その時利用した留学エージェントが、ワールドアベニューです。
世界で通用するダイビングのインストラクターを目指し、インストラクターのライセンスを取得。
インストラクターとして、インターンシップ経験を積み、はれてワールドアベニューに就職。今では、自らの体験もフル活用し、お客様を誠心誠意サポートしています。現地の生活で、困ったときは、彼に聞けばだいたいのことはクリアに!頼もしいお父さん的存在です。
Tよりコメント
順風満帆に見えた人生に、抱えていたのは「このままでいいのか」という、成長のない「安定」への不安。
会社の中で、ある程度のキャリアを積んできた中、これ以上の自分自身のビジネスマンとしての成長を感じられなくなっていた日々の中、30代中盤からの自らの成長、そして家族の成長を考えたとき、もう一勝負してもいいのではないか。。。そんな中、妻に、「行きなさい!」と背中を押され、留学を決意。まずは自分から。そして、自分の就職をきっかけに家族をオーストラリアに呼び寄せました!
人生一度っきりですから皆さんも、思い切りチャレンジをしてください!!
元助産師のダイビングインストラクター 花山さん。(以下、H)
ちょっと休憩のつもりが、プロのインストラクターとして働く日々に!?
助産師5年間。職場を変えることを考え始めたことをきっかけに、「少し休憩」と、ワーホリを検討。ダイビングももう少しゆっくりやってみたかったし。ワーホリも年齢的に最後。。。それなら思い切り長期のホリデーをとってしまおう!そんな思いで来てみたら、かなりガチンコで日々取り組んでいるダイビングインストラクター。
今では、たくましい、ダイビングインストラクターとして、日々多くのお客様に海の魅力を伝えています。
『本物』の英語教師になりたい!!新卒を捨て、日々成長を続ける拓朗さん。(以下、I)
大学を卒業後、『本物』の英語教師を目指し、海外に飛び出した拓朗さん。最初はほぼノープランで飛び出したという拓朗さんですが、語学研修後、ボランティアやアルバイトなど様々なことにチャレンジされ、今では、なんと語学学校トップのセールスマンとして、オーストラリアで初の社会人経験を積みつつ、英語教授法を学ぶため、新たに学校に通う予定です。躓いたことも、たくさんありましたが、積極的に行動するその姿が、海外での成功体験につながっているとのこと!
今に至るまで……
I:本物の英語教師を目指し、1年とことん勉強してやろう!と考えワーキングホリデーで海外に飛び出しました。まずは英語だ!!と思い、渡航してすぐの4カ月間は語学学校に通いました。滞在方法は渡航1ヵ月目がホームステイ、その後はシェアに移りました。
英語力にも少し自信がついてきたかなと思いつつも、具体的に目の前にやることが無くなったことを受け、まずはお金を貯め、その後、ワールドアベニューのスタッフに相談。「やりたいこと」を形にするがため、どうしたらいいかとカウンセリングの末、英語教師の教授法を習うべく、専門の学校に行くことを決意。すぐ手続きをしてもらい来月から英語教授法を取得するための学校へ行くことが決まりました!!
H:日本での助産師の仕事も5年目を迎え、ちょっと疲れてきていたこともあり、ちょっと休憩のつもりで飛び出したオーストラリアでのワーキングホリデーでしたが、せっかく留学するなら何か持って帰ってきたいな……と思っていたろころワールドアベニューの留学プログラムと出会いました。
ワーキングホリデー制度を利用したダイビングインストラクターコースで、ダイビングインストラクターとなるべく、日々奮闘中です。インストラクターの資格を取得しつつも、実は満足しきらず(笑)、「もう少しいてもいいかなぁ」、と、セカンドビザを取得し(オーストラリアのワーキングホリデー2年目のビザ)、インストラクターとしてインターンシップを開始。現在に至ります。
留学した印象(嬉しかったこと、楽しかったこと、よかったこと、悪いとこなど)
I:うれしかった事は最初の語学学校で韓国人と友達になり、その彼が、日本人の女の子に好意を持ち、その告白の手伝いをしました!英語で一生懸命、彼に日本人の価値観を伝えたり、恋愛観を伝えたりと大変でしたが、そのことをきっかけに僕は彼と親友になれました!
今、その女の子は日本に帰国してしまいましたが、いまだにいい関係はつづいているようです!!
つらかった事は、留学当初英語を話す事が出来ず、到着当初、最初にホームステイ先の自分の部屋から出るのがつらかった事。本当に、辛かった!!
でも、日々、単語でもいいから、一言でも多く英語を話すこと、そしてなんとか使うこと、困ったときは、必至のジェスチャーと笑顔!これで一つ一つ乗り越えてきたら、あの時ホームステイの自分の部屋から出られなかったことがうそのようです。
H:私の場合は、やはり留学の目的自体が「ダイビングインストラクター資格取得」だったため、目標を達成するまでは辛いこともありました。ただ、だからこそ資格を取得した際は、ものすごくうれしかったです!
ダイビング以外でも、屋外でのBBQやパーティーなどで、本当にたくさんの人々と出会えたこともとてもうれしかったことです。
オーストラリアでの生活について
オーストラリアの生活基本情報について 知らなきゃ損する、オーストラリアの魅力!ということで、クイズを通じて、オーストラリアのさらなる魅力を聞いてみました。
Q、オーストラリアの面積は日本の(11・21・31)倍?
>答えは、21倍。
Q、人口は(1,100・2,100・3,100)万人?
>答えは、2,100万人。
オーストラリアは国土が日本の21倍あるにも関わらず、その人口はなんと6分の1。
広大さを感じますよね。また多くの移民を受け入れてきたオーストラリアでは、そのうちのなんと4分の1が外国生まれです。1960年代には移民の約45%がイギリスやアイルランド出身でしたが、最近では、アジアや中東諸国、アフリカなど世界中からの移民が増え、非常にグローバルな環境です。
Q、オーストラリアにある世界遺産の数は(3・15・18)物件?
>答えは、18件。
Q、大陸北東部には、グレート・バリア・リーフと呼ばれる世界遺産の(砂漠、砂丘、サンゴ礁群)?
>答えは、サンゴ礁群。
シドニーとはどんなところですか?
H:オーストラリアの1番の都市、シドニーからにも関わらず、すぐのところに、たくさんの自然、ビーチが近くにあるとこ。公園も多く、のんびり出来るとこ。都市×自然の環境は本当に素晴らしいと思います。
ワールドアベニューのオフィスの近くにもハイドパークという大きな公園があり、ビーチには公共施設のBBQ台もあり、食材を持っていけば、BBQができるようになっていてとても便利です!!
I:オーストラリアという国柄、本当にたくさんの様々な国の人たちがいる事です。英語の勉強であればどの国でも、極端なことを言えば、日本でもできると思います。しかし、この多国籍の環境の中で身に着けられる国際感覚はシドニーならではだと思います。
それから、世界遺産!
さっきのクイズにもあったように、オーストラリアには多数の世界遺産があります。是非、世界遺産めぐりなど、オーストラリアの旅行をしてほしい!!
T:食べ物がおいしい!!海外は、よく食事がまずいなどと聞きますが、大体5~6ドルで、食べられる店が多く、B級グルメ好きにはたまりません!アジアの料理、ヨーロッパの料理など、世界各国の料理も食べられます。人があったかく、屋台の人との会話もとても楽しい!!
オーストラリアの食事情はどんな感じ?
I、H:食事は、おいしいですよ!但し、お菓子の食べすぎには要注意!!
「オーストラリアのチョコレートって高いですよね~」
そんなセリフが出てきたら、黄色信号だと思ってください!
なぜなら、オーストラリアの板チョコは、日本の5倍の大きさ。ポテチは3倍。でも値段は2倍くらいなので、決して高いわけではありません。しかし、オーストラリアのチョコ=日本のチョコ、だけど値段が高いという式が成り立ち、日本の5倍の量のチョコを日本のチョコと同じ量の感覚で食べ始めてしまったその時点で、感覚がオーストラリア感覚になっているということ!!気を付けてください!!
アルバイト探しについて
T:日本食レストランはたくさんあるのですぐ見つかります。(寿司、居酒屋など)
仕事の見つけ方や、履歴書の書き方、面接の仕方などに関しては、現地ワールドアベニューのオフィスでしっかりとアドバイスを受けることができるので安心してください!!
ただし、現地のカフェなどで、働くためには、英語力が必須!!しっかりと英語の勉強をして、アルバイト探しを頑張りましょう!!履歴書10枚や20枚であきらめたらだめだ!!
I:僕は今、アルバイトを2つ掛け持ちしています。
1つは、日本食のレストラン。
もう1つは、現地の語学学校でのフロント業務と日本の留学エージェント向けの営業活動です。僕は、大学を卒業し、すぐにオーストラリアに来たので、社会人経験を積んでいませんでしたが、オーストラリアで、社会人経験を積むことができました。自分の努力次第で本当にたくさんのことにチャレンジすることができると思うので、皆さんも頑張ってください。
司会:その他の仕事は……、ファーム(草取り、鶏の卵取り。野菜作りなど)や、真珠の養殖(潜る)、女性は割って取り出す仕事などもあります。日本人は肉体労働系に走る方も多い!鶏の肉のパック詰めなどもそんな仕事のうちの一つです。あ、他にも、ホテルのベッドメイキング、清掃などもあります。
でも、できることなら、Iさんのように、英語を使って仕事をしたいものですよね!
そうなるためには、どのくらいの英語力が必要なのでしょうか…?
T:え~……っと。正直に答えてしまっていいですかね(笑)。
正直いって、3ヶ月の語学研修では足りない方が多いです。できれば4ヶ月間はしっかりと語学学校で勉強し、その後もネイティブ環境で学んだ英語を使い続け、6カ月~10カ月くらいになると「おぉぉ!!私、英語しゃべってる!!」なんて、ことになっている感じです。
他にも、シェアはすぐに見つかりますか?
ホームステイ先でのトラブルなどはどうやって解決したらいいですか?
など、たくさんのご質問を頂き、回答して頂きました。
持っていく荷物に関して、などの質問には、意外にも、「持っていくべき!」と思ってたものが実はあまり必要なかったり…なんてことも。
もっと詳しく知りたい!!という方は、お気軽に、無料カウンセリングをご利用ください。