オーストラリア 専門留学
ワールドアベニューでは、大学時代に大学を休学して帰国後の就職活動を有利にする留学を『休学留学』と呼んでいます。リーマンショック以前の買い手市場から一転して就職氷河期の再来といわれるほど厳しくなった就職活動。一方で、日本企業の多くが少子化による国内マーケットの縮小を見越して、グローバル化を急ぎ、グローバル社会で競争のできる能力のある学生においてはその採用数に上昇傾向を示す程です。
グローバル化が急速に進むなか、求められる「グローバル人材」、そして「グローバル力」。異文化理解能力や、主体性、発信力などさまざまな力がありますが、特に必要とされるのは実践的な英語でのコミュニケーション能力です。
日本ではなかなか実践的な英語力の習得は難しいとされていますが、海外では、自分とは全く違う文化背景の人に対して、何とか自分の意見を伝えなければいけません。伝わらなくてもコミュニケーションを諦めない忍耐力と問題解決能力が自然と身につきます。自分が少数派という状況を体験するからこそ、様々な人種が入り乱れるグローバル企業で競争していけるグローバル人材となるのです。
そこで、英語コミュニケーション力を身に付けるのに有効なのが、大学聴講、専門留学、ビジネスインターンシップなどです。海外でネイティブの学生や他国から訪れている留学生との交流を通して、高いコミュニケーション能力を身に付けましょう!
さて、今回はその中でも注目を集める、オーストラリアでの専門留学と、専門留学体験者の体験談をご紹介します。
専門留学は、1年間の休学の中でも語学力向上と合わせて専門的なスキルや技術を現地の学生と共に学ぶことができる留学としてその内容の充実度の高さから注目を浴びています。
特に、オーストラリアには、TAFE(テイフ)と呼ばれる教育機関が存在し、最短半年から修了することのできる幅広い可能性を持ったコースが取り揃えられています。学べる分野は多岐にわたり、ビジネス、児童福祉、旅行業、会計士、建築、IT関連、看護師、介護師、調理人、タイル職人、電気工事士、レンガ・ブロック職人、自動車整備士、アート関連まで様々で、マスコミ、放送関係、園芸から農業、パイロットを目指すコースまであります。
自分の興味が沸く分野が必ず見つかるはずです。
しかも、コース修了後には、語学学校と異なり、きちんとCertificateやDiplomaと呼ばれる修了証が発行され、履歴書にも記載することができます。「留学で何をしてきたのか?」が明記できます。
英語力も伸びて、専門的な知識も身に付いて、資格も取得できるなんて、最高ですね。
詳しくは是非カウンセリングにてご相談下さいね!>https://www.waforom.com/wa/reservation/
実際に、オーストラリアのTAFE(テイフ)でフィットネスを学んだAkiさんから体験談をいただきましたので、ご紹介します。
専門留学体験談御紹介:
「人生の4%は、Sydneyで出来ています。」
みなさん、コンニチハ!
2009年7月から2010年7月までの“条件付き専門留学”もいよいよ最終章を向かえ、体験談を書いている今、日本語がうまく出てきません。(笑)僕の場合、英語は元々好きで、留学前の大学の模試ではTOEIC595点を持っていました。留学期間は、24週間の語学学校(SELC-SydneyEnglishLanguageCenter)と5ヶ月の専門学校(TAFE-Technology And Feather Education)、ブレイク期間も含めるとちょうど1年で構成されていました。Student Visaで渡航しました。
SELCでは、TAFEにenroll〔入学〕するためのletter〔推薦状〕をもらうためにIELTSで5.5相当レベルまで頑張りました。特に最後の2ヶ月間は6時起床・24時就寝、メシ、勉強、シャワー、睡眠のみの生活で追い込み、シェアメイトから、「あの時のAkiはすごかった。(すでに過去形完了形です!)」とのコメントをいただきました。勉強だけでなく、サッカー、ビーチバレー、酒(主にビール)を日、韓、台、泰、伯、西、独、土、Saudi、Czech、Slovakなどの方々と楽しみました。様々な国の若者と共に時間を過ごすことができたのは、かけがえのない思い出です。
TAFEに入学してからは、30人弱のクラスのうち70%くらいがlocal〔現地〕の学生で、ヒィヒィ言って泣きそうでしたが、やはり自分の専門領域であるFitness(CertⅢレベル)を勉強することは楽しかったです。この期間で僕の英語は格段に伸びたと思います。いかにネイティブのいる環境に飛び込んでいけるかが、英語上達のポイントのように思います。
留学を計画する段階から、World Avenueスタッフの方に背中を押されたり、励ましていただくこともしばしばで、中国でのshort stay〔短期留学〕しか海外経験のなかった僕が、この留学を成功させるためには、必要なサポートだったと思います。みなさんありがとうございました!
留学を考えているみなさんに言っておきたいことは、想像している以上にSydneyには、日本語環境が存在します。もちろん、そこでも出会いも良い刺激なのですが、こと“英語力”というものにフォーカスすると、大した収穫を持って帰れない人も多くいるように思います(あくまで僕の主観ですが)。
「英語圏で生活した」=「英語がしゃべれるようになる」という公式は成り立ちません!
やはり、「生活」+「努力」、現地で生活するだけではなく、自分で努力することが必要です。
However〔しかしながら〕、現地で生活するということそのものも魅力に溢れており、ココでしか得られない体験は必ずあります。日本にはない風景、出会い、感覚、カルチャーショック等々。きっと留学を終えた方々はそれぞれに、ものすごく充実した月日だったと異口同音に言うはずです。僕もその1人です。帰国後、留学を悩んでいる友人がいたら、僕は「とりあえず、行っちゃいなよ。」と言うつもりです。
変な日本語に付き合っていただきありがとうございます。
では、Good Luck!!!
お名前:粕谷 明彦様
留学期間:2009年7月~2010年7月
参加プログラム:条件付き専門留学
滞在都市:シドニー
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