オーストラリア大学進学説明会でいただいた高校生からのご質問と回答を一部紹介
本日は某埼玉県私立中高一貫校にて、オーストラリア&ニュージーランド 大学進学説明会を開催いたしました。
グローバル人材の必要性や、英語ができたら得することなど様々なお話を交え、オセアニアでの海外進学制度を解説!皆さんとっても真剣に聞かれていらっしゃいました。
説明会後も、下校時刻間際?(ちょっと過ぎてた?)まで、たくさんご質問もいただきました。
★ 留学するとき日本人とかたまってしまったらやっぱりよくないですか?
★ オーストラリアの人はどれくらい日本のことを知っていますか?
★ 将来、海外の大学に進みたいのですが両親が反対です…どうしたらいいですか?
などなど。その一部をご紹介いたします。
ホームステイ先へのお土産は何がいいですか?
ホストファミリーへのお土産は「よくいただくご質問」です。今回は写真付きで「ホームステイ先へのお土産選び3つのポイント」をご紹介します。
ポイント① 自己紹介などにつながるものを選ぶ
ポイント② 結構「日本語」がアツい!
ポイント③ おはしや扇子などありがちなネタは避ける
ポイント① 自己紹介などにつながるものを選ぶ
例えば、福岡なら「 にわかせんぺい」。広島なら「カープ坊や」(*´艸`*)
他にも・・・
・茶道を習っていたからお茶っ葉を持参する
・出身地の名産品を持参する
・ご当地キャラのキティちゃんなどを持参する など。
出身地や自分の趣味などの紹介につながるようなネタとして上記のようなものを持参すると、お土産を渡す際に話のネタとして盛り上がれます!
ポイント② 結構「日本語」がアツい!
何かしら日本語をプリントされたTシャツやタオルなどは、外国人の方がお土産として持ち帰るお土産としても大人気。日本人が英語でデザインされたTシャツをおしゃれ~と感じるのと同じように、海外の方も日本語をかっこいい~と思うようです。
ポイント③ おはしや扇子などありがちなネタは避ける
日本人を含む留学生の受入経験豊富なホームステイ先にとって、ありがちなお箸や扇子などはおしゃれな靴下(海外は靴をぬぐ習慣がないためあまりおしゃれな靴下がないとか)、フリクションボールペン、サランラップ(お客様より推奨)など、日本の便利&おしゃれグッツなど、これまた説明の際に会話がはずむため、おすすめです。
番外編
大阪出張中、ふらっと立ち寄った ドラックストア で発見した「お江戸アートマスクPureSmile」。とてもよいかと思います。
↓オーストラリアのシドニーへ渡航中のNeki Harumi様からFacebookを介してコメントをいただきました。
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あ~~♪私も買って持っていきました!
結局渡したのは、これらではなく、めぐりずむのホットアイマスクでしたが(笑)なぜなら、寒い真冬だったので…。
箱で買って中身の個装だけを持っていくと、かさばらず運べるし、プレゼント出来るし、自分も使えるし便利です♪すごく喜んでくれましたよ♪(*^^*)
ちなみに、このフェイスマスクと、めぐりずむは、こっちでもごく限られたお店(まだ一件しか見たことない)にしか売っていません。それでもって、日本の2-3倍します!
改めて、日本てなんて便利で良いところなんだなぁ…と実感します(笑)(*^^*)
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と、渡航者からのお墨付き!!
ぜひ参考にしてみてください。
ただし、ホームステイ先へのお土産は絶対ではありません。ホームステイ先も、お土産を持参しなかったことに対して「なんて失礼なやつだ!!」とはなりませんのでご安心くださいね。
ホームステイの際に就寝時間の決まりはありますか?
ホームステイでの生活、気になりますよね!!それではお答えしていきましょう。
A, 明確に就寝時間は決められていないと思います。
ただし、多くの学生を受け入れるホームステイファミリーだからこそ、お互いに心地よく生活するためにハウスルールは決めていることが多いです。
例えば、
・朝ご飯はテーブルの上にセットしてある(トーストやシリアルなど)ので、自分で作って食べてね。
・夕飯は19時からだから、18時までにはできれば帰ってきてね。
・赤ちゃんを寝かしつける20時以降のシャワーはやめてね。
などのハウスルールです。
皆さんも自分自身の家庭に外国人の留学生を受け入れることをイメージしてみましょう。文化や習慣、言葉も価値観も異なる海外からの訪問者を家庭に招き入れるわけですから、一定のルールを設けないとお互いに不安も多いのではないでしょうか。だからといって「22時には寝付いていないと罰則!」というルールがあるかと言われればまた別の話です。
もともと文化交流を目的としているホームステイですので、お互いに心地よく生活するための最低限のルールが、ハウスルールであると考えていただけるとよいと思います。
ホームステイに関連するご質問は、食事や言葉、生活に関してなど他にもたくさんいただきました。仲のいい友達のお家にお泊りにいっても、目玉焼きにかける調味料でびっくりすることがあるのですから、それが海外ともなれば不安は一入ですよね。ホームステイとは、新しい家族の一員となり、異国語の文化や言語、習慣などを学んだり伝えたりする目的があります。ホストファミリーと共に生活をしていく内に、語学学習だけで無く、同時に多くの文化や人間関係も学ぶ事ができ、日本ではなかなか味わうことができない「国境を越えた学びを体験できる」のが大きな特徴なのです。
驚きや衝撃はあるかもしれません。
言葉の壁に苦労することもあるかもしれません。
でも、そこから学べることや、帰国後の達成感・成長感などは今までにないものになると思います。ぜひ、「できなかったらどうしよう」ではなく、「どんな驚きや衝撃、出会いがあるのかな」と前向きな気持ちでチャレンジしてみてくださいね。
オーストラリアで、シャワーは本当に5分?
特に女の子は気になるオーストラリアでのシャワー事情。
このご質問は比較的多めにいただきました。
さて、オーストラリアで、シャワーは本当に5分?なのか、また、どうして5分なのか、お答えしましょう。
A, 全ての家庭ではありませんが、「5分で」と言いきられるご家庭もあります
逆に、「5分で」と言い切るご家庭でなくても、あまり長々とお湯を流しっぱなしにすることは避けましょう。
理由は、深刻な水不足。
日本だと無限だと錯覚してしまいそうなくらい、何不自由なく使っている「水」ですが、オーストラリアをはじめ、地形や天候のおかげで水不足に悩まされている地域は少なくありません。
その深刻さは、オーストラリアの政府や水道局が一時「シャワーは4分以内に!」といって砂時計を配るキャンペーンを行ったくらい。(実際、シャワー4分を本気で達成したのはスキンヘッドの男性くらい…という話ですが(笑))
「水」は人類で分け合う必要不可欠の資源のひとつです。
シャワー5分は難しくとも、水を節約する意識に対して文句をいうのは地球人として「わがまま」なのかもしれません。これを機に、手を洗うとき、歯を磨くとき、食器を洗ったりお風呂に入るとき、いつもより意識して節水してみてください。日頃から心がけていると、旅先で不便を感じることもありませんし、なにより「水」を分かち合う感覚というのを、いつどこにいても意識できる人になれるのではないかと思います。
オーストラリア政府が取り組む「未来のための水資源」(Water for the Future)について詳しくはこちらから
http://australia.or.jp/aib/environment.php
海外の学校での勉強と日本の学校での勉強の違いは?
A,「覚える」勉強より、「考える」勉強が多いのではないかと思います。
例えば、海外では経済に関する授業を高校から選択制で受講できます。その授業では、こんな問題がでます。
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質問:世界における起業家(企業家)の役割は?
選択肢:
① 新製品の生産や販売の方法を政府に伝えること
② 創業に伴うリスクを負うこと
③ 会社の株式を売買すること
④ 新しいビジネスに於ける投資家の責任を限定すること
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皆さん、答えとその理由がわかりますか?
この問題を答えるために必要な知識や、考え方を学ぶ点が日本と海外の勉強の大きな違いの一つでしょう。
留学先の学校にはどの国の人がどのくらいきているのですか?
A, 学校にもよりますが、オーストラリアの高校や大学の平均留学生割合は約20%です。
10人クラスだとしたら2人が日本を含む他の国からの学生、8人はオーストラリア人ということになります。
ただし、日本の中・高でいう数学や社会など(以下、本科コース)は一定の言語力がなくては受けられません(受けても理解できません)。したがって、今現在英語力がないという方の場合、留学生のための英語研修を受けてから本科コースに進むことになります。その場合の英語研修クラスは、留学生100%です。
また、留学生の出身国はイギリス、ニュージーランド、中国、インド、イタリア、ベトナムなど、世界各国からとなり、マルチカルチャーな環境での学習が期待できます。
まだまだ、沢山のご質問をいただきましたが、記事の中で回答しきれなかった内容はTwitter&Facebookでドシドシお答えしてまいります。皆さん、ぜひチェックしてみてくださいね!!
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中学・高校留学の渡航先として人気を博す #ニュージーランド。来年の春から #留学したい!という方も多くいらっしゃいます。今回は #ニュージーランドの学生ビザ についてまとめてみました。https://t.co/naDAzn1kAs pic.twitter.com/zVtcoTSZu9
— ウォンバットくん@ワールドアベニュー (@WorldAvenueJPN) 2016年11月30日