アジア留学は安全??
アジアへの留学が最近様々な雑誌やTVでフォーカスされていますが、地域によっては本当にしっかりと気を付けなければならないことも多々あります。
感染症やテロ、暴動などなど。もちろん先日イギリスでも暴動があったように、一概にアジアだから、どうのこうのというつもりはありません。
しかし、このお仕事をさせて頂いていると、アジア留学珍体験は確かに、一般の英語圏よりも耳にすることが多いのは確かです。
例えば、先日カウンセリングをさせて頂いたお客様は、フィリピン留学から帰国したばかりの方でした。
彼女は無事マラリアにもかからず(一緒に到着された生徒の方は、6ヶ月の留学期間中、2度、マラリアにかかり、6ヶ月のうちの半分を病院のベッドで過ごして過ごしてしまったとか。。。)、授業はマンツーマンレッスンで、しっかりと勉強できたため、とてもよかったそうです。
しかし、一歩外に出れば現地の言葉(フィリピンには合計172に及ぶ母語が存在すると言われています)が飛び交い、寮住まいだったそうなのですが、日本人ばかりだった為、せっかく学んだ英語を活かす場があまりなかったそうです。。。
ご家族は心配されなかったのですか?と伺うと、大丈夫!!と押し切りました!と笑顔で答えていらっしゃいました。。。が!実は私もカウンセラーという立場上、どうやってその国や地域が安全かどうかを確認したらいいのだろう?
そんなご質問をよく頂きます。
そこで!
今回はそんな方は外務省の海外安全ホームページを確認してみましょう。というおすすめです。
外務省の海外安全ホームページは渡航・滞在にあたって特に注意が必要な場合に発出される情報で、最新の現地治安情勢と安全対策の目安を示す「危険情報」と、限定された期間、場所、事項について安全対策の観点から速報的に発出される「スポット情報」から成ります。
なお「危険情報」では、安全対策の目安として以下の文章が冒頭に示された上で、それぞれの渡航・滞在目的に合わせた安全対策を検討できるよう、本文の中で、きめ細かな情報が提供されているので、不安に思っていらっしゃる方がいたら、チェックしてみましょう!
東南アジアの危険度チェックはこちらから
世界は様々な交通機関やネットワークの広がりで身近に感じるようになった現代。
皆さんも、留学・旅行・仕事問わず、多くの国に行かれることがあるでしょう。
しかし、一歩世界に触れた時、「日本」という箱の中ではあり得なかった出来事に遭遇することがあります。
そんな時、自分の命や体、心を守るすべをしっかりと身につけておきましょう。
情報はそのすべのうちの一つ。
帰りを待ってくれているご家族やご友人、恋人の為にも。