いい加減で無責任な留学カウンセリングには要注意！
海外留学に関する資料請求をしてみたら、その際の資料請求サイトが一括資料請求サイトで、数社から希望内容の確認の連絡が・・・・・・。
実は、そうなると「こんなにたくさんの留学会社があるんだ・・・どうやって留学会社を選んだらいいんだろう」と迷走してしまうお客様も多いのです。
留学会社は400社以上あるといわれており、そのなかから自分にあった留学会社を選ぶの至難の業です。さまざまな会社があり、それぞれのポリシーや想い、考えがあり、強みがあります。どの留学会社でも、これから夢や目標をもって渡航されるお客様に最高の留学をプランニング、サポートしたいと願っていると思っています。
しかし、この仕事をしているとときおり、お客様より非常に残念なお話を聞くことがあります。
それはとてもいい加減で無責任な留学カウンセリングのお話です。
例えば、今日伺った話です。
「『オーストラリアのワーキングホリデーで、本来の規定の4ヵ月以上就学できるよ！実際にぼく（留学カウンセラー自身のこと）もそうだったし。オーストラリアは既定がゆるいからばれないし、してる人はたくさんいるよ』って言われました！」
オーストラリアのワーキングホリデー制度は、最大就学期間が4ヵ月間、就労は一雇用主のもとで最大6ヵ月間という規定があります。当然国が定めているルールですので、違反していることがわかれば、強制帰国させられたり、ビザを棄却されたりしてしまう可能性があります。
でも、お客様にしてみたら、プロの留学カウンセラーですといっている方が、そんな風に言っていたら、「なんだ、大丈夫なんだ！」と思ってしまいますよね。
でも、考えてみてください。
赤信号でも信号を渡っている人がいるからわたっていいわけではありません。
カンニングもみんながやっているからやっていいわけではありません。
万引きも、友達がやったことあるからしていいわけではありません。
当然、ばれなかったらいいというものでもありません。
万が一ばれたら強制帰国させられてしまいますし、再入国も数年間できません。他国に行く機会がある際にも、ビザ申請を棄却されてしまうきっかけになってしまうかもしれません。
私たちは留学に関する正しい情報と知識を有して、お客様にあった最適な留学をご提供・サポートさせていただくのが仕事です。
確かに費用面ではワーホリの方がなにかと都合がいいかもしれません。でも、お客様の大切なご留学やその後の進路をきちんと真剣に考えている留学会社であれば、またカウンセラーであれば、「違法」なことを平気で薦めるようなことは絶対にしません。
どの留学会社を選ぶにしても、最低限のモラルある会社を選んでいただきたいものです。
▼ワールドアベニューってどんな会社？
http://ryugakumagazine.com/uni/3184/
▼ワールドアベニューを選ぶ5つのポイント
https://www.world-avenue.co.jp/lpo/5points
寺田 麻友子 | MAYUKO TERADA
ワールドアベニュー キャリアコンサルタントGCDF-JapanキャリアカウンセラーGCDF6644-JP
剣道2段 / 社会福祉士 / 精神保健福祉士 / 高等学校教諭一種免許状(福祉)
イギリスへの留学を始め、オーストラリアやニュージーランドへ海外現地視察と海外経験豊富。キャリアカウンセラー資格を活かした、将来のなりたい姿を見据えた留学アドバイスを行っています。
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