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  • 海外留学体験談
  • 2024.08.18

将来は外国人対応のできる看護師になりたい! 大きな変化と成長のあったカナダでの短期留学【体験談】

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バンクーバーのILACにて1ヶ月間、語学留学されたChikaさんから体験談をいただきました。ブラジルやメキシコ、韓国やフィリピン、ネイティブのカナダ人など、さまざまな人たちとの出会いに溢れる留学経験だったそうです。カナダ・バンクーバーでの留学を選んだ理由や、空港到着時のトラブル、語学学校での勉強の様子やホストファミリーとの関係性などお話しいただきました。

Chikaさんの留学概要

渡航国:カナダ
渡航都市:バンクーバー
留学プログラム:短期留学
語学学校:ILAC
滞在方法:ホームステイ
渡航期間:2024年7月 – 2024年8月(4週間)

短期留学スケジュール

Chikaさんのカナダ生活の様子

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短期留学を考えたきっかけ

短期留学を考えたきっかけは、諸々の事情から大学を休学したことにあります。

私は、将来、外国人患者対応のできる看護師になりたいと考えています。そのためにも大学在学中に留学したいと考えていました。しかし、残念ながら大学が主催する留学プログラムはコロナの影響を受け実施されず、単身での留学は、実習や国家試験対策などの兼ね合いからスケジュール的に困難と考えていました。そんなおり、休学することになり、「せっかくならこの時間を有効活用しよう..!」と考えるようになりました。

最初に考えたのは「看護留学」でした。
看護留学といっても、海外で正看護師を目指すものからボランティアに参加するもの、医療英語を学ぶものなど内容は様々.. どのプランが自分にマッチするのか?と疑問に思い、留学カウンセリングにて相談してみることにしました。

その時、出会った留学エージェントがワールドアベニューでした。

相談してみると、海外で看護学や医療英語を学ぶ留学に参加するためには高い英語力が必要であることがわかりました。当時の私の英語力は英検準2級程度.. 全くできないわけではないものの、看護留学参加に伴う英語力の規定には届きませんでした。また、期間的にも、予算や復学の兼ね合いなどを考えるとそこまで長い期間、留学することは難しく、少し悩みました。

そんなとき、担当してくださった留学コンサルタントの方に、「まずは『経験』重視で留学してみては?」と提案してもらいました。確かに、それまで家族での海外旅行の経験はあったものの、一人で留学した経験はありませでんしたし、他国の人と英語で話す経験もありませんでした。そこで、まずは、単身、海外に挑戦し、生活や勉強、英語での友達作りなど「経験」することに重点を置き、留学プランを立てることにしました。

国や都市、学校の決め手


国は、医療英語コースの受講を考えていた際に、コースを開講している学校が多いということで、オーストラリアかカナダを考えていました。

オーストラリアも魅力的だったのですが、できれば遠いところにいきたいと考えていたため、最終的にカナダを選びました。バンクーバーを選んだ理由は、トロントよりも自然豊かな都市と聞いたためです。

語学学校はカナダでも最大手のILACを選びました。ILACはカナダのバンクーバーとトロントにキャンパスを構え、世界90カ国以上から留学生が集うとてもインターナショナルな学校です。レベル分けが17段階と細かく、自分の英語力に最適なレベルのクラスで勉強することができます。なかでも私が魅力的に感じたのは、キャンパスの雰囲気の良さと、アクティビティの豊富さです。

別名パーティー校と呼ばれるほど、学校主催のイベントが多く、それらイベントに参加することで短期間の留学でも友達の輪を広げられそうだな.. と感じたことが決め手でした。

出川イングリッシュで何にでも挑戦した海外生活


プランを決めて、申し込みをしてからはあっという間でした。学校への出願手続き、学費などの海外送金、航空券や保険加入手続きなど、ワールドアベニューの方でサポートしてくれたため、特に躓くことなく、出発の日を迎えました。渡航前に心配だったのは、スマホのSIMカードとお金のことくらいです。

バンクーバーに到着すると、空港の広さや日本の空港との雰囲気の違いに、とにかくワクワクしました。海外特有のトイレのデザイン、例えば、下から覗いたら見えてしまいそうなほど個室の扉の幅が狭いことにすら、海外感を感じ、テンションが上がったほどです(笑)

もちろん、ちょっとした不安もありました。
例えば、送迎スタッフとの待ち合わせです。私は、空港送迎サービス(空港からホームステイ先に送ってくれるサービス)を申し込みしていたため、到着してすぐにドライバーさんとの待ち合わせポイントに行く必要がありました。待ち合わせポイントは「トーテンポール」でした.. が、トーテンポールが入国審査のゲートを過ぎる前にもあるではありませんか!!

「え.. 流石に入国審査後にあるトーテンポールだよね..??」と思いつつも、間違っていたらどうしよう.. と送迎スタッフに電話。すると「早く出ておいでー」と返答が..!「やっぱりそうだよね!」と思いながら進むと、ようやく待ち合わせポイントのトーテンポールを見つけることができました(入国審査を終えた後は割とすぐわかりました)

他にも、渡航前に心配していたSIMカードの件でいうと、「どのタイミングで差し替えればいいのか..」「ちゃんと機能してくれるのか..」「動かなかったらどうしよう..」など、不安が頭をぐるぐる駆け巡っていました。結論、SIMはちゃんと機能しましたし、空港内は空港のWifiが利用できたので大きな問題はありませんでした。しかし、こういった細かな一つひとつのことに対して、何が正解かわからないなか、わちゃわちゃしながらホームステイ先までたどり着いたことを覚えています。

ちなみに、SIMについてはちょっとした失敗がありました(苦笑)
私が購入した SIMは有効期限内であれば「使い放題」のもので、対象国はカナダ、アメリカ、メキシコでした。しかし、到着してわずか1週間で通信制限がかかってしまったのです.. よくよく確認してみると、使い放題の対象国はアメリカのみで、カナダとメキシコは追加費用を支払う必要があると言います。それに気がついた瞬間はだいぶ凹みました。

追加費用の支払いも考えましたが、なんだか悔しいので、結局低速モードのまま1ヶ月を乗り切りました(笑) 1分くらい待てばGoogle Mapは開きましたし、学校や公共施設ではWifiも利用できました。どうしても困った時は友人にもサポートしてもらい.. 最終的には色々と工夫し、周囲とコミュニケーションをとりながら、1ヶ月を終えました。やり遂げた時は、何とも言えない達成感があったように思います(笑) ただ、こんなトラブルはないに越したことがないので、これから海外で使用できるSIMを購入する方は注意してくださいね!

本当の娘のように向き合ってくれたホストマザー


ホストファミリーはフィリピン出身のお母さんと、お母さんの妹さん、そして7歳と15歳のお子さん、加えてブラジル出身の留学生という賑やかな構成でした。

マザーやマザーの妹さんはとても気立のいい人たちで、「若いんだからどんどん遊べ!!」「短い留学期間なんだから積極的に動け!」と変な束縛もなく、自由にいろんな経験をさせてくれました。お休みの日は一緒にバドミントンをしたり、サッカーをしたり、ご飯時は、本当の家族かのようにその日にあった学校での出来事や、ハプニングについて、楽しい話から愚痴まで、まだまだへたっぴな英語を笑顔で聞いてくれて、本当の家族のようでした。

Power English コースを選んでよかった


ILACでは、インテンシブコースとパワーイングリッシュコース、授業時間数の異なる2つからコースを選ぶことができます。インテンシブコースは、朝8時半から始まり午後1時で終了しますが、パワーイングリッシュコースは、そこに追加で1時間、午後2時40分まで授業があります。学費は授業時間の長いパワーイングリッシュコースの方が高くなりますが、たった4週間しかなかったので、しっかり勉強できるパワーイングリッシュコースを選びました。

結論、パワーイングリッシュコースを選んで本当に良かったと感じています。
理由は、午後のパワーイングリッシュの時間に教科書にはないユニークなトピックで英語を勉強することができたからです。

例えば、
・ライティングテストでスコアを伸ばすためのコツ
・恋愛話をお題にしてのディスカッション
・ゲームを活用しての品詞の学習 など、基本的な文法や単語を学ぶ教科書的な授業とは少し異なる手法で英語を学べました。

恋愛など、国籍問わず誰もが興味関心のあるお題で話をすることで、普段よりもスピーキングを楽しく感じることができましたし、品詞の勉強も、ゲームを介しているからこそ、普段より一つひとつの内容への理解が進み、定着感も強かったように感じます。渡航当初は、出川イングリッシュ並みの英語力でしたが、品詞の幅が広がることで、スピーキングの幅も広がり、英語力の伸びを体感する機会も増えました。

また、パワーイングリッシュコースに参加したことで、より多くの生徒たちと出会うことができ、韓国、台湾、メキシコ、コロンビア、サウジアラビア、ブラジル、ヨーロッパと、本当にいろんな人たちとのコミュニティを持つことができました。

最高だった!ILAC主催の各種アクティビティ


事前に聞いていた通り、ILACでは毎日、毎週、さまざまなアクティビティが開催されていました。なかでも印象に残っているのはボートパーティです。在校生はもちろん、卒業生も多く参加しており、到着して1週間目に開催されたイベントだったため、そこで一気に人間関係の輪が広がりました。

イベントで知り合い、仲良くなったメンバーとはプライベートでも遊ぶようになりました。みんなでどこのお店が美味しいとか、どのクラブが面白いイベントをやっている.. など情報交換しながら、放課後は積極的に街に遊びに出ました。クラブではネイティブの人たちとコミュニケーションをとる機会も多く、リスニング力向上のいい機会になりました。

留学を経ての成長や変化


成長という意味ではやはり「英語力」だと思います。
到着したばかりのとき、語学学校で授業を聞いていても”動詞(verb)”や”名刺(noun)”などの単語がそもそもわからない.. というレベルからスタートしました。とはいえ、喋ることにそこまで臆病になるタイプではなかったため、気にせず単語単語を繋いで喋っていました。いわゆる「出川イングリッシュ」です。最初は、それでいいと思っていました。伝えること、伝わることの方が大切だし、文法や発音が多少間違っていても.. と。ただ、面白おかしく会話することはできても、真剣な話や難しいトピックになると、どうしても、考えていることを正確に伝えることは難しく、「もっと英語ができたら..」と悔しい経験をするたびに、「ちゃんと勉強しよう!」と思うようになりました。おかげで、1ヶ月間という短い期間ではありましたが、英語力に成長を感じる時間になったと思います。

そんななか、変化.. というべきかどうかわかりませんが、大きな気づきがありました。

それは、海を超えてそこにいたのは同じ「人」だということです。
例えば、上記のように拙い英語しか喋れなかった私を馬鹿にする人たちもいれば、ホストファミリーや学校で出会った友人たちのように、言葉や人種、価値観や文化、習慣など「違い」を超えて人間関係を構築できる人たちもたくさんいました。

日本人でも、違う国の人でも、肌が白くても黒くても、人が人であることに変わりはないということをものすごく感じたのです。単純な言い方になってしまいますが、嫌なやつも、いいやつも、どこにでもいるし、そこに人種や国籍は関係ないということです。

今回の留学で感じたこと、例えば、自分が海外に出てマイノリティになって初めて見えた世界や、異国の地での不安、違いの有無に関係なく築くことのできた人間関係などを忘れず、将来、看護師になり、外国人患者さんの対応を任されるようになったとき、この経験を最大限活かせるよう、まずは残りの大学生活、そして国家試験を乗り切って行こうと思います。

さいごに


最後まで読んでいただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか。

実はChikaさん、今回のカナダ留学で、本当はもっと旅行にも、例えば、バンフやウィスラー、ナイアガラやトロント、シアトルなどのアメリカ旅行も.. と考えていたそうです。しかし、それらをカナダでできた友人たちと都合を合わせて.. となると1ヶ月はあまりにも短かったそうです。そこで、帰国してすぐではありますが、すでに再渡航の予定も検討中だとか!(笑)カナダでできた友人たちにももう一度会いたい!!と、将来はカナダで看護師になることも視野に今後の人生設計を計画中だそうです。短期間ではありますがさまざまな気づきと変化、成長のあった1ヶ月間だったようですね。

さて、留学する上で皆さんにあった国や都市、語学学校は、皆さんの目的や状況、英語力などによっても異なります。ワールドアベニューの営業時間は10時から19時、初回カウンセリングは、オンラインにて所要時間30分程度から気軽にご活用いただけます。皆さんからのお問い合わせを心よりお待ちしています。

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