Q,毎月いくらくらい生活資金を使いましたか(家賃なども含めて)?
500ドルから600ドルくらいです。
(日本円で4~5.5万円くらいです)
Q,滞在を見つけるのは難しくなかったですか?
まったく難しくありませんでした。
ケータイでメールも送ることができるので、スピーキングに自信がなくても交渉できました。
Q,海外でアルバイトって難しくないですか?(どんなバイトをされましたか)
ジャパニーズレストランのウェイター
語学学校の受付係&マーケティングサポート
Q,海外の友達できましたか?
たくさんできました。
特に韓国人の友達が多いです。
Q,休みの日は何して過ごす?
友達とドライブしたり、BBQしたりしました。
また、予定がないときはひとりで英語のラジオを聴いたり、図書館で勉強したり、スナップ写真を撮ったりと休日はすごく充実していたと思います。
Q,一番楽しかったことは?
一人でツアーに参加して、そこで出会った人たちと仲良くなり、
一緒に旅をしたことが一番楽しかったです。
Q,一番落ち込んだことは?
TESOL受講中、自分の授業が上手くいかなかったときは落ち込みました。
自分自身が英語を向上させなければならいにも関わらず教える立場でも頑張るしかなったので
必死に勉強して、友達にも相談しながら乗り切りました。
Q,オーストラリアで学んだことは?
大 きく分けて2つあります。英語力は誰かと比べるものではなく、使うものだということ、そしてそれはコミュニケーションの単なる1つのツールでしかないとい うことを学びました。以前はTOEICが何点、英検何級、IELTSが何点など、上下関係を気にしてばかりいました。実際、最初の頃、日本人といるときは 英語を使うのが恥ずかしかったのはそのせいだと思います。
自分の英語に自信がもてないとオーストラリア人の友達と話をしていたとき、彼か らもらった言葉をボクは一生忘れることができないと思います。「君の英語力はボクのよりもはるかに優れていると思うよ。英語がペラペラな日本人の友達もい るけど、いつも自分の話ばっかりして、ボクとは会話にならない。でも君はボクの話を聞くことができ、理解でして、自分の意見も交えつつ新しい質問をしてく れる。そして新しい話題へと発展する。だからボクは君と話すのが楽しいんだよ。」
魅力的な人には、英語がたとえできなくても外国人の友達 がたくさんいます。なぜならたくさんの人がその人を知りたいと思うから。そうして自然に友達が増え、自然に英語力が伸びるのかなぁ、と。大切なのは結局、 人の話を聞くことができることだったり、誰かを思いやることができることだったり、みんなを笑顔にできるかということだ、というのがオーストラリアでの学 びです。
Q,今回の体験談を是非お書き下さい!
新しいことをするとき、英語環境に飛び込むとき、初めは少し勇気が必要です。自分にできるのだろうか、英語 は通じるだろうか、失敗しないだろうか、そういった不安に打ち勝たなければなりません。でもその勇気を出すことができ、決断することができ、その環境に踏 み込むことができれば、掛け替えのないすばらしい体験をすることができます。
僕の場合は語学学校で働いたことがそうです。採用の際の面接も英語、働いてからは自分が唯一の日本人。初めは不安しかありませんでしたが、実際マーケティングサポートとして社会に出たり、受付係として生徒と話をしたり体験授業の手配をしたりと、貴重な経験ができました。
そ れが自信につながり新しいことをする際に決断を下すのが苦にならなくなりました。どうせなら自分の夢と直結した何かをやりたいと思い、TESOL受講を決 断し、学校で8週間を過ごしました。最終日に得た達成感は今でも覚えています。みんなが僕をたたえていましたから(笑)
ワーキングホリ デーを利用して行くと、何でもできます。仕事をする、学校へ行く、ふらふらするなど本当に自由です。必要なのは新しい環境や英語環境に飛び込む最初の一歩 を踏み出す勇気だと思います。それがないとなんとなく1年が終わってしまいます。その最初の一歩を踏み出すことができれば、自分を成長させてくれる素晴ら しい環境や人々との出会いが待っています。
お名前:池田 拓朗様
プラン:ワーキングホリデー 2011年4月~2012年3月
【語学学校】
一般英語:JET English College
TESOL:International House Sydney