■看護インターンに参加した理由は?
自分の看護スキルを活かしたくて張り切ってオーストラリアにやってきました。
日本にいた時は英語はハロー、サンキュー、ソーリーくらいのレベルでした。それでもオーストラリアに行っちゃえば何とかなるだろうなんて思っていたのですが、勉強しだ竹村まゆみさんしてみると、英語の壁は厚かったです。
それでも学校の先生、ワールドアベニューのスタッフの方々と共に英語の習得、派遣会社との面接対策に必死に取り組んで、なんとか面接をパスし、派遣会社に 登録できました。仕事の内容は派遣先により様々だけど、基本的にはオーストラリアの資格を持っているわけではないので“看護”というよりは“介護”という 印象でした。それでもオーストラリアの医療現場に触れることはできるし、患者さんと関わることもできるので、オーストラリアでの看護インターンシップは海 外の医療現場に興味がある方にお勧めだと感じました。
また、こちらで看護師の資格を取りたいけれど、いきなり決断しづらいという方への事前体験にも良いと思いました。
■インターンで「つらかったこと」、「うれしかったこと」は?
看護インターンシップを通して辛かったのは、やっぱり英語でした!英語のス キルが足りず、派遣先に断られたことは今でもトラウマです(笑)。基本的には人に温かいオーストラリアだけど医療現場では甘くない。それにオーストラリア 人も登録している派遣会社を通し、オーストラリアで同じ給料を頂いて働くので、それなりの英語のスキルは求められるし、大きなチャレンジだと思いました。 それでも、派遣会社のスタッフの方々も親身になってフォローしてくれるし、私のことをとても気に入ってくれた派遣先もありました。一番長く働いた老人ホー ムでは、スタッフのみんなとも仲良くなり、プライベートでも親しくしてもらっています。
また、オーストラリアでは色々な人種が働いているので、色々な友達もできたことが、私は一番うれしかったです。この経験を活かして、将来はオーストラリアの看護師の資格を取りたいと思っています。
竹村 まゆみさん
2007年4月~2008年4月
インターン先:ナーシングホーム