このプログラムに参加しようと思ったのは、もともと海外に興味があったから、ということと、そもそも看護師を目指そうと思うようになったきっかけが、海外で子供のボランティア活動をしたい!という気持ちがあったからです。
将来的にはJicaなどの国際協力活動のような支援活動に関わりたいと考えています。
今、私は、日本で看護師として臨床3年目という立場で、大事な節目の時期にいます。今後のキャリアや方向性などどうしたらいいのか迷っていたところでした。
そんな中、ワールドアベニューの説明会(看護留学セミナー)で話を聞くと、今、働きながらでも休暇を利用して参加できる短期間の看護留学プログラムがあるということを知り、今までの不安な気持ちを将来の目標や夢に向けて踏み一歩につなげることができるプランだと思い、決断しました。
実際シドニーへの出発時期が近づくにつれて緊張や不安もたくさんありましたが、来てみると現地サポートの方々が色々支援してくれたり、同じプログラムに参加している皆さんにもに支えられたり、本当に充実した楽しい毎日を送る事が出来ました。
オーストラリアの病院見学に参加したり、現地で働く日本人の看護師の方との交流をしたりととても勉強になりました。
休日はオーストラリアで知り合った日本人の皆さんと買い物をしたり、観光をして色々な所に行ったりしました。英語がまだ全然話せない私ですが、ホームステイマザーの友達の誕生日というイベント的なものもあり、ホストの家に20人以上の人達が来ていました。皆見知らぬ日本人の私にも、とてもフレンドリーで優しく、そして家族や友達を大切にし、それを表現するところがとても魅力的だなあと思いました。
この滞在期間中、JET English Collegeの英語の授業にも参加させていただきましたが、日本で学んでいる英語の授業とは違い、本当に実力に繋がる授業だと感じました。
病院見学や、現地で働く看護師の方のお話を伺い、オーストラリアの医療や看護では、患者さんの‘自分らしさ‘を大切にし、自由や権利を尊重できる環境だと感じました。
また働いている人たちも皆自分を大切にし、自分の仕事にプライドを持ち、働いているところがとても素敵だと思いました。私は日本に戻るとまたすぐに仕事になりますが、今回のシドニーでの経験を日本でも活かせたらなと思います。もっと英語を勉強して、またいつかオーストラリアに来たいです!!
お名前:海月秀子様
プログラム:看護スタディーツアー
渡航期間:2013/8/23‐2013/9/1