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  • 海外留学体験談
  • 2011.08.30

【オーストラリア ワーホリ体験談】海外のカフェで働いてみた!

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2010年10月、オーストラリアのワーキングホリデーで渡航した伊藤あずさ様より体験談を頂きましたので、紹介いたします。

留学するなら、英語をしっかりと話せるようになりたい!と英語に対するモチベーションが高かったあずささん。
語学留学も考えましたが、その後、オーストラリア現地のカフェで働くことを目標とした「ホスピタリティ&ジョブプログラム」にチャレンジされました。

ワーキングホリデーでこの留学プログラムを選んだ理由は?

私がこの留学プログラムに参加したのは、オーストラリアでのワーキングホリデー生活の中で、何か目的を持って臨みたいと考えたからです。

もともと日本ではホテルで働いていたため、海外のホスピタリティーにもとても興味があり、海外の現地のカフェで働くことに憧れがありました。オーストラリアのワーキングホリデー制度では最長4ヵ月間英語の勉強をすることができますが、その後の明確な目標がないと、ちょっとだらけてしまう気もしていました。なので、語学研修修了後には、憧れの海外のカフェで仕事ができ、接客時の英語を実践的に学ぶことができるこの留学プログラムは、私にぴったりだと思い挑戦することに決めました。

実際に、オーストラリアに来て4ヶ月間の間、語学学校JET English College で基本的な英会話を学びました。英語力が徐々に伸びてくると、カフェやレストランで働く際に必要となる接客時の英語「ホスピタリティー英語」の授業を履修しました。ホスピタリティ英語では接客用語や実際にカフェやレストランなどで働くに必要な実用的な会話をロールプレイしながら学んでいきました。語学学校が終わってからは、実際にカフェで働くために、英語面接の練習や英語での履歴書の書き方など、日本とは違った攻略法をたくさん教えてもらいました。

ローカルカフェの就労経験はどのような感じでしたか?


そして、今、私は実際にシドニーのオフィスビル内のフードコートにあるカフェで働いています。
ジャパレスと呼ばれる日本食レストランで一緒に働くスタッフやオーナーも日本人の環境であれば仕事はたくさんあります。ただ、現地のオーストラリア人が働いているカフェやレストランとなると話は別です。「日本人=英語が喋れない」という構図があるのか、なかなか雇ってはもらえません。
なので、最初は「無給でも、自分の経験になればいい」という覚悟で働かせてもらっていました。しかし、働き始めて少しすると人手不足な曜日に来てほしいと言われ、現地のカフェで週に1日でしたが働くことができるようになりました。スタッフは多国籍で、お客様は、ほぼネイティブのオーストラリア人、全て英語でのコミュニケーションのなか、戸惑う事もたくさんありましたが、カフェでの就労経験がない私にも、スタッフの皆さんが優しく一から仕事を教えてくれました。
私の仕事は朝7時半の朝食の時間帯から昼のランチまでで、注文の入ったトーストやサンドウィッチを焼いてお客様に提供したり、フレッシュジュースを作ったりしました。コーヒーの作りかたも教えてもらったりと、今まで経験したことのないたくさんの事を教えてもらいました。

お客様は常連の方が多く、忙しい中でも、天気のことや仕事のことなど、コミュニケーションをとります。すべて英語でコミュニケーションを取る中でつまづくこともありましたが、お客様が笑顔で「ありがとう」と言ってくれて、毎日来てくれます。そんな素敵なカフェで働く事ができて、本当にいい経験ができたと思いました。
はじめは不安もたくさんあり、実際にカフェで働くことができるのか、自信はありませんでした。でも、実際に目標を達成してみて、新しい事に挑戦する気持ちが大切で、何事も楽しんで臨むことが、海外で生活し働く上で必要なのだと感じました。

カフェでの仕事の経験は私のワーキングホリデーの体験の中で一番の財産になったと思います。

お名前:伊藤 あずさ様
留学期間:2010年10月から2011年10月まで
留学国/都市:オーストラリア/シドニー
留学制度:ワーキングホリデー
語学学校:JET English College

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