マルタでの留学はヨーロッパにあるにもかかわらず留学費用が抑えられることや、温暖な気候、フレンドリーな国民性、フォトジェニックな観光地などマルタ留学は魅力満載です。今回はそんなマルタ留学の魅力を厳選して5つご紹介します。
はじめに▼ |
1. 留学費用が安い▼ |
2. 豊かな国籍比率 ▼ |
3. 観光も楽しめる▼ |
4. さまざまな国の英語に触れられる▼ |
5. 過ごしやすい気候▼ |
まとめ ▼ |
はじめに
「マルタ共和国」は南イタリアの地中海に浮かぶ島国です。青く美しい海に囲まれ、歴史ある石畳みの街並み、ヨーロッパに位置しながら英語が公用語という珍しい環境です。コロナ禍でも入国できたこともあり、留学先の一つとして近年注目を集めています。
1. 留学費用が安い
「ヨーロッパに留学したいけど、できるだけ費用を抑えたい」という方にマルタはおすすめです。マルタは生活費はもちろん、授業料を抑えることができます。
例えば4週間の授業料で比べると、イギリス・ロンドンに留学する場合は約23万円、アイルランド・ダブリンは約19万円かかります。一方マルタに留学する場合約14万円と、圧倒的に費用を抑えることが可能です。食費や交通費を含む生活費やクラスメイトとの交際費も、ヨーロッパにある英語圏に比べてかなり安く抑えることができます。費用を抑えてヨーロッパに留学したいという方にとって、マルタは魅力的な渡航先といえるでしょう。
2. 豊かな国籍比率
マルタはヨーロッパ主要国からアクセスしやすいことから、語学学校にはイタリアやドイツ、スペインやロシアなどからの留学生が多く集います。また、コロンビアやブラジルなど南米からの留学生も多いため、多国籍な環境を体験することができます。特に6〜8月のサマーシーズンは留学生の人数が増加します。たくさんの留学生と出会うことで、多様な文化や価値観に触れることができるでしょう。カナダのバンクーバーやオーストラリアのゴールドコーストなど日本人に人気の留学地と比較し、日本人の割合が少ないため、国際感覚を身につけることもできます。
ただし、夏季休暇や冬期休暇などの時期は日本からの留学生が増加します。英語レベルが同程度なため日本人は同じレベルのクラスに振り分けられることが多く、長期休暇中にマルタ留学をすると、クラスにおける日本人の割合が多くなるという傾向にあります。長期休暇を利用して渡航する方は、日本にいる間にできる限り英語を伸ばし、他の国籍のクラスメイトが多い上のクラスに入れるようにしましょう。
3. 観光も楽しめる
街全体が世界遺産のヴァレッタ地区、宙に浮くボートを体験できるコミノ島のブルーラグーン、カラフルな漁船が浮かんでいるマルサシュロックなど、マルタにはフォトジェニックな観光スポットがたくさんあります。授業後透き通るような青い海とビーチでのんびり過ごしたり、クラスメイトを誘ってナイトライフを楽しんだり、新鮮なシーフードをふんだんに使った料理を楽しんだりと、充実した生活を満喫できます。日本とは全く異なる環境を体験することで、リフレッシュできること間違いなしです。
またマルタは近年、ネコの楽園として注目されています。英語の勉強に疲れたら、街を散策してネコとの出会いを楽しみましょう。
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4. さまざまな国の英語に触れられる
画像:Sprachcaffe Malta(シュプラッハカフェ マルタ)
留学先を選ぶ際、アクセント(なまり)が気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。たしかに留学先によって、多少のイントネーションやアクセントの違いがあります。しかし将来英語を使って仕事をしたいという方や、世界中を旅してみたいという方にとって、いろんな英語を聞き取れる力は必要です。
現在、英語話者は世界で13億人とも15億人ともといわれていますが、そのうち英語が第一言語である人は3億6〜8千万人のみです。つまり英語を話せる人のうち、約75%は私たち日本人のように勉強をして話せるようになっているということです。つまり、いろんな英語を聞き慣れ、理解できるということは非常に重要です。
そんななか、マルタにはイタリアを筆頭に、ヨーロッパ各国や南米、アフリカやアジアなど様々な国の留学生が集まっています。そのためネイティブスピーカーはもちろん、さまざまな国の人が話す英語を聞く機会を得られます。それぞれの国のイントネーションや発音に慣れることで、その後の人生にも役立てることができるでしょう。
5. 過ごしやすい気候
年間300日が晴天のマルタは温暖な気候が特徴で、ヨーロッパに住む人々から人気のリゾート地です。
乾季である4〜9月は最低気温が12~21度、最高気温が30度を超えます。日本より気温は高いですが、降水量が少なく乾燥しているので、日本とは違うカラッとした暑さを体感することができます。ビーチを訪れたり観光したりするには最高の環境といえるでしょう。
冬の12月〜2月は最高気温は16度、最低気温は9度まで下がります。日本と比べ温暖ではあるものの朝夕は冷え込み、「リゾート感」あまり体験できないかもしれません。長袖の服や羽織れるものなど、ある程度の防寒具は必須です。また、冬は雨季のため雨具を持参することをおすすめします。
ちなみにマルタは地中海気候とよばれる気候に分類され、乾季と雨季に分かれています。観光のベストシーズンである夏(4〜9月)は雨が降らず乾燥している一方で、冬(12〜2月)は雨が降ります。これらの気候面も踏まえ留学時期を決められるとよいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。温暖で過ごしやすく観光スポットがたくさんあるマルタは、勉強とプライベートと、どちらも充実した時間を過ごすことができるでしょう。様々な国籍のクラスメイトと一緒に様々なアクティビティにチャレンジしてみましょう。留学費用を抑えることもできるので、最高の留学生活を過ごせること間違いなしです。
特におすすめは、夏(4〜9月)の2〜4週間程度の短期留学です。お盆の時期は航空券がやや高騰し、日本人留学生も増えるため、社会人の方であれば5-7月ころ、大学生の方であれば9月頃など8月のピークを少しずらして渡航するのがよいかもしれません。夏の早めの時期に渡航し、2-4週間マルタでの語学研修後、ヨーロッパ諸国を周遊してから日本に帰るなんていうプランも面白そうですよね。
マルタ留学についてもう少し知りたいという方はワールドアベニューまでお問い合わせください。