7月12日(日)オンライン開催 オーストラリア・クイーンズランド州留学説明会の内容をご紹介
ご参加が難しかったという方のために、当説明会の内容をまとめさせていただきましたので、
オーストラリア・クイーンズランド州への留学に興味のある方は是非ご覧くださいませ。
オーストラリア・クイーンズランド州 オンライン留学説明会 2020年7月12日【協力】クイーンズランド州政府駐日事務所
2020年7月12日(日)に、オーストラリア・クイーンズランド州政府駐日事務所のフォーサイス伊織様をゲストスピーカーに迎え、オーストラリア・クイーンズランド州留学説明会を開催いたしました。
また当日は、クイーンズランド州政府教育省より中高留学をご担当されているAnthea様、グリフィス大学よりZiyad様、Peter様にもゲストとしてご参加いただき、現地の最新情報をいち早く皆様にお伝えすることができました。
1.ゲストスピーカーのご紹介
2.クイーンズランド州の特長
3.日本人小中高生の留学先として人気No.1
4.質の高い教育を提供
5.安心の留学サポート体制
6.中高留学の特長
7.大学・大学院留学
8.質疑応答
1.ゲストスピーカーのご紹介
・クイーンズランド州政府駐日事務所
フォーサイス伊織様
・クイーンズランド州政府駐日事務所
教育省 Anthea Berry様
・グリフィス大学
Ziyad Alwin様、Peter Anderson様
2.クイーンズランド州の特長
まず、クイーンズランド州はご覧の通り、オーストラリアで2番目に大きな州、面積はなんと日本の5倍もあります。そしてサンシャインステートと呼ばれる通り、年間通して晴天日が多く、日照時間が長いことが魅力的です。年間平均気温も15.7℃〜25.3℃と1年を通して過ごしやすいため、勉強だけではなくアウトドアアクティビティも楽しむことができます。
3.日本人小中高生の留学先として人気No.1
州ごとに様々な特長があるオーストラリアですが、小中高生が選ぶ留学先として他州に比べ圧倒的に人気の州がクイーンズランド州です。日本からのアクセスの良さや、自然豊かなロケーション、親日家が多いことなどもナンバー1に選ばれる理由となります。国際色豊かな環境で安心して生活できるため、中高生の留学でも安心です。もちろん大学生や社会人の方にとっても安心の留学先になるでしょう。
4.質の高い教育を提供
世界大学ランキングTOP800以内にクイーンズランド州全ての大学がランクインするほど、質の高い教育制度が整っています。そしてそれは大学生だけではなく小中高生のうちから質の高い教育を受けることができます。例えば、STEM(Science・Technology・Engineering・Mathematics)教育やEーSTEAM(Entrepreneurship・Science・Technology・Engineering・Art・Mathematic)教育にも力を入れており、ロボティクスやプログラミングはPREP(小学1年生)からYear10まで必修科目として教えられています。教育機関と企業の連携もあり、本格的な理系教育が進んでおり、小中高はもちろん、専門学校や大学でも本格的な勉強ができるでしょう。
5.安心の留学サポート体制
過ごしやすい気候や質の高い教育を受けられることはもちろん魅力的ですが、実際に留学するとなると気になることは安心できるサポート体制があるかどうかではないでしょうか。クイーンズランド州の中でも人気の留学先であるブリスベンやケアンズ、ゴールドコーストなど各地には州政府が運営する24時間対応のStudent Hubがあります。留学生専用のホットラインや気軽に相談できるサポートオフィスがあるため、初めての方でも安心して留学生活を送ることができます。
6.中高留学の特長
対象年齢:12歳~18歳
留学期間:コースにより異なる(最短12週間~)
<入学に必要な英語力規定>
<高校入学準備>
英語力の規定を満たしていない場合、高校入学準備コースにて英語力を伸ばす必要があります。州立校では3校が高校入学準備コースを開講しており、私立の語学学校でも受講可能です。高校入学準備コースでは英語力の向上だけではなく、本科に入学した際に学業で遅れを取らないように、英語で数学や科学、社会などの教科を受けるために必要な力を養うことができます。
クイーンズランド州では、コロナ渦でも効率よく英語力を伸ばし、クイーンズランド州の中学・高校に入学するための準備ができるように高校入学準備コースをオンラインで受講することができるようになりました。
詳細はこちら
<サポート体制>
クイーンズランド州の州立校は現在約1,200校あり、そのうち約100校が留学生の受け入れをしております。学校周辺の治安や学校にホームステイコーディネーターや留学生担当のサポートスタッフが在籍しているかなど、留学生を受け入れる体制が整っているかどうか確認するための審査があります。その厳しい審査を通過した学校のみが留学生の受け入れを許可されています。
<学校生活について>
学校生活の中で日本と異なる点がまずスポーツに関してです。日本では部活動があり、朝・放課後に練習をして、土日で試合に出るなど本格的な活動が多いですが、オーストラリアの中学・高校に関しては日本の部活動のようなものではなく、授業の一環としていろんなスポーツに挑戦することができます。例えば、サーフィンやクリケット、ダイビング、釣り、ロッククライミングなど…なかなか日本の中学・高校では経験できないようなスポーツに挑戦することができます。
日本のように本格的にスポーツの活動をしたい場合は、地域のクラブチームに所属することが可能です。
7.大学・大学院留学
対象年齢:17歳以上 上限なし
留学期間:大学 3年間~、大学院1年間~
クイーンズランド州にキャンパスを持つ大学は10校あります。今回はそのうちの1校グリフィス大学の特長について大学の担当者であるZiyadさんよりご紹介していただきました。
<グリフィス大学概要>
グリフィス大学は世界大学ランキングでもTOP2%にランクインするほど、世界から評価を得ている大学です。また、企業との連携によりインターンシップや実習制度が整っており、就職にも強い大学です。
<数字で見るグリフィス大学>
・5つのキャンパス(ゴールドコースト・ローガン・マウントグラヴァット・ネイサン・サウスバンク)とデジタルキャンパスがある
・生徒数は40,000人以上!
・7,000人以上が海外からの留学生
・200,000人以上の生数がグリフィス大学を卒業している
・130ヶ国以上の国籍が集い、国際色豊かな大学
<グリフィス大学の強み>
・200以上の学部数を誇り、目的に合わせた学習が可能!
・1年に3回!柔軟な入学時期を設定しており、留学生の英語力や状況に合わせてスケジュールを組みやすい
・リーダーシッププログラムやインターンシッププログラムの提供、就職支援も充実している
グリフィス大学の詳細はこちら
8.質疑応答
最後に、質疑応答タイムを設けました。皆様からいただいたご質問とご回答を紹介します。
Q:オーストラリアに宇宙工学がさかんな大学はありますか?
A:グリフィス大学には工学部があり、ロケットに関して学ぶことが可能です。宇宙工学に関してはクイーンズランド工科大学に学部があります。詳細はワールドアベニューのカウンセラーまでお問い合わせください。
Q:中高留学を考えています。英語力があまりないのですが、学校の勉強についていくことはできるのでしょうか。
A:高校1年生の場合、英検準2級があれば本科にはいる事が可能です。ただし100%ついていけるということではなく、学校のサポートを受けながら英語力を伸ばし、高校生活を進めていきましょう。英語力の規定を満たしていない場合は高校入学準備コースにて、クイーンズランド州立校の勉強についていけるスキルを身につけていく事ができます。
Q:1学期ごとにスポーツの内容が変わるとのことでしたが、部活動はどこの高校でも行われているのですか?
A:日本の高校の部活動の活動の仕方(例えば朝練・放課後の練習が毎日あるなど)とは異なります。ただし、学校によっては特別なスポーツプログラムを提供している場合もあります。本格的にスポーツ活動をしたい場合は地域のクラブチームに所属する場合が多く、学校でも情報提供をしています。
Q:高校留学を考えているのですが英語のスコアをまだ持っていません。英検など試験を受けた方がいいですか?
A:州立校に直接入学したい場合は英検取得が必要です。英検を持っていない場合は高校入学準備コースを受講する必要があります。
Q:中高留学からのアメリカの大学への進学率はどのぐらいですか?
A:進学率として統計をとっていないが、アメリカの大学を目指す場合、国際バカロレアを提供している高校へ留学する方法もあります。クイーンズランド州立校を卒業した生徒の進路としては日本の大学へ進学する人、クイーンズランド州内の大学へ進学する方が多いです。
オーストラリア・クイーンズランド州への留学について、
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