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  • 海外留学体験談
  • 2024.09.18

到着後2週間でシェアハウス決定!1ヶ月後にはアルバイトも!?行動力に磨きがかかったカナダでのワーキングホリデー【体験談】

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カナダ・トロントで1年間、ワーキングホリデーに挑戦されたRuminaさんから体験談をいただきました。ほぼ初海外!英語力はTOEIC510点というところからスタートし、最終的には海外での一人旅も悠々自適に楽しめるまでになりました。語学学校での学びやシェアハウス、アルバイトの探し方、海外生活での苦労などお話いただいています。

Ruminaさんの留学概要

渡航国:カナダ
渡航都市:トロント
留学プログラム:ワーキングホリデー
学校:ILAC(約4ヶ月間)
渡航期間:2023年6月 – 2024年6月

Ruminaさんのワーホリスケジュール

カナダワーホリのきっかけ


ワーキングホリデーに興味を持ったきっかけは、大学卒業間際に携わったホテルでのアルバイトでした。正直なところ、バイトを始めるまでは、ワーキングホリデーどころか、海外や英語にすらあまり興味はありませんでした。

しかし、ホテルで働くうちに海外からのお客様と接する機会などを介して、「英語」を意識するようになっていきました。言葉が通じず困っている外国人の方を、英語でスマートに助ける他のスタッフには憧れを抱くようになりました。なかでも韓国人の同僚との出会いは私に大きな影響を与えました。彼女は母国語の韓国語に加え、日本語はもちろん、英語も話すことができました。

羨ましいと思いながらも、英語が苦手な自分にはどうせ無理.. と若干卑屈になっていると、彼女は、「ワーキングホリデーに挑戦してみたら?」と言いました。聞くところによると、彼女もワーホリ経験があり、そこで英語を身に付けたと言います。

ただ、すでに大学は卒業間近.. 就職先も決まっていたため、その場ですぐワーホリに!というわけにはいきません。家族も、一旦は社会にでて経験を積んだ方がいいと言います。もちろん、ワーホリに行くための十分なお金もありません。

そこで私がとった行動は、まず2年間、社会人として働きお金を貯める!というものでした。仮面浪人ならぬ、仮面社会人とでも言いましょうか.. 大学卒業後は期間と目標を決め、コツコツと準備を進めました。

出発の半年前、いよいよ行動開始!

2022年末、出発目標を翌年の6月に定め、いよいよ具体的に情報収集に動き出しました。その際に出会ったのがワールドアベニューでした。ワーキングホリデーのことを調べていると、興味のあったカナダやオーストラリアでのワーホリに関する説明会を開催していたのです。

ホームページ上から予約し、その後はワールドアベニューの公式LINEに登録、説明会の案内をいただき、説明会に参加。カナダ、オーストラリアそれぞれでワーホリ中の体験者の話も聞くことができ、イメージがより具体的になりました。

年明けには無料の留学カウンセリングを受け、とんとん拍子にカナダワーホリプログラムに申込み、渡航に向けて準備を始めました。

国や都市、学校、エージェントの決め手

カナダのケベックを舞台にしたドラマに影響を受けていたこと、せっかく長期間海外に行くのだから、できるだけ遠いところにいきたかったこと、そして暑いのは苦手だったこと、これらの理由からカナダを選びました。トロントを選んだのは、バンクーバーと比較した際、トロントの方が都会的というお話を伺ったからです。大阪出身ということもあり、あまり田舎すぎる環境には不安がありました。

語学学校をILACにした理由は、アクティビティの豊富さや国籍比率のよさ、加えて、当時大きな割引があったことが決め手でした。

エージェントは全く迷いませんでした(笑) 問い合わせをした初回から、LINEでのやりとりがとても丁寧で安心感があったことから他のエージェントと比較することなく、ワールドアベニューでお願いすることを決めました。

カナダ生活の様子


海外旅行は韓国のみ.. 英語圏は初めて!とほぼ初海外という状況でカナダに出発.. トロントの空港に降り立った瞬間は「全部英語だ〜〜〜!!!」と圧倒されたことを覚えています。

渡航当初の私の英語力はTOEIC510程度.. リスニングがなんとなくできる程度で、当然不安もありました。が、たまたまビザ審査の列に前後で並んだ日本人の方が海外慣れしていて色々教えてくれたり、空港からホームステイ先への送迎があったり、ホストファミリーもとても優しく受け入れたり.. と気がつけば、不安な気持ちは払拭されていきました。

シェアハウス探し


シェアハウス探しは大変..と聞いていたので、ホームステイは約1ヶ月間契約していましたが、到着後すぐに次の滞在先を探し始めました。学校の友人には、友達同士で紹介しあったり、SNSで見つけたりという人もいましたが、私は基本的に「カナダ掲示板(WEB)」を中心に探しました。「いいな」と思うところがあれば積極的に内見にもいきましたが、帯に短し襷に長し、なかなか条件のあう物件と出会うことはできませんでした。

やはり前情報通り、家探しは大変だ.. と思っていた矢先、ものすごい好条件の物件を見つけました。立地は駅近で家賃は760ドル(日本円で8万円くらい ← 安い!)、シェアメイトには日本人もいる.. これ以上はない!!というほどの希望にマッチする物件でした。しかし、考えることは皆同じです。どうやらその物件は大人気だったらしく、なんと内見の予約は先着順となりました。ラッキーだったのは、その内見応募に一番乗りできたことです(笑)

「内見に行って、問題なければその場で契約しよう!!」そう考えた私は、事前に支払いが必要なボンド(日本でいう敷金のようなもの)を握りしめて内見へ.. 結果、想定していた通りの好物件だったため、その場で契約、お金も支払い、シェアハウスへ引っ越しました。

到着して2週間がすぎるタイミングでした。

水回りやオーナーさんとの相性、その他契約内容など、しっかりと確認する必要はありますが、海外では「これだ!」と思ったら変に悩まず思い切って決断することも重要です。シェアハウス探しは自分の行動力と決断力に少しばかり自信を持つきっかけになった出来事でした。

アルバイト探し


仕事探しは、生活拠点が決まったら始めよう!と考えていました。
3週間目に入り、引っ越しも落ち着いたタイミングで、家から近い飲食店を中心に仕事探しを始めました。とはいえ、実は希望のお店がありました。銀行口座開設の際、対応してくださった銀行員の方が「美味しい」と言っていた居酒屋さんです。

善は急げ!と早速履歴書を握りしめ、お店へ向かいました。しかし.. 残念ながら定休日で、お店は空いていませんでした。と、ふっと顔をあげたときに目に入ったのがそのお店の隣にあったラーメン屋さんでした。

「せっかくだから挑戦してみよう!」

そう思って「アルバイト募集していますかー?」と暖簾をくぐりました。すると、たまたまマネージャーさんがいて、たまたま欠員が出るので募集しようと思っていたと言います。

「そんなラッキーなことある??」と思っていると、早速面接してくれると言います。

海外の面接って結構適当.. という方もいますが、このラーメン屋さん、カナダでかなりの大手チェーン店ということもあり、面接形式が結構厳し目でした(苦笑)

質問票があり、なかにはわからない単語もちらほら..
質問内容は、
・あなたが店長になったらこのお店をどうしたいですか?
・ウーバーが品の受け取りを待っています、お客さんも来ています、電話もなっています、どれを優先して対応しますか?
・接客のなかで最も大切なものはなんですか? など、さまざまでした。

必死で受け答えしつつ、わからない単語はこっそりスマホで調べつつ、なんとか面接終了.. 結果は後日連絡ということになりました。「接客のなかで最も大切なものは?」という質問に対して「スマイル!」と答えたのが好印象だったようで、マネージャーの方は、「きっと君なら大丈夫」と合格通知前から、とても前向きに接してくださいました。

結果は合格。拙い英語だったにもかかわらずサーバーとして雇ってもらうことができました。到着して1ヶ月が終わったタイミングでした。
参照:カナダでの仕事の探し方は「カナダ留学・ワーキングホリデーでできる仕事と探し方、必要な英語力」をご覧ください。

必死にシャドーウィングの日々


ラーメン屋さんということもあり、メニューには馴染みがあったため、注文ミスをする.. ということはあまりありませんでした。苦労したのはやはりお客様との会話です。

質問されて、その質問が聞き取れず、聞き返すにも聞き返し方がわからない.. おかしなところで”A-ha”と相槌をうってしまい、気まずい雰囲気になってしまうこともあれば、「この子は理解してくれたんだな」と変な誤解を招いてしまう.. なんてこともありました(汗) お店はラーメン屋でもサーバースタッフに日本人はおらず、他のスタッフの会話を盗み聞きして必死にシャドーウィングする日々が続きました。

海外の人たちは教え方も大雑把で(苦笑) 例えば、複雑なキャッシャーの仕事(料金の集計や精算を行なう仕事)でも、教えてもらえるのは1回だけ、2回目からは「自分でやってね〜!」と言われます。当然、最初のうちはわからないことやミスも多く、涙を滲ませながら対応していたこともありました。

ただ、そんな日々を繰り返すうちに気がつくと英語力は伸びていたようで、気がつくとお客様との会話にも躊躇することがなくなっていきました。超がつくほど早口な常連さんとスムーズに会話できた瞬間は、自分の成長に感動したことを覚えています。

語学学校での出会い


ILACは事前に聞いていた通り、明るくて開放的で、いろんな国から留学生が集う学校でした。到着してすぐは「あれ.. 思ったより日本人多いかも」と思いましたが、クラスに入るときちんと国籍バランスが調整されていることもあり、いろんな国の学生たちと交流を持つことができました。

ILACではいろんなタイプの先生に出会うことができました。日本人らしからぬ積極性を発揮して授業に望む私のことを気に入ってくれて可愛がってくれた先生もいました。授業ではディスカッションやディベートなど話をする機会が多く、また音楽や映画を通じてスラングなど生きた英語を学ぶこともでき、勉強嫌いな私でも楽しく学ぶことができました。仕事が思いのほか早く決まったこともあり、正直、4ヶ月間という時間は少しばかりもったいなかったかな.. と思ったこともありました。しかし、学校終盤に出会ったスペインや韓国人の友人とは、帰国後の今でも続く関係を築けたため、最終的には通っていて良かったと感じています。

旅行を通じて実感した成長


到着したばかりの頃、ホストファミリーの英語が聞き取れず適当に相槌を打つことも多かった私ですが、最終的には、海外で自立して生活できるようになっていきました。

最初は大変だったアルバイトも徐々に慣れていき、月の収入は12-3万円から多い時は25万円にもなりました。もともと貯金が得意だったこともあり、コツコツ貯金、貯めたお金で、ワーホリの後半には、アメリカやヨーロッパを旅行しました。

特に印象に残っているのはフランスとスイスでの旅行です。フランスもスイスも日本の友人が同行し、私を含め3人での旅でした。

フランスでモンサンミッシェルに向かう道中、長距離バスに乗ることになりました。バスは二列席でした。友人二人は一緒に座ってもらい、私は1人、友人たちとは別の席に座りました。すると、私の隣にアメリカから一人旅をしているという女性が腰を下ろしました。バスが発車すると、寝てしまう人も多い中、私たちは片道3時間のうち、気がつけば2時間以上おしゃべりをしていました。もちろん英語です。自分でも驚くほど、喋れるようになっていたことに気が付かされた出来事でした。

スイスでは、登山を楽しんだのですが、道中、なんと友人二人と逸れてしまいました(笑) ツアーだったので帰りのバスの時間は決まっているものの、山中ということもあり、電波も通じず.. ワーホリ前の私ならかなり焦っていたと思います。しかし、波瀾万丈な1年を過ごした私にとって、山中で逸れるくらいは大したことはなく、「英語もできるし!いざとなったら周りの助けを求めよう」と軽い気持ちで登山を楽しみました(その後、下山し無事友人たちとは合流できました。英語力はもちろんのこと、度胸や行動力に一層の磨きがかかったなーと感じた瞬間でした。

今後の目標


日本に帰国して3ヶ月がたちました。無事転職活動も終わり、今は広報活動の部署で動画制作関連の仕事を中心に行っています。実は自分でYouTube動画制作も行っており、そこで培ったノウハウを活かせたらという思いからの転職でした。

先々のことはまだ分かりませんが、友人がニュージーランドに行っていたり、韓国語にも興味があったり、自身のYouTubeでは英語で情報配信できるようになりたいなんて思っていたり.. そんな思いを具現化するために、もう一度海外に行く.. またはお金を貯めていろんな国を回ってみる.. なんていうのも面白そうだな!!と思っています。

さいごに

体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Ruminaさんの体験談はいかがでしたでしょうか。

体験談インタビューの最後に迷っている方に向けてメッセージを!とお願いすると「私、座右の銘が『やらない後悔よりやった後悔』なんです」と笑顔で一言、続いて「大変なことや辛いこともあるけど、死んだりしない!迷ってるくらいなら挑戦してみたらいいと思う。なんとかなるさ精神が大切ですよ」といただきました。本当にその通りですよね。人生一度きり!やってみたい..と思っている時点で、特に年齢制限のあるワーホリは31歳を迎えた後に後悔してしまいそう.. 迷っている方はまず無料の留学カウンセリング、または説明会に参加するところから一歩踏み出してみてくださいね。

ワールドアベニューではカナダでのワーキングホリデー以外にもオーストラリアやニュージーランド、イギリスなどさまざまな国でのワーホリ、留学をサポートしています。一歩踏み出すことに不安を感じている方、国や都市、学校の選び方に悩んでいる方はぜひワールドアベニューの無料留学カウンセリングにてご相談ください。

初回留学カウンセリングは原則オンライン(Zoom)を利用し、所要時間30分程度からお気軽にご利用いただけます。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。

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