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  • 海外留学体験談
  • 2024.04.15

カナダワーホリでNIKEでのアルバイトを実現!|体験談

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大学を卒業後、希望していたNIKEでの就職を目指し、カナダ・トロントに武者修行に出向いたYoshihikoさんから体験談をいただきました。語学学校での勉強の様子やNIKEでのアルバイト決定までの具体的な流れなどお話いただいています。ワーキングホリデー制度を利用して英語環境で働いてみたいと考えている方はぜひご覧ください。

Yoshihikoさんの留学概要

渡航国:カナダ
渡航都市:トロント
留学プログラム:ワーキングホリデー
学校:UMC(約3ヶ月間)
渡航期間:2023年4月 – 2024年3月

Yoshihikoさんの留学スケジュール

大学卒業後、海外への挑戦を決意した理由


念願のNIKEでの就職を実現するために海外で修行を積んでこよう!と考えたのが理由です。

私は幼い頃からスポーツが大好きでした。サッカーや野球、バスケなどメジャーなスポーツが好きなのはもちろん、ラグビーをしていた時期もあります。大学でもスポーツビジネスやスポーツ教育を通じた人間の健康のあり方などを学んできました。

「将来はスポーツに携わる仕事に就きたい」

そう考えていた私は、大学1年生の頃からNIKEでアルバイトを始めました。ご存知の通りNIKEはスニーカーやウェアなどを中心に、革新的な商品を世に送り出し続け、世界中のトップアスリートから、はじめてスポーツをする子どもまで幅広く支持されている企業です。大学在学中4年間、NIKEでのアルバイトに携わるなかで、NIKEで働きたいと強く考えるようになりました。

NIKEのようなグローバル企業に勤めるために英語力は必須と考えていた私は大学のプログラムを利用して在学中に留学を予定していました。しかしこれがコロナの影響を受け、参加できなくなりました。大学生活後半は「制限」ばかりの毎日で、なんとも苦しい日々を過ごしました。ただ、できなくなったことに文句を言っていても仕方ありません。日本でできる限りの準備をし就活に挑みました。しかし、結果は惨敗.. 残念ながらNIKEから内定を得ることはできませんでした。

いろんなことに納得がいきませんでした。そんななかようやくコロナが落ち着きを見せ始め、各国の入国制限が徐々に緩和されていきました。

「やっぱり挑戦したい!」

英語力はもちろんですが、海外で、できれば海外のNIKEで働く経験を得ることで、多様性や異文化理解力、柔軟性、主体性.. 自分自身の全ての能力を底上げできるのではないかと考えたのです。

カナダでのワーキングホリデーを選んだ理由

大学4年生の9月、私費留学を調べ始めました。留学プログラムを選ぶうえでこだわったのは「働く」ことです。机に向かっての勉強だけであれば日本でもできます。実際に英語環境で、文化も習慣も価値観も異なる人たちへの接客対応、同僚たちとのチームワークなど、それらの経験は必ず将来に活きると考えました。

国はスポーツが盛んな国を希望していました。いろいろと調べるなかで、ワーキングホリデー制度を知り、ワーキングホリデー制度がある国のなかでどうやらカナダのトロントがスポーツが盛んらしいということを知りました。例えば、北米4大スポーツ(NBA、MLB、NHL、NFL)のうち、3つのリーグでトロントに拠点があります。もちろんNIKEの店舗もあり、自分が挑戦したいと考えることへの条件が諸々揃っていると感じました。

ワールドアベニューを選んだ理由

カナダワーホリについて調べたとき、最初にたどり着いたのがワールドアベニューのホームページでした。留学コンサルタントの方に無料で相談できるとあったので、早速カウンセリングを予約しました。ある程度方向性が定まっていたこと、ワーホリビザの定員締切も間近だったことなどもあり、相談から申し込みまではほぼ迷うことなく、スムーズに決まっていきました。きちんと自分の要望にそって納得のいくプランニングをしていただけたことで、迷うことなく一つひとつのことを決断できたように思います。

実際、申し込みしてからの手続きもスムーズでした。カナダのワーキングホリデービザは毎年発給制限があり、9-10月には定員に達してしまうことがほとんどだそうです。私が申し込みをしたのはそのギリギリの9月後半、諸々の書類を揃えビザ申請できたのは10月の上旬.. ビザが取れなければ、想定していた出発時期をずらさないといけない..という状況だったのですが、ワールドアベニューの迅速なサポートのおかげで、その年の定員枠内でビザを取得することができました。

念願のNIKEでアルバイト採用が決定!カナダでの生活の様子


大学を無事卒業し、その足でカナダに出発しました。それまで海外はシンガポールと韓国に旅行した程度で、長期滞在は初めてでした。というか、大学が実家から通える場所にあったため、実は一人暮らしも初めてでした。家探しも自炊も洗濯も、勝手の違う海外で全てが初めて、「NIKEで働くんだ!」と息巻いてきた割に、生活そのものに四苦八苦する1-2ヶ月がありました(笑)

まずは英語力を伸ばすたに!語学学校での日々


到着して翌月曜日から学校生活がスタートしました。私が通ったのはUpper Madison College、通称UMCと呼ばれる語学学校です。UMCはワールドアベニューの担当コンサルタントの方に日本人少なめの学校を希望した際におすすめいただいた学校です。実際、学校にはワールドアベニューのお客さんは数名いたものの、全体的にそこまで日本人は多くなく英語をしっかり学べる環境だったと感じています。

英語レベル(クラス)は12段階に別れており、私はレベル6(Lower Intermediate)からスタート、卒業するときにはレベル9(Higher Intermediate)まで上がることができました。語学学校に通ってよかったと感じていることはたくさんありますが、なかでもいろんな国の友人ができたことは本当によかった点だと思います。彼らとは学校ではもちろん、プライベートでもたくさんの時間を共有し、その度に英語力の伸びを感じました。

ただ、生活費を稼ぐために始めたアルバイト先(ラーメン屋)に日本人が多く、日々、早く英語環境での仕事に挑戦しなくては.. と焦っていました。

NIKEのアルバイトに応募!地獄のようなグループ面接を乗り越えての採用

約3ヶ月間通った語学学校を卒業後、英語力にも少しばかり自信が持てるようになってきたタイミングでNIKEのアルバイトに応募しました。利用したサイトはIndeedです。

履歴書は、NIKEのアルバイト応募用にかなり考えて作りました。海外は経験重視という話を聞いていたため、日本での4年間のアルバイト経験をフルに盛り込みました。結果、面接の日程調整の連絡が返ってきたときはひとまず安心しました。

大変だったのは面接です。個別面談かと思って面接会場を訪れたところなんとグループ面接だったのです。想定と異なる状況に不安になるのはもちろんですが、12名ほどいる応募者のほとんどがネイティブだったことには恐怖を覚えました(笑)

まずは全員一人ひとり自己紹介をし、その後は面接官から課題が与えられ4チームに別れてのグループワーク.. もう本当に地獄でした。なんとか乗り切り、ドキドキしながら結果を待ちました。

3日後、採用通知をいただきました。加えて他店舗からも面接のオファーをいただき(採用決定後だったので丁重にお断りしました)、カナダにきてからの数ヶ月間の努力が少しずつ結果に繋がっていることに自己肯定感が高まったことを覚えています。

何度も心が折れそうに.. それでもやり切った8ヶ月間

採用に喜んだのも束の間、働き始めて最初の数ヶ月はとにかく毎日ボコボコに凹んでいました。同僚たちの英語が早すぎて、全くついていけなかったのです。ネイティブばかりなのでスラングもバンバン混ざってきます。何度、辞めようと思ったことかわかりません。

しかし、その度にもう一日頑張ってみよう、もう少しだけやってみようと踏ん張ってきました。そんな状況を変えてくれたのは、NIKEで出会った友人からの一言と、お客様の温かさでした。友人は、自分の状況を相談すると「いい壁にぶち当たっているね!!」といいました。その壁にぶつかり続ければ必ず成長すると.. その言葉を聞いたとき、ものすごく前向きになれました。また、カナダの人たちは皆さんとてもフレンドリーで、英語が下手でごめん.. という私に「君の英語は全然下手じゃないよ!大丈夫だよ!」と声をかけてくれました。本当に何度勇気づけられたかわかりません。

そうこうしているうちに、少しずつ売上成績を出せるようになっていきました。結果が出れば自信も持てるようになってきます。とにかく毎日大変でしたが、気がつけばあっという間の8ヶ月間でした。

ダブルワークで稼いだお金で自分にご褒美


ラーメン屋とNIKEのタブルワークで月3500ドル程度稼いでいました。生活費に使うお金以外はコツコツため、最後はニューヨークとロサンゼルス、そしてイギリスのロンドンに旅行しました。特に感動的だったのはイギリス旅行です。せっかくだから!!と自分へのご褒美も含め、リバプール対マンチェスターの試合のチケットを購入、かなりの額でしたが、その金額の何倍も楽しい時間を過ごすことができました。

今後の目標


もちろん、NIKEでの就職です!ただ、就職はゴールではありません。就職してからどんな仕事に携わりたいのか、何を成し遂げたいのか、そういったことも再度しっかりと考えながら就活に勤しみたいと思います。

また、英語ももっともっとできるようになりたいと考えています。特にビジネスシーンで通用する英語となるとまだまだです。しっかり勉強を続け、海外勤務など自分のキャリアを広げるためのツールになるよう今後も磨いていきます。

さいごに

体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。NIKEでの就職に向けてカナダに武者修行に行かれたYoshihikoさんの体験談はいかがでしたでしょうか。本採用に向けて、引き続き頑張っていただきたいですね!!

ワールドアベニューではカナダでのワーキングホリデー以外にもオーストラリアやニュージーランド、イギリスなどさまざまな国でのワーホリ、留学をサポートしています。一歩踏み出すことに不安を感じている方、国や都市、学校の選び方に悩んでいる方はぜひワールドアベニューの無料留学カウンセリングにてご相談ください。

初回留学カウンセリングは原則オンライン(Zoom)を利用し、所要時間30分程度からお気軽にご利用いただけます。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。

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