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  • 海外留学体験談
  • 2023.01.20

【体験談】カナダ専門留学 – トラブル三昧の日々だったけど苦労の分、強くなれた!

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大学4年生を休学し、カナダでの専門留学に挑戦されたMasahikoさんから体験談をいただきました。入国のタイミングからトラブル続き.. ただ、たくさんのトラブルがあったからこそ、ついた自信や行動力があったそうです。留学中、どのようなトラブルがあったのか、気になる方はぜひ、Masahikoさんの体験談を読んでみてください。

Masahikoさんの留学概要

渡航国:カナダ
渡航都市:トロント
留学プログラム:専門留学
学校:ILAC、ILAC IC
渡航期間:2022年3月 – 2022年12月

留学スケジュール

  語学学校 専門学校
学校 ILAC ILAC IC
コース名 General English(Power English) Communication & Service Essentials Certificate
期間 8週間(2022年3月-5月) 30週間(2022年5月-12月)
内容 ケンブリッジ・コミュニカティブ・メソッドにより、英語4技能(読む・書く・聞く・話す)すべてを学ぶ ビジネスコミュニケーションスキル、プロフェッショナルなプレゼンテーションスキル、フロントサービススキル、セールス基礎、フード&ビバレッジ、イベントプランニングなどを学ぶ

留学のきっかけと目的

視野を広げるためにも、海外には一度行ってみたいと高校時代から考えていました。大学進学の際には、留学がカリキュラムに含まれているかどうかで学部を選ぼうと思ったほどです。進学先の大学は交換留学制度が整っていたので、結局学部を気にする必要はなかったのですが..(笑)。

そんな思いを抱えて大学進学した僕を待ち構えていたのはコロナでした。大学2年次には、ほとんどの授業がリモートになってしまうなど、パンデミックによって日々の生活が一変してしまいました。3年次も大学には行ったり行かなかったり.. そんな生活のなかで、交換留学のための準備も滞ってしまいました。

コロナも少しずつ落ち着きをみせ、諸外国が入国制限を解除し始めた頃、気がつくと僕は大学4年生を迎えようとしていました。就活を目前に控え、改めて留学を意識しました。

「やっぱり行きたい.. でももう交換留学は間に合わないし..」

そう悩んでいると、ゼミの教授から「私費留学しては?」とアドバイスを受けました。「そうか!その選択肢があった」と思い、急遽、私費留学の検討を始めました。

国や留学プラン、エージェントの利用有無を決めた理由


留学先や留学プラン、エージェントを使うかどうかなど、両親や先生、留学経験のある先輩たちに早速相談しました。

まず国については、両親からできれば先進国(英語圏)に行ってほしいという意向がありました。両親は畜産農家を営んでいるのですが、衛生面などの観点からアジア圏への渡航は不安が大きかったようです。

次に、留学プランについてです。こちらは先生方のアドバイスが大きかったように思います。帰国後すぐに就活を控えていた僕は、せっかく留学するなら「履歴書にかける留学かどうか」や多少苦労があっても「達成感を得られる経験かどうか」などを重視していました。すると英語の勉強だけではなく、英語で何かしら専門的な知識やスキルを身につけることのできる専門留学がいいのではないかと提案いただきました。

最後に留学エージェントを使うかどうか?について。これは先輩のアドバイスで決めました。その先輩は交換留学も私費留学もどちらも経験のある方だったのですが、私費留学するなら頼れるエージェントを見つけた方がいいとアドバイスをもらいました。特に僕の場合、留学までの準備期間がとても短かく、手続きを円滑に進めたりトラブルにも迅速に対応したりする必要があったので、エージェントを使うことに決めました。

いろいろ調べているなかで、希望の渡航先と留学プランを取り扱っている留学会社をいくつかピックアップし、問い合わせていきました。ワールドアベニューもそのなかの一つです。

ワールドアベニューに決めた理由

ワールドアベニューに決めた理由は、担当者との相性の良さと、レスポンスの早さです。もちろん、僕の希望を満たせる国や留学制度の取り扱いがあることは前提です。

僕は11月-12月頃に留学の検討を始めました。帰国後の就活のことも踏まえできる限り早く行きたいと考えていたため、レスポンスの早い留学エージェントであることは重要ポイントでした。また、担当いただいた留学カウンセラーの方が、とても親身になってくださったことも大きな決め手になったと思います。

※「ワールドアベニューで留学相談をしたい!」という方は無料留学カウンセリングをご利用ください。

ILACとILAC ICに決めた理由


教育機関を選ぶ際に、ものすごいこだわりがあった訳ではありません。やりたいと思っていることが実現できる学校であれば「そこに行って、あとは頑張るだけだなー」くらいに思っていました(笑)。なのでILACとILAC ICに決めた理由は、「担当カウンセラーの方におすすめしてもらったから」というのが正直なところです。

おすすめしてくれた理由は大きく3つありました。
1つ目は、ILACがカナダ最大手の教育機関の一つであること
2つ目は、専門留学の実績が多数あること
3つ目は、英語クラスのレベル分けや選択科目が細かく充実度が高いこと
他にも、国籍比率がいい点やサポート体制が整っていることなどもありましたが、最大手で「ハズレはない!」という点が魅力的でした。頑張ることは決めていたので、あとはそのための環境が最も整っていることが重要だと感じたからです。

一点だけ残念だったのは、本当に学びたいコースには入れなかったことです。
冒頭にもあるように、僕はILAC ICで”Communication & Service Essentials Certificate”というコースを学びました。結論、学びもたくさんあり、とても充実した時間になりました。ただ、本当はIT関連のコースに入りたいと考えていたんです。IT関連のコースはコース期間が長いものが多く、僕の留学できる期間では修学することが難しいという状況がありました。

コロナのこともあったため仕方がないとはいえ、これから留学を考えている皆さんには希望のコースで修学できるよう、余裕を持って留学プランを立てることをおすすめします。

さて、話を戻して、ここからはILACとILAC ICでの勉強について話したいと思います。

ILAC & ILAC ICでの勉強


ILAC(英語コース)では朝8時半から午後3時近くまで授業がありました。ILAC IC(ビジネスを学ぶカレッジ)は午後3時から夕方6時までが授業でした。カレッジは語学学校より授業時間自体は短いものの週5で授業だったため、平日はみっちり勉強していたという感じです。

語学学校ではコロンビアやブラジルの友人もできました。放課後、特に授業時間が少し短い金曜日はクラスメイトとショッピングに行ったり、いろんな国の料理を食べに行ったりしました。トロントは多文化社会なので、本当にいろんな食を楽しめました。

カレッジに進学してからは隔週でプレゼンの課題があるため、遊びもほどほどに、プレゼン資料作成に日々追われていたという印象です(笑)。

プレゼンのテーマは与えられることもあれば、自分で考えることもありました。
印象に残っているテーマとしては、「自分が好きな会社について」や「日本とカナダとの生活の違い」、「日本にしかない食べ物について」などです。日本にしかない食べ物として「馬刺し」を例にプレゼンしたときは、周囲の反応が大きく、僕自身も印象に残っています。

カレッジには社会人経験のある方、さらにカナダでもカレッジに通いながら働いているという方が多く在籍していました。そのため、プレゼン資料やプレゼン内容のクオリティも高く、ついていくのに必死でした。。プレゼンの話からは少し離れるのですが、エンプロイアビリティ(Employablility=雇われる能力)を高める方法などを学ぶ授業のなかで自己PRを考えるシーンがあったのですが、ここでも周囲との内容の差にとても苦しんだことを覚えています。

ただ、日本で大学生活をしていると、社会人経験豊富な方とコミュニケーションをとったり、そういう方のプレゼンを目の当たりにしたりする機会はそうそうあるものではありません。そういう意味では当時は苦しかったものの、振り返って考えてみるととてもいい経験になったと感じています。

カナダでの生活の様子


カナダでの生活はトラブル続きでした(笑)。

一番最初は入国審査時のトラブルです。
僕はバンクーバー経由でトロントに到着するフライトで日本を飛び立ちました。いったんバンクーバーでおり、入国審査を受け、その後カナダ国内線に乗り換え、トロントへ..という流れです。

トラブルはバンクーバーの入国審査で起きました。
入国管理官から「スーツケースを持ってこい」と言われたんです。僕自身はバンクーバーに降り立ちましたが、スーツケースはトロントに直接届く予定でした。その旨を説明するも伝わらず.. 当然、待てど暮らせどスーツケースがバンクーバーの空港に届くこともなく(苦笑)なんだかんだ時間を取られ、気がつくとトロントへの国内線の搭乗時間を過ぎてしまいました。結論、トロントへの飛行機は変更できたのですが、この時の焦りは半端なく、「あぁ、留学、終わった…」と絶望しました(笑)。

その後、なんとか無事入国審査も終え、学生ビザを取得することもでき、胸をなでおろしたも束の間、またしてもスーツケース問題が勃発!飛行機を変更したため、トロントの空港でも、なかなかスーツケースが届かなかったのです。しばらく待つも、スーツケースとの再会は叶わず.. いったん諦めて、ホームステイへ移動しました。(スーツケースは翌朝届きました)

疲れ果ててホストファミリーの家のベッドに倒れ込むと、ベッドの下から「ガサガサ..」という物音が… 入国審査トラブルで気持ちがネガティブになっていたからか、「虫だったらどうしよう..いやだな(泣)」と一瞬恐怖を覚えました。※実際は猫でした(笑)

翌朝、無事に届いたスーツケースをみて安堵しながら、語学学校(ILAC)に向かいました。ただ、これも一筋縄にはいきません。なんと語学学校ではなく、カレッジに間違えて行ってしまったのです(笑)。入国時から続く思いがけないトラブルにクタクタになりつつ、道ゆく人にも助けられながらなんとかILACのキャンパスにたどりつき、初日の授業を受けることができました。

他にも、PRESTO CARD(プレストカードは日本でいうSuicaのような交通系ICカード)の購入場所がわからず、登校初日に街を徘徊したり、シェアハウス探しの際にはボンド(敷金)のボッタクリにあったりと、レベルの差はあるものの、留学生活は最初から最後までほんとーーーにトラブル続きでした(笑)。

留学前の自分へのアドバイス

「入国審査やシェアハウス探しに関するトラブルを事前に調べ、有事に備えろっ!しっかり準備しろっ!」と言ってやりたいです(笑)。一方で、「お金とスマホさえあれば、最終的にはなんとかなるから、ビビらず挑戦しろ」とも言いたいですね。相反する二つのアドバイスなのですが、実際、飛び出す勇気と有事に備える慎重さは両方とも大切だと感じています。

次はいよいよ就活です。TOEICのスコアをできる限り伸ばし、希望の業界で勝負できるように引き続き頑張りたいと思います。

さいごに

ここまで体験談を読んでいただきありがとうございました。トラブル続きだったMasahikoさんの留学体験談はいかがでしたでしょうか。

留学は、楽しいことばかりではありません。苦しいことも辛いことも、ときに逃げ出したくなることもあるでしょう。挑戦する壁が高ければ高いほど、そう感じる機会も多いことでしょう。ただ、苦しいことや辛いことがあるからこそ、目標を達成したときの達成感や感動、そこから得られる自信は何物にも変え難いものになります。それらは、皆さんのその後の人生を支えてくれる経験になるはずです。

Masahikoさんが挑戦された専門留学について詳しく知りたいという方はもちろん、留学について一度詳しく相談してみたいと思われた方は、ワールドアベニューの無料留学カウンセリングをご利用ください。

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