TasTAFE（テイフ タスマニア）【2025年度】

最終更新日:2024/12/11

TasTAFE（タステイフ）はオーストラリア最大の島・タスマニア島に16つのキャンパスや施設があります。200以上のコースが開講されているため、自分に合ったコースを開講することができるでしょう。即戦力となるための実践的な授業、熱心な講師陣、手厚い留学生サポートが特徴です。ここではTasTAFEで人気のコースやロケーション、特長について紹介いたします。
※TAFE、TAFE留学とは？については「【TAFE留学】特徴、費用、入学条件、体験談など基本情報まとめ」をご参照ください。

TasTAFEの基礎情報

公式動画

TasTAFEの特長

画像引用元：Tas TAFE

即戦力となるための実践的な授業

TasTAFEでは、コース終了時に雇用主が求めるスキルと知識を身につけ、即戦力として働くことができる人材の育成を目指しています。適切かつ最新のトレーニングが受けられるように、キャンパスとトレーニング施設には業界標準の施設や設備が幅広く用意されています。コースによってはレストランやカフェ、ヘアサロン、ITヘルプデスク、農場や自動車工場、貿易工場で働くことができるので、実生活に役立つスキルを身につけることもできます。
また、設備だけでなく講師にも力を入れています。TasTAFEで教鞭をとる講師陣の多くは業界出身者、もしくは、現役で働きながらTasTAFEで授業を行っている方です。講師は皆、経験、スキル、情熱を次世代の熟練労働者と分かち合いたいと考えてるので、熱心に授業を行ってくれています。また、最新の知識とスキルを豊富に持っているので、実践的な「仕事のコツ」を習得することができるでしょう。

業界との強固なパートナーシップ

TasTAFEはタスマニアの企業やそれぞれの業界とのパートナーシップの構築と維持に努めています。適切かつ最新のトレーニングが受けられることから、コース終了時には雇用主が求めるスキルと知識を身につけ、即戦力として働くことができるようになるでしょう。また、TasTAFEはタスマニア州最大の教育機関であるため、州内の企業や産業界と強い関係を築いています。

充実した留学生サポート

TasTAFEでは学習やキャリアの目標を達成するためのサポートを行っています。
例えばホバートとロンセストンでは、専任の講師（ELLST）による英語サポートが行われています。TasTAFEでの留学期間中、生徒は何回でもELLSTとの一対一もしくは少人数の指導を受けることができます。ELLSTは、以下のような内容をサポートしています。
・ライティング課題の作成と修正方法
・論文での引用の仕方
・アカデミックライティングのテクニック
・英文法と語彙
・課題の質問の理解
・職場でのコミュニケーションスキル
・時事英語
・アカデミックな文章の読み取りと理解
・履歴書、カバーレターの書き方、面接での対応
・タイムマネジメント
・学習進路に関するアドバイス
・お金、ビザ、法律、健康に関するアドバイス
・ソーシャルグループを通じた他の留学生との交流

他にも留学生アドバイザーによる、生活面のサポートを受けることもできます。TasTAFEでの授業だけでなく、タスマニアでの滞在ができるだけ楽しいものになるよう、ホバート、ロンセストン、TasTAFEについてのオリエンテーションやソーシャルグループを通じた他の留学生とのつながり作り、TasTAFE内外で利用できるその他のサポートサービスの案内などを受けることもできます。
参考：Student support – TasTAFE

TasTAFEで人気のコースを紹介

画像引用元：Tas TAFE

TasTAFEでは200以上のコースが開講されており、毎年8600人以上の実習生を含む約2万人の生徒が学んでいます。今回は中でも人気のコースを3つ、紹介いたします。

ホスピタリティ – Certificate III in Hospitality

ホスピタリティのコースではレストラン、ホテル、モーテル、カフェなど、様々なホスピタリティの現場で必要とされるスキルと知識を学ぶことができます。高級レストランからカジュアルなカフェまでそれぞれに合わせた接客方法から、バーの運営、ワインの注ぎ方、カクテルの作り方、注文の取り方、飲み物の混ぜ方、美味しいコーヒーの入れ方などのトレーニングを受けます。
このコースはタスタフェが所有する一般に公開しているレストランやカフェで働くという経験も含んでいるので、実生活に即した仕事を経験することができます。修了することでホテル、モーテル、レストラン、クラブ、航空会社、船舶、その他のケータリング施設など、一般的なホスピタリティ産業での就職を目指せるでしょう。

参照
・Certificate III in Hospitality

幼児教育 – Certificate III in Early Childhood Education and Care

TasTAFEで開講されている幼児教育のコースでは、0～5歳の子どもをケアするチームで働くために必要な知識とスキルを学ぶことができます。このコースを修了することで学習プログラムを開発し、子どもの発達を促進するためのスキルを身につけることができます。
授業はキャンパス内で行われますが、実際の保育現場やセンターでの実践的な学習も含まれます。このコースを修了することで、ロングデイケアセンター、学校時間外のケア、バケーションケアプログラム、ファミリーデイケアなどで働くスキルが身に付きます。

参照
・Certificate III in Early Childhood Education and Care

園芸 – Certificate III in Horticulture

TasTAFEの園芸コースでは、樹木栽培、保育園（卸売または小売）、造園、芝生、公園・庭園などの分野に関する専門的な知識を学びます。例えば、作業上の安全対策、植物とその栽培に関する情報、雑草の管理、植物の害虫・病気・発育不良のコントロール方法、庭園や芝生の土壌改善の実施など、園芸に関する幅広い内容を学習することができます。

参照
・Certificate III in Horticulture

キャンパスのロケーション

TasTAFEはタスマニア州内に16のキャンパス・トレーニング施設を有しています。今回は特に利用されることの多いキャンパスをご紹介します。

TasTAFE

キャンベルストリート（ホバート）

画像引用元：Tas TAFE

TasTAFEで最も大きなキャンパスの一つであるキャンベルストリートキャンパスは、キャンベルストリートとバサーストストリートの角に位置し、ホバートの中心地から徒歩5分と至近距離にあります。ホバート水族館、自転車競技場、クイーンズドメインに近く、主要なバス路線にも近いため交通の便がいいことも特徴です。
キャンパス内には様々な設備がありますが、中でも図書館は明るく広々としており、勉強したりリラックスしたりするのに最適な場所です。コンピュータ、ノートパソコン、プリンター、コピー機のほか、3Dプリンター、ロボット、バーチャルリアリティなどの最新技術もあり、自由に利用したり借りたりすることが可能です。
このキャンパスでは自動車、電気技術、ヘア＆ビューティー、実験室運営、ビジネス、ICT、基礎教育、英語スキルなど、様々なコースを提供しています。
設備　宿泊施設、駐車場、書店、カフェ、チャイルドケアサービス、コンピューターラボ、学生ラウンジ、Wi-Fi

住所　75 Campbell Street, Hobart TAS 7000
Google map でキャンパスのロケーションをチェックしよう！

ドライスデール（ロンセストン）

画像引用元：Tas TAFE

パターソンストリートに位置するドライスデールキャンパスは、ロンセストンの賑やかな街の中心から歩いてすぐのところにあります。
ドライスデールキャンパスは明るくモダンな建物で、タスマニア北部の観光、ホスピタリティ、料理のコースを提供しています。
キャンパス内には業務用キッチン、バリスタトレーニングエリア、ライセンスバー、そして敷地内には生ゴミを肥料に変えるコンポスターが設置されています。豊かな土壌で野菜やハーブを育て、料理教室で使っています。研修用レストランもあり、一般に開放されているレストランでは、未来のシェフやホスピタリティスタッフのトレーニングの場として活用されています。調理師やホスピタリティの学生がキッチンで実習を行い、おいしい料理や飲み物を直接お客さまに提供できるようになっています。
設備　宿泊施設、駐車場、コンピューターラボ、レストラン、学生ラウンジ、Wi-Fi

住所　Unit 1/93 Paterson St, Launceston TAS 7250
Google map でキャンパスのロケーションをチェックしよう！

デジタルパンフレット（ダウンロード可能）

奨学金情報

現在利用できる奨学金はありません。
最新情報は学校ホームページ　をご覧ください。

まとめ

いかがでしょうか。
TasTAFE（タステイフ）では業界をリードする講師から、実習を含めた実践的な講義が行われています。卒業後すぐに働けるスキルを身につけたいという方におすすめの学校です。今回は3つのコースをご案内しましたが、他のコースについて興味があるという方はワールドアベニューまでお問い合わせください。

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