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  • 海外留学体験談
  • 2013.07.02

最初に大きな第一歩を踏み出すことの大切さ

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1.看護インターンシップに参加されたきっかけや理由
海外に興味があり、留学したいという気持ちはありましたが、どうすればいいのか何を したいのか目的が今ひとつはっきりしていなかった時に、ワールドアベニューの看護コースを見つけました。看護師の資格を生かして海外で働く事ができるとい うことを聞き、これだと思い参加しました。漠然としていた“留学”というものがコースに参加することで、大きな目標が出来たように思います。

2.出発前の英語力と現在の英語力について
出発前はほとんど“ゼロ”の状態からのスタートでした。語学学校に通っても自信がなく、このままでは何もできないのではないかと思っていました。

周りの友達に支えられ、自ら英語環境に身を置くことで少しずつ理解できるようになってきました。また、ファームに3ヶ月いたことにより、英語力がついたのではないかと思います。まだまだこれから勉強していきます。

3.看護インターンシップでは、どのような仕事を担当していますか?(またはしましたか?)
学科と実習の2つに別れています。学科にはアサイメントも含まれ、倫理のことからオーストラリアならではのアボリジニーについて様々な事を学びます。実習は実際にどのような方法でサポートしているのかを学びます。多国籍の国ならではの食事の違いや宗教のことも学びます。

4.日本とオーストラリアの看護でどういった点が大きく違うと感じましたか?
病 院でないため、はっきりとした違いはわかりませんが、仕事がきっちり分かれているため、効率良く仕事がすすみます。また、仕事の負担も少ないように感じま す。また、リフトなどを使い、働き手に負担がかからないよう工夫されています。多くの国籍・宗教がいり混じっているため、食事やミサなどにも気配りされて います。

5.看護インターンシップで働いた中で印象に残っていることを3つ程度あげてください。
・ どこの施設でも、利用者様やスタッフの方が温かく声をかけてくれ、仕事がやりやすい環境です。スキンシップが自然のため初めは戸惑いましたが…今は楽しく仕事しています。

・ 印象に残っているといえば食事の量と回数の多さ!!こんなに食べるの!?と思う位、とりあえず食べています。それが習慣なのでしょうけど…。

・ 私の英語でも一生懸命に話をしてくれる方が多いです。日本の事教えてって言ってくれたりもします。わからなかった事がわかるようになると楽しいです。

6.看護インターンシップでどの程度のお給料をもらっていますか?(週何時間働いて、いくらなど)
介護施設で1シフト8時間働きます。週4~5日程度。
シャワー介助、食事、着替え、見守りなどを主にします。

7.これからの自分の目標などについて
今のエージェントで働ける満期まで続け、少しでもたくさんの事をこの仕事から学べたらいいなぁと思っています。またOETなどの医療英語コースを受講し、日本へ帰ってからのスキルアップにつなげたいです。

8.これから出発される方、または現在検討されている方にアドバイスをお願いします。
初 めはたくさん悩みますが、後悔だけはしないで下さい。最初に大きな第一歩を踏み出すことによって、それまでに体験した事のない未知の世界が広がっていま す。“英語”という壁が怖い方や、「一人では…」という方も、オーストラリアで新しい出会いとたくさんの経験が待っています。迷わず、立ち止まらずにぜひ 来て下さい。そして、看護師としても、新しい世界があり、きっと価値観が変わり、今後のスキルアップにもなると思います。

石田 明里 さん
留学期間:2010年7月~2012年7月
滞在都市:シドニー/オーストラリア
インターン先:ナーシングホーム

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