2019年4月 留学最新情報ニュース
新元号「令和」が決定し、「平成」が幕を閉じようとしている2019年4月。
新たな物事が始まる4月に、一つの元号が終わるというのも不思議な感じがしますが、皆さんはどのように過ごされましたでしょうか。
学生さんは進級・進学し、夏の短期留学を検討し始めたり、大学を後期休学しての留学をそろそろ決断しないと…… と焦りを感じたりしているころではないでしょうか。ワールドアベニューは4月30日~5月2日の3日間以外、ゴールデンウイーク中も営業いたしておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
さて、2019年4月 留学最新情報をお届けします。
オーストラリア留学情報
教育機関情報
・TAFE NSW(語学留学・専門留学)
・NSW Government Schools(中学・高校留学)
オーストラリア ビザ情報
・ビザ申請費用値上げについて
・ワーキングホリデービザ申請に伴う変更点
奨学金情報
埼玉県・クイーンズランド州スカラシップ
カナダ留学情報
語学学校VGC ビジネスプログラム開始
ビザ情報
ワーキングホリデービザ申請状況
イギリス留学情報
・語学学校 ANGLO CONTINENTAL キャンペーン情報
最新体験談
・海外ビジネスインターンシップ留学
オーストラリア留学情報
留学先として人気のある主要英語圏のなかでも治安や気候がよく、中高生から大学生、社会人と幅広い年代に人気のあるオーストラリア。毎年4月~6月は多くの教育機関の方にご来訪いただきます。各教育機関からいただいた新しい情報をお届けします。
教育機関情報 TAFE NSW(語学留学・専門留学)
TAFEとは日本でいうところの専門学校・短期大学、そして大学が一緒になったような教育機関で、ビジネス、ITから農業や園芸、ファッションやジュエリーデザインまでさまざまなコースを提供しています。その授業内容は非常に実践的で、オーストラリア国内でも、TAFEで●●を学んだというと、その分野において一定の知識やスキルを要する人材、すなわち即戦力として認められる、質の高い教育機関です。
なかでもNSW州はCertificate(証明書)からBachelor(学士)まで取得できる学位の幅も広く人気です。
今回は、TAFE NSWで就学した学生の満足度などを調査した結果と、2019年~2020年度にむけておすすめのコースを伺いました。
各項目(教師の質、学生支援体制など)における総合的な学生の満足度
上記をご覧いただくとおわかりいただけるようにオーストラリア国内では、学生から高い満足度を得ており、その満足度の高さは、Group of 8と呼ばれる世界でも非常に高い評価を受ける大学にも匹敵、または上回る結果を出しています。
特に、‘University’や‘College’など日本でなじみのある「大学」という名称がつかないがゆえに、学士取得となるとやや敬遠されがちなTAFEですが、学生の満足度と、コストパフォーマンスの高さは非常に魅力です。
例えば、コスト面でいうとオーストラリアの各大学の学費が年間200~300万円を平均とするのに対しTAFE NSWでは3年間で44,160ドル(日本円で約350~400万円)と日本の私立大学と大きな差はありません。
2019年~2020年度にむけておすすめのコース
Bachelor of Applied Commerce
就学期間:3年間(フルタイム)
内容:会計または財務計画、またはその両方(ダブルメジャー)
金融業界で認定される
・CPA Australia
・Chartered Accountants ANZ
・Financial Planning Education Council (FPEC)
・Financial Planning Association of Australia (FPA)
・Tax Practitioners Board approved などの取得が見込まれ金融サービス部門で働きたい方に最適なコースです。
就学期間中にはインターンシップも含まれてています。
Bachelor of Business
就学期間:3年間(フルタイム)
内容:ビジネス関連の幅広い知識や技術を身に着けることのできるコースです。
科目には、マーケティング、人事、経理、経済学、法律、統計、倫理、管理、起業家精神が含まれ、将来の目標はまだ定まっていないという方にもおすすめのコースです。
就学期間中にはインターンシップも含まれてています。
Bachelor of Design (Interior Design)
就学期間:3年間(フルタイム)
内容:将来的に国際的なインテリアデザイナーを目指す方におすすめのコースです。
Interior Designer Recognised by the Design Institute of Australia (DIA)、およびInternational Federation of Interior Designers (IFI)から認定されるデザイナーになることができ、就学期間中にはDesign Centre Enmoreが提供する業界内でのインターンシップも含まれてています。
Bachelor of Fashion Design
就学期間:3年間(フルタイム)
内容:オーストラリア国内においてトップレベルのファッションコースとして高い評価をうけるコースで、業界内でのインターンシップも含まれてています。
その他にも、Bachelor of 3D Art and Animation(3Dアート&アニメーション)やBachelor of Early Childhood Education and Care(児童教育)、Bachelor of Property Valuation(不動産関係)の学部などがあります。
TAFEでは、1年間Diploma(専門士)+2年間Bachelor(学士)という流れで学士取得することが多いため、学士を取得するまでの過程で、2つの学位を取得でき、Diploma修了後には、就学期間中でも一定レベルのプロフェッショナルとしてパートタイムジョブに就くことのできる可能性もあります。
ご興味をお持ちの方は無料留学カウンセリングをご利用ください。
教育機関情報 NSW Government Schools(中学・高校留学)
オーストラリアは日本からの直行便も多く、時差も最大で2時間とわずか、且つ治安の良さやサポートの充実度から中学生、高校生が留学する国として人気です。さらに、オーストラリア最大の都市シドニーを州都に構えるNSW州立高校では多くの学校で留学生を受け入れ、質の高い教育を提供することからアジア系留学生に人気です。
今回はNSW Government Schoolsよりスタッフの方にご来訪いただき、日本人におすすめの学校紹介をいただきました。
Mahime Watanabe (Japan) – Rose Bay Secondary College from DE International on Vimeo.
留学生用英語プログラムを提供している学校
NSW州に限らず、オーストラリアの中学校・高校の本科を受講するためには一定の英語力が必要です。各州が定める英語力を満たせていない場合、本科入学前に一定期間英語研修を受講することが求められます。NSW州立校で留学生用英語プログラムを提供する学校は15校あります。なかでもおすすめの学校をご紹介いただきました。
Kogarah High School付属Kogarah Intensive English Centre(IEC)
Kogarah IECはシドニー空港の南西にあるKogarahという郊外に位置し、空港からは車で約10分ほどの距離(約6キロ)にあります。Kogarah IECはKogarah High Schoolに付属しているため、学校で行われるアクティビティに現地の学生と共にご参加することが可能です。IECでは高校の環境に居ながら高校のカリキュラムを通して英語を学ぶことになります。
Kogarah IECで一定期間勉強されたのち、Kogarah High Schoolに入学することも可能です。Kogarah High Schoolでは第二外国語として日本語が選択できるため、日本語が分かる先生が在籍しています。もし何かあった場合、日本語で会話できる人がいるというのは安心材料の1つかと思います。Kogarah High Schoolではアカデミックサブジェクトと呼ばれる数学などの科目以外にCreative and Performing Arts と呼ばれビジュアルアート、フォトグラフィー、音楽、演劇なども受講できるため、Year 11(高校2年生に該当する学年)に進まれた際、将来アート系の勉強をしたいという生徒さんにはとても良い環境だと思います。
他にも、Kogarah High School以外の学校でKogarah IECに隣接している学校を2校ご紹介いただきました。
詳しくは、NSW州立校のご紹介をご覧ください。
スタディアブロードプログラム(1年以下の留学)を受け入れる学校
スタディアブロードプログラム(1年以下の留学)を提供している学校は、26校です。教育省おすすめの学校は、外国語科目のなかで「日本語」が提供されている学校です。
ニューカッスルエリア:Warners Bay High School
ノースコートエリア: Ballina High School、Kingscliff High School
シドニーノースショアエリア: Barrenjoey High School、Davidson High School、Hunters Hill High School、NBSC Mackellar Girls High School、The Forrest High School
サザーランドシャイアカウンシルエリア: Cronulla High School、Menai HS, Port Hacking High School
ウロンゴンエリア: Keira High School
ビザ情報
ビザ申請費用値上げについて
2019年7月1日以降、ビザ申請費用が5.4%値上がりします。(The Visitor Subclass 600を除く)
オーストラリア留学で必要なビザ制度に関して、より詳しくは以下をご参照ください。
ビザ情報 ワーキングホリデービザ申請に伴う変更点
2019年4月、オーストラリアのワーキングホリデービザ申請に伴い申告する項目、また提出を求められる書類に一部追加、変更がありました。なかでも大きな変更点としてあげられるのが、残高証明の提出です。
移民法の改正に伴う入国時荷物検査の厳格化
オーストラリア内務省は移民法の改正を行いオーストラリアへの入国に当たり、持ち込み禁止物品を所持していた場合、ビザをキャンセルし、入国を拒否する事ができるよう法改正を行いました。
この改正に伴い、持ち込み禁止物品を所持していた場合、場合によっては当該物品を所持していた人のビザをキャンセルしオーストラリアへの入国を禁止することができるようになりました。また、この新規則の下でビザがキャンセルされた場合、その後3年間に渡って新たなビザは付与されないとのことです。
オーストラリア入国にあたって、これまで以上に入国時における荷物検査が厳格化されることが予想されます。渡航前に持ち込み禁止物品をよく確認し、同物品を持ち込まないよう、いままで以上の注意が必要です。最新の持ち込み禁止物品については、駐日オーストラリア大使館のホームページをご参照ください。
奨学金情報 埼玉県・クイーンズランド州スカラシップ
埼玉県はオーストラリアのクイーンズランド州と国際交流事業の一環として同州の高校に留学する奨学生を派遣しています。奨学生はクイーンズランド州立高校イェップーン高校に2週間留学し、語学や文化などを学びます。参加に伴う授業料及びホームステイ費が免除という非常に魅力的です。
奨学生の募集について詳しくは埼玉県のホームページをご確認ください。
カナダ留学情報
語学学校 VGC ビジネスプログラム開始
帰国後に生きる!ビジネス関連で資格取得も可能!
「英語を学ぶだけでは物足りない」「帰国後の就職につながる学びがほしい」そんな方におすすめのビジネス関連コース。VGCのビジネスプログラムは、4週間から1年までとさまざまな機関で構成されており、また4週間ごとに開始でき、英語レベルも中上級(IELTS5.5相当)から挑戦いただける柔軟なプログラムです。
「真の国際人」を育成するというVGCのモットーをテーマに「International Business」を学ぶことのできるコースとなっています。
VGCのビジネスクラスは、実践的なレッスンを通してビジネスを学びながら、カナダのビジネスで一般的に見られる人材育成の枠組みやビジネスの基本と国際的な環境での仕事についての理解を深めることができ、特に大学生の方、若手社会人の方に人気です。
ビザ情報 ワーキングホリデービザ申請状況
カナダのワーキングホリデーは毎年定員が設けられ、抽選式という方式をとります。今年の定員は6,500名ですが、2019年4月22日時点で残数が3,162と半数を切りました。
比較的治安がよく、アメリカや南米、ヨーロッパ諸国への旅行にも利便性が高いなど、さまざまな魅力から人気の高いカナダワーホリ。年齢が30歳ぎりぎり!という方や渡航時期をずらすことのできない大学生の方は、余裕をもってビザ取得にむけて動き出しましょう。
イギリス留学情報
語学学校 ANGLO CONTINENTAL キャンペーン情報
イギリス唯一のビーチリゾート ボーンマスにキャンパスを構える語学学校アングロコンチネンタルの方にお越しいただき最新のキャンペーン情報をお知らせいただきました。
アングロコンチネンタルは最大生徒数1,200人という非常に規模の大きな語学学校で16歳から通っていただくことができます。1クラス最大15名、平均8~10名という少人数制で世界70カ国以上から留学生が集います。
イギリスというとロンドンやケンブリッジ、オックスフォードなどを希望される方が多いですが、住みやすさや物価の安さ、イベントの豊富さ、日本人留学生の少なさなど、ボーンマスは日本人留学生にとって非常に魅力あふれるロケーションです。
そんなアングロコンチネンタルでは、2019年12月末まで就学期間最短2週間から20%OFF!さらに!!2019年7月末までに出願した場合、入学が2020年1月以降でも2019年度料金適用(ただし、滞在費は2020年度料金適用)といううれしいキャンペーンを実施しています。
詳しくは、留学カウンセリングをご利用ください。
最新体験談
帰国後の就職活動に生きる経験を得ることができる、実践的なビジネス英語を学べるなど、さまざまな魅力から大学生、若手社会人に大人気の海外ビジネスインターンシップ留学。最新の体験談をいただきましたので、ぜひご覧ください。
海外ビジネスインターンシップ留学
プログラマーとして5年以上の社会人経験を積んだうえで、海外ビジネスインターンシップ・プログラムに挑戦した弘二さん。ネイティブ環境に身を置いたことで、飛躍的に英語力を伸ばすことができたといいます。海外就職を目指して動いていらっしゃる弘二さんの留学 体験談をご紹介いたします。