【海外インターンシップ】社会人でも参加できる?
就職活動で注目を集める海外インターンシップ。インターンシップというと学生が参加するものというイメージが強く、社会人の方は「私も参加できるのだろうか…」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
社会人でも海外インターンシップに参加できるかどうか…。
答えはYES。社会人でも海外インターンシップに参加できます。むしろ社会人だからこそ、海外インターンシップに参加していただきたい理由があります。
今回は、社会人留学だからこそお勧めしたい海外インターンシップについて、詳しく説明していきます。
社会人でも参加できる海外インターンシップ・プログラム
社会人だからこそ海外インターンシップがおすすめの理由
・ブランクとして捉えられにくい
・中途採用なら必ず求められる〇〇〇を手に入れられる
・英語力を飛躍的に伸ばすことができる
まとめ
社会人でも参加できる海外インターンシップ・プログラム
ワールドアベニューでは、オーストラリアのワーキングホリデービザをベースとした海外ビジネスインターンシップ・プログラムを用意しています。ワーキングホリデービザをベースとした海外ビジネスインターンには、ビザの特性上、”ビザ申請時に30歳以下であること”という年齢制限があります。
一方で、学生ビザで参加可能な海外インターンプログラムもあり、こちらは年齢制限がないため、どなたでもご参加いただけます。ワーキングホリデービザがご利用いただけない場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ワーキングホリデービザをベースとした海外インターンシップ
Point 1. 留学前からしっかり計画!キャリアカウンセリング
留学は「行ってからが勝負!」というわけではありません。より有意義な留学生活を送るためには、出発前にしっかりと目標を設定し、将来のビジョンについて考えることが重要です。
しかし、将来どのような仕事に就きたいのか、どのような人になりたいのかが明確ではない方も多いのではないでしょうか。一人で考えるのはなかなか難しいものです。
そこで、ワールドアベニューの海外インターンシップ・プログラムでは、国家資格を持つキャリアコンサルタントのスタッフによるキャリアカウンセリングを出発前に合計3回実施しています。
キャリアコンサルタントとは、個人の適性や希望を踏まえたキャリア形成を支援する専門家です。カウンセリングでは、プロと一緒に自己分析や企業研究を進めるほか、留学中の具体的な目標を整理することができます。
留学前からしっかり準備を整え、自信を持って海外生活に臨みましょう!
Point 2. 短期間で英語力を向上!オリジナル語学研修カリキュラム
海外でビジネス関連のインターンシップに参加するには、ビジネスレベルの英語力が求められます。また、多くの日本人はスピーキングやリスニングなど、英語でのコミュニケーションに不安を抱えていることが多いでしょう。そのため、海外ビジネスインターンシップ・プログラムでは、一般英語コースに加え、ケンブリッジ英検対策コースやリスニング&スピーキング特化コースを同時に受講できる独自の語学研修カリキュラムを提供しています。
ケンブリッジ英検対策コースについて
ケンブリッジ英検は、読む・書く・聞く・話すの英語4技能を総合的に測る試験です。この対策コースでは、日常会話だけでなくビジネスシーンでも活用できるような、ワンランク上のトピックを扱いながら、英語力を総合的に向上させる学習を行います。その結果、インターンシップ中にも役立つ高い英語力を身につけることが可能です。
スピーキング&リスニング特化コースについて
スピーキング&リスニング特化コースでは、日常会話やビジネスシーンで使えるフレーズをゲーム形式で学び、自分で組み立てて話す練習を通じてアウトプットの機会を多く設けています。これにより、実践的な英語コミュニケーション能力を効率的に習得できます。
これらのカリキュラムを通じて、総合的な英語力と英語コミュニケーション力を短期間で向上させ、インターンシップ参加に必要な英語力を確実に身につけていただけます。
Point 3. 転職活動に役立つ英語面接対策とスキルが身につく!
海外インターンでの就労には、学校の英語規定を満たすだけでなく、ホストカンパニーとの英語面接に合格する必要があります。そのためには、英文履歴書をインターンサポートスタッフやネイティブ講師のアドバイスを受けながら、自分自身で作成するプロセスが求められます。
プログラムを通じて英文履歴書の作成スキルを磨き、面接の対策を重ねることで、帰国後の転職活動で外資系企業やグローバル展開をしている企業への挑戦に役立つ力を養います。特に、外資系企業では英語面接が行われる可能性もあり、事前に英語面接を経験しておくことは非常に有利です。面接は日本語であっても緊張するものですが、英語面接の経験を積むことで、その流れや形式を理解し、自信を持って挑めるようになります。
また、インターンを通じて「自分の強みが発揮できる職種や業務内容」「新しい環境で成果を出すためのアプローチ」をリアルな職場環境で体感することで、転職活動やキャリアチェンジに役立つ実践的なスキルと経験を得ることができます。
旅行会社、法律事務所、NPO法人、教育機関、人材派遣会社、ツアー催行会社、貿易仲介会社、ITベンチャー企業、マーケティングコンサルティング会社 など
Point 4. 日本の企業見学のようなインターンじゃない本格的なインターン!
オーストラリア最大の商業都市であるシドニーには、多種多様な業種・職種のインターンシップ受け入れ先があります。ワーキングホリデービザを活用した海外インターンシップは、就職力の向上を目的とした実践型の長期インターンシップで、体験型とは異なり、業務を通じてインターン先企業に貢献することが求められます。
社会人経験がある場合、企業によっては比較的裁量のある業務を任されることもあります。例えば、貿易会社でインターンシップをされた方は、お客様への見積もりメールや書類の送付、船やトラック、飛行機のブッキング手続きなどを行います 担当。また、事務作業中に効率化のアイデアを上司に提案し、それが採用されるといった経験を積まれた方もいらっしゃいます。さらに、日本でマネジメント経験がある方には、「インターン生全員をまとめて指揮をとる」といった役割を依頼されることもありました。
このように、社会人経験があることで、学生とは異なるやりがいのあるインターンシップを経験することができます。
社会人だからこそ海外インターンシップがおすすめの理由
・ブランクとして捉えられにくい
・中途採用なら必ず求められる〇〇〇を手に入れられる
・英語力を飛躍的に伸ばすことができる
・ブランクとして捉えられにくい
社会人で長期留学するとなると、ほとんどの方の場合、いったん仕事を辞める必要があります。どんな留学だったとしても履歴書上には離職期間という名の空白時間が生まれ、帰国後の転職活動の際には「なぜこの期間がブランクなのか」と問われることとなります。
その質問に耐えられるだけの成果を持って帰ってこれるのかどうか…。
社会人で留学する方の多くが、この不安に打ち勝つことができず、留学を断念されます。
ブランクがあることで、採用担当が懸念することは大きく3つあります。
<ブランクがあることで、転職時に懸念される点>
1. 職務能力
2. モチベーション
3. ブランクの理由と結果
まず、「職務能力」です。離職する理由は人それぞれですが、前職の退職理由や離職期間の長さ次第では、職務遂行のための基本的能力に対し、採用担当が懸念を示すことがあります。
次に、「モチベーション」です。1つ目の職務能力と同様に、転職活動の長期化や前職での成果など次第で、働く上でのモチベーションに問題はないかどうかと採用担当が懸念を示すことがあります。
最後に「ブランクの理由と結果」です。実際、1つ目と2つ目の懸念については、現代では1年程度のブランクがあっても、その理由が自己成長やスキルアップ(例えば留学や資格取得など)であれば、大きな問題にはならないことが多いです。
ただし、重要なのはその「理由と結果」です。たとえば、留学を理由に職を離れたのであれば、その期間で得た経験やスキルが職業にどう活かされるのか、帰国後のキャリアにどうつながるのかを説明できることが重要です。もし「楽しかった」だけで終わった留学であれば、採用担当者からは「留学の目的は何だったのか?」と疑問を持たれる可能性があります。
では、どのような留学をし、どのような成果を持ち帰るべきかを考えたときにおすすめなのが、海外インターンシップです。海外インターンシップなら、ブランクに対する採用担当者の懸念をすべて解消することができます。
海外インターンシップでは、単に勉強するだけでなく、実際に海外の企業で就労経験を積むことができます。社会人経験があるからこそ、インターンシップでも簡単には許されないミスや、自分の存在価値をしっかりと作り上げていかなければならないことを理解しています。ワールドアベニューの海外インターンシップは、最終的にホスト企業に貢献することを目的としており、採用担当者が抱く懸念点を解消するために効果的です。
・中途採用なら必ず求められる〇〇〇を手に入れられる
中途採用は新卒採用と異なり、即戦力としてのスキルや経験が求められます。例えば、留学してTOEIC900点を取得し、外資系企業に就職できたとしても、新卒のように手取り足取り指導を受けられる環境ではありません。新しい職場で成果を出すためには、業務に即座に対応できる実務的なスキルに加え、多様な文化や価値観を持つチームメンバーと円滑にコミュニケーションを取り、連携しながら成果を上げる力が不可欠です。
たとえば、会議での意見表明や、交渉の場での提案、ビジネス文書の作成といった具体的な場面で、ただ英語を話すだけでなく、相手の文化的背景を理解しながら柔軟に対応することが求められます。これらのスキルがなければ、転職後の職場での評価やキャリアアップにはつながりにくいでしょう。
海外インターンシップは、語学留学やアルバイトをしながら過ごす通常のワーキングホリデーとは大きく異なります。このプログラムでは、現地の企業で実際に働き、即戦力として必要なスキルを磨くことができます。たとえば、ビジネスメールやプレゼンテーションの方法、チームメンバーと効果的に仕事を進める方法など、実践的な業務スキルが身に付きます。さらに、現地での業務を通じて、異なるバックグラウンドを持つ同僚や上司と信頼関係を築きながら働く経験は、グローバルな職場環境で活躍するための大きな糧となります。
このような実践的な経験は、履歴書に記載されるTOEICのスコアや資格以上に説得力を持ち、採用担当者に「即戦力として活躍できる人材」という印象を与えることができます。
インターンシップを通じて培われたスキルは、転職後も新しい職場で即戦力として働く力を発揮し、成果を上げることに直結します。海外インターンシップは単なる留学ではなく、実践的なスキルを養い、キャリアを次のステージへと押し上げる強力なステップとなるでしょう。
・英語力を飛躍的に伸ばすことができる
英語を習得するためには4,000時間以上の時間が必要だと言われています。そう考えると、1年という時間は決して長い時間ではありません。短期間で、ビジネスシーンにおいて問題なく使いこなせる英語レベルになって帰ってくることを考えると、何かしら「負荷」をかけなければならないというのは誰もが感じることではないでしょうか。
なんのストレスもなく、プレッシャーもないなか、のんびりと英語を勉強している語学留学や、日本食レストランでアルバイトしながら過ごすワーキングホリデーなどでは、英語力を飛躍的に伸ばすのは至難の業です。
しかし、海外インターンシップでは、海外の企業で働くという目標を達成するため、また、企業で働く中で、業務を遂行、成果を出すために英語力を伸ばさなければなりません。例えば、プロジェクトミーティングやクライアントとの商談、上司との報告・連絡・相談など、英語で実際に業務を進めながら学ぶことが求められます。このストレスやプレッシャーこそが、短期間で効率よく英語力を伸ばしてくれるのです。
また、海外インターンシップでは、言葉の壁だけでなく、異なる文化や働き方に適応しながら成果を出す必要があります。この環境での経験は、英語力の向上だけでなく、国際的なビジネス環境で成果を上げるために不可欠なスキルを身につける機会でもあります。自分の強みを発揮し、異文化のチームと協力しながらプロジェクトを進める経験は、帰国後のキャリアにも大いに役立つでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
社会人だからこそ、「勉強だけ」「海外生活をしただけ」「アルバイトをしただけ」で終わらない海外インターンシップにチャレンジいただくことの価値があると私たちは考えています。具体的にかかる費用や期間、都市、教育機関についてなど、詳しくはワールドアベニューの留学カウンセラーまでご相談ください。