長期留学で人気の国×都市【2017年上半期ランキング】
「とにかく英語を学びたい!」と、長期留学を考えていらっしゃる方にとって、渡航先の国や都市選びは大きく悩む一つのポイントではないでしょうか。それもそのはず。留学先として選ぶ国・都市次第で、できることも予算も、生活に対する安全対策も大きく異なってくるからです。
今回は長期留学する上で選ぶべき国や都市はどこなのか。
2017年上半期、ワールドアベニューで長期留学された方の統計を基に調査してみましたので皆さんにも共有したいと思います。
ではさっそく10位から順番に見ていきましょう。
第10位から第4位までをチェック!その国や都市を選ぶ理由と選ばない理由を見てみましょう。
第10位 イギリス ロンドン
私も留学していたイギリスですが、残念ながら10位です。イギリスは漢字で表記すると「英国」。つまり英語はイギリス発祥の言葉です。英語の本場で、本物の英語を学べるというのに、なぜ最下位なのでしょうか。
理由をチェックしてみましょう。
イギリスを選ぶ理由
・やっぱり憧れ!芸術、娯楽、ファッション、金融、ヘルスケア、メディア、医療・福祉などといった広範囲にわたる分野において世界的に強い影響力を持つ文化の中心イギリス ロンドンはやはり訪れてみたい国です。
・せっかく留学するのであれば、しっかりと英語も学びたいけど、その他の生活や旅行も楽しみたい!イギリスならヨーロッパが近いから気軽に旅行できそう。
・日本人が少ない環境がいい!カナダのバンクーバーやアメリカのロサンゼルスなど、日本人が多いと聞いたので、日本人の少ないイギリスがいいなと思っています。
イギリスを選ばない理由
・留学費用が高すぎる。
・ビザ取得の条件が厳しすぎる。
・治安面(テロなど)が心配。
第9位 アメリカ ロサンゼルス
ファッションやビジネス、音楽、その他メディア関係などアメリカから強烈な影響を受けている日本人の私たちは、未だに「海外と言えばアメリカ」と特に根拠なくイメージだけが先行している方も多くいらっしゃいます。
とはいえ、トランプ政権に代わり、治安や情勢、人種差別などが心配されているからか、やや順位は低めですね。
アメリカを選ぶ理由
・洋楽や邦楽が大好き!やっぱり本場を見てみたい!
・最先端のITを学びたい!本場と言えばシリコンバレーでしょ!
・身に付けるならアメリカ英語!イギリス英語は聞き取れない…
アメリカを選ばない理由
・留学期間中働くことがほとんどできないため、留学費用が高い…。
・情勢不安、政治不安が続いているのでテロや戦争、その他にも生活環境が不安です。
・銃社会は怖い…。
第8位 アメリカ ニューヨーク
第9位に引き続き、アメリカがランクイン!社会情勢や政治不安など、さまざまな懸念があるものの、それを覆すほどの情熱をお持ちの方がやはり多くいらっしゃいます。中でも人種のサラダボールと呼ばれ世界中の人々が集う世界の中心ニューヨークは、やはり憧れの街なのでしょう。
ニューヨークを選ぶ理由
・ビジネスの最先端に触れたい。
・流行の発祥の地で生活してみたい。
・人種のサラダボールと言われるほど多国籍な環境で英語を学びたい。
ニューヨークを選ばない理由
・治安が心配。
・物価が高く、総予算は400万円…さすがに厳しい。
・英語ができるようになってから訪れたい都市だから、まずは安心して英語に集中できる環境で英語力を伸ばしたい。
第7位 ニュージーランド ウェリントン
ニュージーランドは多くの留学生を世界中から受け入れる教育水準の高い国です。ただ、渡航先の都市はオークランドがほとんどのなか、ウェリントンが第7位にランクイン!なぜ、ウェリントンなのでしょうか。
ニュージーランド・ウェリントンを選ぶ理由
・治安もよく人々もフレンドリーな印象のニュージーランド。ただオークランドは日本人と中国人ばかりときいたので、日本人少な目のウェリントンがいいと思った。
・ウェリントンは首都なので、政治の中心地でもあり、治安は安心できそう。
・カフェやクラフトビール、ワインの専門店なども多く、留学とバイトと両立できそうだし、生活も楽しそう。
ニュージーランド・ウェリントンを選ばない理由
・田舎すぎて、途中で飽きてしまいそう。
第6位 オーストラリア ブリスベン
オーストラリアのなかで第3の都市と言われるブリスベン。都会と田舎が融合する雰囲気は、都会と田舎両方を楽しみたいと感じている方にとってはとても魅力的です。温暖な気候で1年を通じて晴天日数の多い州(クイーンズランド)にあるため過ごしやすさも魅力です。
オーストラリア・ブリスベンを選ぶ理由
・オーストラリアは学生ビザでもアルバイトができる!アメリカやイギリスと比較すると全体的な費用を抑えられる。
・時差も少なく治安もよく、直行便も通っているので、いざという時に安心です。
・寒いのは苦手…できれば年間を通じて温暖な方が、日々の生活や学業に集中できると思う。
オーストラリア・ブリスベンを選ばない理由
・シドニーやメルボルンと比較すると街の規模が小さいので、語学学校数も多くなく、質の良い学校が少ない。
・ちょっと中途半端。田舎ならもっと田舎の方がいいし、都会ならもう少し都会的なところがほしい。。
・そこまで大きな都市ではないので、求人があまりない…では困る。
第5位 ニュージーランド オークランド
ニュージーランドを選ぶ理由
・都市開発が進んでいると聞くので、都会も田舎もバランスよく楽しめそう。
・手つかずの美しい自然を見て周りたい。
・他の主要英語圏と比較すると物価や為替も低めなので、全体的な留学費用を抑えれる。
・都会的な誘惑が少なく、英語の勉強に集中でいる。
ニュージーランドを選ばない理由
・田舎すぎて生活に飽きてしまいそう。
・学生ビザでも仕事はできるが、田舎なので求人数が少なさそう。
第4位 カナダ トロント
第4位にきました!人気のカナダ。まずはトロントがランクインです。
カナダを選ぶ理由
・本当はアメリカに行きたかったけど、治安や費用面が心配だった。カナダであれば治安や費用の問題が解決!
・友達が留学していて評判がよかった。
・トロントは北米でも有数の大都市。国際的なビジネスチャンスも多いし、さまざまな目的を持った人と出会えそう。
カナダを選ばない理由
・日本人ばかりと聞いた。
・語学留学の場合(学生ビザ)だとアルバイトができないため、オーストラリアやニュージーランドと比べると表面が心配。
次に上位3位を見ていきましょう!
第3位 オーストラリア パ―ス
留学先として「穴場」的な存在のパース。
治安もよく、時差も少なく、日本人も多くない!
直行便がないのは残念ポイントですが、それ以外はパーフェクトです。ワールドアベニューはオーストラリアのパースに現地オフィスを設けていますので、日本人の少ない環境でも、日本語で相談に乗れる体制があります。
第2位 カナダ バンクーバー
第二位は毎年根強い人気を誇るカナダのバンクーバー。
バンクーバーには日本人を含むアジア系の留学生がものすごく多いという懸念点さえ除けば、治安もよく生活しやすい国・都市なのでおすすめです。
第1位 オーストラリア シドニー
堂々第一位はオーストラリア シドニーです!
シドニーには優秀な教育機関が集いしのぎを削っています。よって、質の高い語学学校も多くおすすめです。
シドニーは世界140ヵ国以上の人々が共存する世界屈指の国際都市です。シドニーで留学することにより、英語はもちろんのこと、今後日本人に求められるグローバルマインドを育も育むことができます。
また、ワーキングホリデー制度だけではなく、語学習得を目的とした語学留学(学生ビザ)でも2週間で最長40時間までアルバイトをすることができます。オーストラリアの最低基本時給は日本円で約1,600円から1,700円と高額です。よって、現地での生活費用が10~15万円程度のため、現地でアルバイトして稼いだお金で、留学後半の生活費を賄うことができます。
いかがでしたでしょか。より詳しい国や都市の選び方についてはワールドアベニューまでお問合せください。